こんばんは、渡辺奈都子です。
随分とご無沙汰しておりました
natsukoさん、一体どうした??・・・と
ご心配いただいていた方もあると思いますが・・・
えーーー・・・、いろいろありましたよ・・・
でも、元気です。大丈夫。
トラブルが起こったり、ピンチになったときほど、
選択理論を学んできたことが支えになる、と実感しています。
だてに20年も学んでない!わけですよ…
・・・ま、このあたりの回顧録は、
いずれ「あの頃はね…」と思い返す位になったら(10年後くらい?)ご披露したいと思います。
(あ、会社も作ったんだった!これは近々公開しますね…)
それで、先週末のことですが、
日本選択理論心理学会の第22回目となる年次大会が終了しました
今年は名古屋開催
東京/神奈川を離れ、地方での開催を行ったのは、6年前の静岡開催以来です。
“またそろそろ、地方での開催もあった方がいいんじゃないかなー”
と、(ほぼ実行委員長の独断で)昨年決まった名古屋会場。
それからというもの、名古屋支部のメンバーは
私の無茶ぶりに対して、
ほんとーーーーに、よくよく準備をしてくれました
今回の大会にまつわる諸々賛辞は次の記事に送るとして、
今日は、これまでの大会を振り返っておこうと思います。
なぜなら、今回の大会が私が携わる最後の大会になるから・・・
(来年から大会運営のシステムが変わることになったんです)
思い起こせば、あれは20年前・・・
日本現実療法学会(←当時はこういう名前でした)の第二回大会。
たしか、基礎プラクティカムを修了していたくらいだと思いますが、
初めて参加した大会でした。(・・・そして、まだ独身でした)
大会が終了しようとしていたそのとき、
当時の実行委員長Hさんから
「来年の大会をお手伝いいただける方はいらっしゃいませんか?」
と呼びかけがあったのです。
その声に、臆すること無く(笑)手を挙げた私。
すると、会長が私の仕事を覚えていて
「natsukoさんは、イベントやシンポジウムを作っているプロですよ…、それは心強い!」
とその場でご紹介くださいました。
そうなんです…。
実は私、その昔、広告代理店という職場に勤めておりまして
こんなところ
やこんなところ
で開催されるイベントを、企画したりプロデュースする部署におりました。
なので、何かお役に立てる部分があるかなーと軽い気持ちで手を挙げたのです
当時の年次大会の規模は50名程度という時代のことでした。
あのときは、その後20年も大会に関わることになり、
我が家の夏の風物詩が年次大会になろうとは思ってもいなかったのだけれど・・・
それからというもの、第3回&第4回大会は運営スタッフとして、
第5回目以降は大会実行委員長として、
今開催でちょうど20回の大会に関わらせていただきました。
ということで、走馬灯のごとく過去の大会を振り返ってみます
1994年の第3回から2003年の第12回大会までは、
神奈川県の大磯プリンスホテルを会場に開催しました。
(なんと第3回目の大会のときは、年次大会の翌週が私たちの結婚式!という超ハードスケジュールでした。
それを乗り越えていたので(笑)その後の19回はどんなに忙しくてもへこたれずにやってこれたのかも…
それから、4回大会にはダイアン・ゴーシェン先生が、7回大会はロバート・ウォボルディング先生が来日しています。
そして、12回大会より、日本現実療法学会→日本選択理論心理学会に名称変更しました)
その後は、
第13&14回を、九段下のホテルグランドパレスで
(このときの発表での一番の記憶は、「北風と太陽」のプレゼンテーションで、
「北風も太陽も、外的コントロールなのよ…」と寿美江先生がおっしゃったこと。
そのとき私の頭の中で「!!!」と選択理論の理解が促進されましたことを覚えています)
↑在りし日の寿美江先生
第15回は、初めての大学開催となる立正大学、
(柿谷ゼミの学生さんたちにが汗を流しながら頑張ってくれていたのが印象的でした)
第16回は、静岡県のアクトシティ浜松で
(初の地方開催、静岡の東部・中部・西部の5支部が合同で運営支えました)
第17回は、国立オリンピック記念青少年総合センターで
(個人的にとっても影響を受けた、シニアインストラクターのルーシー・ロビンス先生が来日)
↑5年前の私、ルーシーと一緒に。この写真、初公開だわ^^;
第18回は、いまはもう無き、こまばエミナースで
(このときは、他療法とのコラボということで交流分析の繁田千恵先生をゲストに…
そして、今思うと、寿美江先生が参加された最後の大会となりました)
↑繁田先生と柿谷会長のトークタイム。
第19回(2010年)は、両国の国際ファッションセンターで
(この辺りからは、ブログの記事として残っています^^★
&☆
)
第20回は、記念大会ということもあって、パシフィコ横浜で
(「年次大会1日め終了!」
&「ご協力感謝☆大会終了!」
)
そして、昨年、第21回は、久しぶりの大磯プリンスホテル・・・・
(「選択理論の学会は、アットホームな「楽会です!」
)
こうやって会場を書き出すと、“よくもまぁいろいろな場所に下見に行ったよねーー”
と、感慨深いものがあります。
(下見だけ行って、使わなかったところがどれくらいあるだろうか…)
この間、海外講師を招聘して大会プログラムとコラボしたこと四回
あるときは、台風に見回られ、
またあるときは、ボーリング大会やご当地見学ツアーの企画もし、
そしてまたあるときは、大赤字をたたき出し・・・
いまでは、どの開催も良い思い出で、貴重な学びの機会でした。
そして、年次大会を通して、選択理論を一番実感(実験?)できて、
その恩恵にあずかっていたのは、何を隠そう、この私自身だっただろうと思っています。
(大会終了後の帰路についた車の中では、毎回夫と共にフィードバックの嵐と言うなの振り返り
あれはすっごいよかったよね…、でもこーも出来たんじゃないか…ってね)
今回の大会終了時、ここ10年程 事前の準備を手伝ってくれていたある方が
「もう、いままでのように奈都子さんのお手伝いできないのかと思うと寂しいです…」
とおっしゃってくださいました。
ありがとうございます
私がこの年次大会にどれくらいの愛着をもって関わってきたのか、
うちの事務所の倉庫の様子を知っている彼女は、それも察してくれたのでしょう
でも、この大会運営を通して私が得たもの、学んだことはありすぎる位で、
それはスタッフとして携わってくれた面々も同様、
一参加者以上の欲求充足を得ていただいていたはず。
なので
「年次大会の(準備とか運営という)貢献する機会を他の方々に譲るということですよね…」
とお伝えしました。
そう・・・いままで知らず知らずのうちに独り占めしてきたこの役割を、
他の人たちが担ってくださることによって、きっと新たな変革が起こるのだと思います。
その証拠に、今回の名古屋支部のメンバーの頑張りと成長と結束といったら・・・・
こちらのご報告については、次の記事で
ともあれ、私を育ててくれた年次大会。
本当にありがとう。
20回の一つ一つが大切な大切な思い出です