ミッション:インポッシブル』(原題名:Mission:Impossible '96年 7月) | Que amor con amor se paga

Que amor con amor se paga

映画・本などのネタバレメインのブログです
日常で気になったコトや動画も載せてます。


トム・クルーズの『MI-Ⅳ:ゴーストプロトコル』公開なので、ミッション・インポッシブル第一弾。

予告編はこちら、あらすじいってみる




ジム・フェルプス(ジョン・ボイド)率いるCIAの特殊工作チーム・IMF(Impossible Mission Force)は、
東欧に潜入しているCIA情報員のリスト『NOC』を盗んだプラハの米大使館員ゴリツィンと情報の買い手を捕らえる任務を課せられる


しかし盗まれたのは暗号名だけで、リストは別にあり、ゴリツィンはそれを入手するため、翌日の大使館のパーティに現れるという
情報をIMFは入手した。

イーサン・ハント(トム・クルーズ)をはじめとするIMFのメンバーは大使館に向かうが、ジムの作戦は筒抜けで、
ハッカーのジャック(エミリオ・エステヴェス)、工作員のサラ(クリスティン・スコット・トーマス)、監視役のハンナ(インゲボーガ・ダプクテイナ)は
殺されジムも凶弾に倒れる。


辛くも逃れたイーサンはCIAのキトリッジ(ヘンリー・ツァーニー)に会い、
彼からIMFに内通者がいると聞かされる。

今回の作戦はそれを暴くために仕組まれたもので、ゴリツィンは囮だった

生き残ったイーサンは彼に内通者と見なされ、愕然とする。

彼はキトリッジとの会合の場であるカフェを爆破して逃走し、本当の裏切り者を探そうとする。

大使館の作戦で生き残ったジムの妻・クレア(エマニュエル・ベアール)に事のなりゆきを説明する

無事アジトに戻り、イーサンは今までの状況を説明し、協力させる


キトリッジは内通者にNOCリストを盗ませたのは武器商人のマックス(ヴァネッサ・レッドグレイプ)であり、内通者の暗号名がヨブだと
思い出し、マックスに直接会いヨブとNOCリストとの交換を持ちかけた。

イーサンとクレアは、CIAを解雇されたクリーガー(ジャン・レノ)と天才ハッカーのルーサー(ヴィング・レイムス)を仲間に加え、
CIA本部に侵入し、NOCリストを入手しようと企む。


天井にあるダクト口から、クリーガーに吊るされながら無機質な室内に潜入したイーサンは、
見事NOCリストをダウンロードする。

キトリッジがこれに気づかぬ訳もなく、彼はイーサンの母と叔父に言われない容疑をかけ逮捕しおびき出そうとした。

既にマックスとの取引場所はロンドン発パリ行きの特急列車TGVユーロスターの車内と設定している・・・

一刻の猶予もないイーサンの前に死んだはずのジムが現れた、どういうことなのか?

ヨブの正体とは・・・


クルーズがプロダクションを立ち上げた第一作目映画がこれなのだ。

コケるワケにはいかなかった(号泣)

・・た方が正しい・・・


自分で監督も製作者もスタッフも選べるという喜びもひとしおな反面、冷や汗かきまくりだったと思う。

これが上手くいったから続編バコバコ作ってるんだろうけれど、最初が一番だと思うのだ。

監督のブライアン・デ・パルマは作品によって当たり外れがあるものの、クライムサスペンスは当たる方の分野だったので、
よかったです。


リストを盗みだすシーンは今では映画でもテレビでもコメディのネタになるぐらい有名になりましたもんねぇ

それにしてもクレア役がエマニュエル・ベアールって時点で、こりゃ裏切るな~って何で男は気がつかないんだろう??

フツー判らないか?


このシリーズ、以後アクションとテーマソングだけがクローズアップされて、
続編が作られる度にそこだけ注目されてるきらいがあるのだけど、一作目の良さは、
映画全体に流れる抑えた色調とか、トム・クルーズだけで映画が進行してるわけではない
映画そのものの流れとか、決して主役だけがガンバってるわけでなく、脇役全てが
主役以上の輝きを放っているところがいいんだろうなって。


だからこそ一作目がベストなんだろうなと。



ミッション:インポッシブル スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]/トム・クルーズ,ジョン・ヴォイト,エマニュエル・ベアール

¥2,980
Amazon.co.jp

ミッション:インポッシブル [DVD]/トム・クルーズ,ジョン・ヴォイト,エマニュエル・ベアール

¥1,500
Amazon.co.jp