ミッション・インポッシブル祭り第三弾
一作目こちら、二作目こちら
二作目はリンプ・ビスケット、三作目はカニエ・ウェストとタッグを組んだサントラ
予告編はこちら、あらすじいってみる
イーサンは表向きはカナダ交通局の人間と偽りながら、第一線から退き後輩の育成にあたっていた。
彼の過去や本当の姿を知らない美しい看護婦の婚約者ジュリア(ミシェル・モナハン)との結婚を心待ちにしていた。
しかし彼の婚約記念パーティーの途中で後輩のリンジー(ケリー・ラッセル)が武器承認デヴィアン(フィリップ・シーモア・ホフマン)に捕らえられたことを知る。
他のエージェントを救出に派遣できないといいはるマスグレイプ(ビリー・グラダップ)の要求を飲むしかなく、彼は
ジュリアに真実を告げられないまま任務に向かう。
最初の任務からイーサンと行動するルーザー(ヴィンス・グレイムス)は、結婚は諦めろ、本当の事を彼女に言えと呆れるが、
そんな彼の忠告に耳を貸さず、イーサンはさらに新メンバー。デクラン(ジョナサン・リース・メイヤース)とゼーン(マギーQ)を加えヘリでリンジーの救出にむかった。
激しい銃撃戦の末にリンジーを救い出す事は出来たものの、リンジーの頭にはタイムリミットがくると
脳死状態になる時限爆弾がしかけられていた。
電気ショックで時限爆弾を止めようとするイーサンの努力も報われず、リンジーは命を落としてしまう。
失意のまま本部に戻ったイーサン達に幹部のブラッセル(L・フィッシュバーン)は新たなる任務を命じた。
デヴィアンが『ラビットフット』とよばれる謎の兵器密売に携わっている可能性を調べろというものだった。
リンジーの報復の為、再び飛び立つイーサンだったが・・・
『オレさまをみせたいオレ様映画』の道まっしぐらのこのシリーズ。
版権をもっているパラマウントをクビになったのがこの作品だったんですが、パラマウントサイドが
言葉を選んで落ち着いた対応をしてるのに対し、クルーズは黙秘、大人げないですねぇ
クルーズはこの監督でないとやりたくないとダダをこねて、
肝心の監督、JJエイブライムスはオファーを受けたときは『ショックでアゴが床につきそうになった(涙)』な程のプレッシャーだったそうです
危険なスタントなしのアクションシーンは今回も沢山あるんですが、中には
前日思いついて今日やってみた(爆)
・・・というのもあるわ、アクション未経験のリンジー役のケリー・ラッセルには
『ボクがついてるから、一緒にやろうよ!』・・・と6階建てのビルから飛び降りさせるわ、やれやれムチャクチャ。
その一方でジャッキー・チェンと共に仕事をしてきた香港のスター、マギーQのあの扱い方は一体??
クルーズの裏方に徹する役とはいえ、見せ場があったほうが・・・と思ったなぁ
今回のIMFの他のメンバーも、『奴らに深き眠りをや『マトリックス』で格好よかった
L・フィッシュバーンはどこの太ったどや顔のヤクザのおっさんかと思ったし。
小心者のマスグレイブといい。
マスグレイブ演じたグラダップ、ホントに目立たない小心者の役しか来ないんだよな・・
唯一の出世作が『あの頃ペニーレインと』で演じたモノになるのかならないのかわからんギタリストだったら哀しいぞ。
助演の皆がクルーズ引き立てようと必死なのがわかっちゃうんだな。
アクションひとつとっても『どうだ、こんなコトも出来るオレってカッコいいだろ!』という。
そんなクルーズを容赦なくガツガツやっつける敵役がいるのはかえって面白かったりします。
クルーズよ、ええ加減映画は助演も研究しないといけないぞ・・・
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