褒められて覚えている現場 | chokoが出会った不思議な光景

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おはようございます。

5月12日

本日お誕生日の方

おめでとうございますクラッカー

 

 

さて、昨日のクレームの嵐の現場と反対に

とても感謝されたことで

印象に残っている現場もあります。

 

まだ新人の頃、

メイン(化粧)は先輩で私は口上。

旅支度のお手伝いをお願いしたり

葬家様にお言葉をかけたり。

 

納棺式が終了した後で

お立会いになった方から

背中をバンバンたたかれて

「こんな丁寧にやってもらったことない」

「すっごくよかった」

とほめていただけました。

 

まだまだ新人に毛が生えたぐらいだったので

とてもうれしかったことを覚えております。

先輩も「よかったね」

と一緒に喜んでくださいました。

 

納棺式って、会社によっても違うのですが

お着替えや下地メイクが終わると

旅支度などの手伝いもなく

すぐにお棺にお休みいただく、

というところもあるようです。

足袋や手甲、脚絆を一緒に着けていただき

お別れの時を取ったり

髪をとかしていただいたり

一緒にメイクをしたり…

私はできるだけ故人様に

関わっていただくようにしておりますが

これも、それが”いい納棺式”というわけではなく

葬家様によっては

一切触れたくない

という場合もあるので

様子を見ながら式進行をして行きます。

傍にいてくださるだけで十分なお気持ちが伝わる、

そんな時もあります。

 

ひとつひとつ、同じ現場が無いので

それをどう対応していくか

それが大切になります。

 

それでは本日もいい一日でありますように。