子どもが言葉を習得していく過程 | 世界プカプカ漂流記~流れ流れてスペイン編~

世界プカプカ漂流記~流れ流れてスペイン編~

5年間の中国lifeに別れを告げ、只今スペインにてお気楽生活展開中☆
スペイン生活や今まで訪れた場所について綴っております。。。

ただ今子育て真っ最中のコムリンですが、子どもが言葉を習得していくのをリアル体験するのって超・面白いです
一応語学教師のはしくれでもありますので、かなり興味深く息子の言語習得を観察する毎日であります


赤ちゃんが最初に習得する言葉は、もちろん名詞ですよね。
うちの赤子はわんわん(犬)、くっく(靴)、ママ、NO(嫌)あたりからスタートしまして(あ、NOは名詞じゃないっすね)、

名詞→形容詞→あいさつの言葉、ニ語文→状況の変化を表す言葉(もうない、行っちゃった、あった、もう一回など。つまり動詞ですね)

という感じで発展してきてます。
だいたいどこのお子さんも一緒なんでしょうかね?

初めて形容詞を言えるようになったときには、けっこう感動しましたよ。
「大きい、小さい、あちゅい(熱い)」などでしたが、
名詞と違ってその概念を理解してるわけですからね。
いろいろな物を指して「大きいね~ちっちゃいね~」と得意になって言ってました。

「かっこいい」という形容詞は、最初のうちは変な使い方もしてましたが、いろいろな状況で試すことでだんだんちゃんと正しいシチュエーションで言えるように。

日々試行錯誤&繰り返しを行うことでどんどんコミュニケーションの幅が広がってきて、こちらとしても喜ばしいことでアリマス

最近は何か食べた後で「もうない」と教えてくれたり、
近くにいた人や動物(鳩とか猫とか・・・)が去ってしまったあとに「行っちゃった~」と言うようになり、いよいよ動詞に突入しましたな、と感心しているところです(←親バカ

1歳7カ月。
今のところ日本語とカタロニア語の比率は6:4くらいでしょうか。

今年の9月から保育園に入れる予定で、来週面接に行ってきます
保育園に行くようになったら、こちらの現地の言葉、カタロニア語にいっきに切り替わってしまうんだろうな~と思いますが、日本語も負けないように引き続き頑張りマッス



公園でお友だちと






↑コムリンもけっこう楽しんでますよ