「相手は間違っている」と思うなら… | 選択理論マニアのためのトリセツ

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心理カウンセラー渡辺奈都子が選択理論に関するマニアックな気付きを書いているブログです。

こんにちは。
選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。


選択理論の研究会では、
学びのプロセスから参加者の方々がいろいろな質問を提供して下さいます。

教える立場としても、それがとても学びなるのです。




・・・で、ある方が提供してくださった先日の分かち合いのテーマ

はい「外的コントロールから抜け出す為の何か良いスイッチはありませんか?…」


これは、選択理論の考え方&関わり方を身につけようとしている
私たち共通の得たいものかも…汗



外的コントロールには、下記の三つの信条があると
グラッサー博士は言っています。

人影第一の信条
「私は(電話のベルや赤信号などの)外側からの刺激によって行動する

人影第二の信条
「私は(人がしたくないことでも)自分がさせたいと思うように
その人をコントロールできる。そして他の人も私をコントロールできる

人影第三の信条
「私のいうことをきかない人に罰を与え、
言うことをきく人に褒美を与えることは正しいことであり、
(相手を正すことは)私の道義的責任である」(一部割愛)



特に、グラッサー博士が注意を促しているのは第三の信条で、

ここには

相手は間違っているビックリマーク

そして、私は正しいことを知っているビックリマーク

だから 私が教えてあげなくちゃ いけないのよ!!!


という考え方が反映されています。。。。。こわい



・・・で、こんなことを分かち合ってみました汗



第三の信条「相手は間違ってる!私は正しい!!」を
選択理論的な考え方に移行するのなら、

(それぞれが自身の知覚によって行動しているので)
「どちらも間違っているわけではない…うーん。

ということになるのですが、

そんな、いきなり(非常識なんじゃない?と思っちゃった)相手を
「間違っていないのよね…akn」なんて受け入れるのは、
ちょっとハードルが高い・・・・ウーン


・・・なら、(百歩譲ってえへ・・・

相手は間違っている(かもしれない)ムカ

でも、 私も間違ってる(かもしれない)残念

というレベルを設けるのはいかがかしら・・・?うしし


さらに、「私もあなたも正しい」と考えるよりも
「私もあなたも間違っているかもしれない…」と考える方が

選択肢の幅も広がり、学びも深まる可能性がある・・・

と支部長がつぶやいておりましたお~


(・・・んじゃ、「みんな間違っている!」って考えるといいんじゃない?っていうのは冗談だけど)

外的コントロールをから脱却するには、
自分の正しさをふりかざさない!
というのが、一つのターニングポイントになるような気がします、はいうんうん




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