いやいや、痛い人なんて思ってませんから、若月さん。
…って、新年一発目の書き出しって普通は「明けましておめでとう」の挨拶から始めるもんだろうが、いきなりなんのこっちゃ?と思われるだろう。。
これは1/3に放送された「工藤遥と若月佑美のヤングタウン月曜日」の「マジメ若月と中2病工藤を見た」のコーナーで読まれた私のネタの話で、こういう内容だった。
☆こんな若月を見た
”黒ヒゲ危機一髪ゲーム”をやっている若を見ました。
ゲームが進み若がドキドキしながらプラスチックの剣を射し込んだ瞬間、とうとう黒ヒゲが飛び出しました。
すると若は思わず転がった黒ヒゲ人形に「ごめんなさい!痛かった?」と言ってしまいましたが、周りで見ていた人は苦笑いして「いや、むしろあんたの方が痛いから」と言っていました。
これを読み上げたどぅーが「”あんたの方が痛い”って書いたってことはチョッキーQ.さんが(若のことを)痛いって思ってるんじゃないですか?」という”よけいな一言”を言ったため、若が「おっ!そうなのか?」となってしまったのだ。(ラジオの向こうから睨まれてるような視線を感じた^^;)
しかしこれはネタの流れで「痛い」という言葉が出てきたから言葉の綾でそうなったので、私は若のことを”痛い人”などとは、少ししか思っていない。(少しは思っとるんかーい!)…あ、間違えた。少しも思っていない。(^_^;)
ま、それはともかく、今週はもう一つ”中2病どぅー”のネタも読まれた。
☆こんな工藤を見た
近所の広場でキャッチボールをしている男の子たちにまじって、いっしょにキャッチボールをしているどぅーを見ました。
ボーイッシュなどぅーにシンパシーを感じた少年たちは、どぅーに自分たちの草野球チームの臨時監督をしてもらうことになりました。
さっそくどぅーに「監督!」と呼びかけた少年に対してどぅーは人差し指を立てて「チッチッチッ」と横に振って「そうじゃない」という意思を表してから、自分自身を指さして一言「ビッグボス!」と言いました。
これは工藤遥のことに詳しい人はすぐに分かっただろうが、いつだったかモーニング娘。のライブリハーサルの合間に工藤遥が会場の外に出て河原でキャッチボールをしていた少年たちといっしょに遊んでいたというエピソードが元になったネタで、「ビッグボス!」にどぅーがかなり乗ってくれたのが嬉しかった。(しかし野球チームに新入団した選手を”新メンバー”とは言わんだろう)
また、今回の放送では”毎週やってる緊急企画(どこが緊急じゃい!)”の「アニメ名言イントロクイズ」が面白かった。今までのクイズでは私はほとんどわからなかったが、今回は何問かは私にも正解できた。
しかし意外なことにアニメヲタクのはずの工藤遥が常識的な問題でいくつか不正解だった。特に『北斗の拳』と『ルパン三世 カリオストロの城』はサービス問題だったと思うんだが。。
これはまさにジェネレーションギャップというか、アニメ世界の常識はめまぐるしい速度で移り変わっていて、10年前の常識は今では非常識だということか。
ところで私も一つ”名言イントロ”の問題を思いついた。あまりにも古い作品なのでどぅーや若は知らないと思うが、暇な人は考えてみていただきたい。(答えは一番下のP.S.で)
「さて、それではおまえの能力は?まさか加速装置だけというんじゃないだろうな。あとはどんな力をもってるんだ?」
これは”アニメ名言”と聞いて私の頭にまっさきに浮かんだ場面だが、「加速装置」というのが大きなヒントだろう。
そしてそれからヤンタンといえば元日には「飯窪春菜と工藤遥 同期2人のMBSヤングタウン」という特別バージョンのヤン土が放送された。
番組でも言っていたが、この2人だけでラジオ番組をやるのはモーニング娘。時代も通じてこれが初めてというのが意外な気がする。ネット配信では”10期10周年の日”の「きょうやすSP」やはるなんのゲーム実況番組にどぅーがゲスト出演したことなどがあったが、ラジオというのは不思議なもので、テレビなど他のメディアでは見せない素の部分が出るというのはよく言われることだ。
タレントにとっては”カメラで撮られていない”というだけで仕事としての構えが取り払われるようなのだが、この番組でも2人がまるでモーニング娘。の楽屋のような普段通りの自然な会話が聞けたように思う。
特に”佐藤優樹の卒業”に関しての2人のぶっちゃけた話が聞けたのは、これが初めてで非常に興味深かった。
しかし番組の告知が遅すぎたのでリスナーのメールの呼び込みができなかったのが残念。私も一応ダメ元でメールを出してみたが、やっぱり収録には間に合わなかったようだ。
だからヤン土レギュラーの「前略のコーナー」もリスナーではなくスタッフが”お便り”を用意していた。
しかしはっきり言って、スタッフはずるいと思う。
どういう意味かと言うと、我々ファンが質問メールなどを送る時、あまり立ち入った質問とかアイドルに対してはどうかと思う内容のメールなどは、送ってもどうせボツだろうということもあって、自粛していることが多い。
ところが今回のスタッフの質問では「舞台の仕事が多いとその相手役の人と恋愛関係になって結婚する人が多いが、お2人はどうか?」などと芸能レポーターのような質問を平気でしてきた。
確かに興味ある話題ではあるが、公のラジオ放送で若手の女優に振る話としてはどうかと思うが、まーちゃんに関するぶっちゃけトークもこのスタッフの振りで出てきたので、番組的には盛り上がったのでよかったと思う。
それにしてもこの2人の「今だから話せる」というぶっちゃけトークは面白くて、ありふれた表現だが「90分ってこんなに短かったっけ?」と思うほどだったので、機会があったらまたぜひやってもらいたいと思う。
というわけで、2つのヤンタンで幕を開けた2022年だが、他のラジオ番組もメンバーの卒業などでリニューアルしたものが多く、そうかと思うと宮本佳林の番組がいきなり始まったりで面白い年になりそうだ。
P.S. 名言クイズの答え
「あ、あとは 勇気だけだ!」(石ノ森章太郎『サイボーグ009 ミュートスサイボーグ編』より)
あまりにも有名なセリフなので、私と近い世代には簡単すぎたかな