こんばんは。
選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。
一昨日
&昨日
の記事をまとめておきます。
(昨日ので終わろうと思ったのだけれど、いろいろな方からご質問をいただいたので…)
結論から言えば、
期待することは 外的コントロールではありません
(だってさ、外的コントロールの三つの信条
の中に
「私が相手に変わってほしいと願うこと」というのは入ってないでしょ?)
しかーし
その期待通りにならないことを許さないのは外的コントロールです。
マニアックに(笑)、「期待する」ということを細分化すると
「(相手が)そうなってくれたらいいなぁ…」と
純粋に期待(だけ)するレベル と
「(相手は)そうならなくてはならない!」と
自分の期待を押し付けるレベル
の違いとでもいいましょうか…
前者は、相手の選択の余地を受け入れている(許す)状態であり
後者は、相手の選択よりも自分の正しさが先行している状態。
後者の気持ちが強くなれば、
外的コントロールの行動を選びやすいのは容易に推察できます…
自分が相手(子どもや生徒や部下や顧客…等)に対して
「こうであってほしい」と期待することと、
相手がその期待通りになることの間には
(きみ~とぼくとの あいだにはぁ~♪)
「相手の選択」という大きな要素が関わっています。
選択理論では、
この相手の選択(権)を尊重する関わりを大切にしています。
(これは相手の選択は何でもOKするとか、迎合するという意味ではありません。
その記事はまた別の機会に…)
もしも自分の行動(関わり方)が、
“これはもしや外的コントロールなのか?”と疑問に思ったときは、
「私は(自分の正しさによって)相手の答えを決めていないだろうか?」
と考えてみることが役立ちそうです。
(おしまい)
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