映画「ザ・ワン」(原題名:The One) | Que amor con amor se paga

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「126人のジェット・リー」という大層なふれこみのこの映画、実際は

ジェット様の一人二役(爆)

今まで通りのベビー・フェイスに正義感なジェットと「冷酷非情屁理屈自己中男」ジェットが戦う話。

話の設定はSFなんだけど意識するのは最初だけ。

予告編こちら、あらすじいってみる



未来は多次元世界(マルチバース)、126の次元にもう一人の自分が一人ずついる時代

LAの拘置所に拘束されていた罪人が何者かに瞬殺された。追うのは現地の警察だけでない、MVA(多次元警察)の捜査官ファンチ(ジェイソン・ステイサム)とローデッカ(デルロイ・リンド)。

彼らが追うのは元MVA捜査官・ユーロウ(ジェット・リー)。

彼は異次元への旅が制限されている中で捜査官特権を利用し他次元に居る自分の分身を抹殺していた。

最後の一人は妻TK(カーラ・グジーノ)と平和に暮らすLA保安官・ゲイブ(ジェット・リー二役)

「多次元で俺は一人でいい。他次元は皆汚れていた。それを始末しただけだ、それが人殺しとでも?」と言うユーロウ

「やつは俺だ…あいつが誰かを殺す度に俺も強くなる」経緯を危惧するゲイブ、考えも正反対、アクションもユーロウを演じる時は直線的攻撃的、ゲイブを演じる時は攻防一体の曲線的

今までのリンチェアクション見てた人には物足りない感ありしも、最初のシーンで振り返りもせず一撃で追っ手を殺すユーロウ役の冷酷さは今までにありません。

戦いは最後の最後までもつれこみます、いやはや、ユーロウ、いくらふてぶてしく嘘ついてもゲイブの慈愛には勝てない訳だ。

最後の最後までみないと判らない映画です

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