結婚相手を尊敬するということ | 選択理論マニアのためのトリセツ

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心理カウンセラー渡辺奈都子が選択理論に関するマニアックな気付きを書いているブログです。

こんばんは。
選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。


先週末の静岡支部の研究会で
この記事に書かれている内容をシェアしましたので、
ちょっと加筆して、再アップしておきます。



数ある人間関係の中でも
夫婦関係は、もっとも選択理論の適用のしがいのある関係ビックリマーク
かもしれません。汗



結婚に関するグラッサー博士の書籍は
いくつも書かれていますが、そのうちの一つ
結婚の謎(ミステリー)/ウィリアム グラッサー
¥2,415
Amazon.co.jp

にはこのように書かれています。

・・・尊敬されることによって「力の欲求」はたいてい満たされるからです。

尊敬されていると感じるために最低限度必要なのは、自分が好意を持っている人、

理想的には配偶者が、私たちの話に耳を傾けてくれること です。

それが得られないから、結婚当初から私たちはそれを得ようとしてもがくのです。

しかししばらくすると、私たちの大半があきらめてしまい、もはや真面目なコミュニケーションを試みようとはしなくなります。こうして人間関係はひどく損なわれていくのです。


そして、グラッサー博士は、

夫婦の危機は、愛情の欠如よりも、

結婚関係の中で「力の欲求」 を満たせないことにある

と述べています。びっくり


それほど私たちにとっては、
力の欲求を満たすことは重要なものなのです。


力関係の平等はお互いに傾聴し合い、お互いに注目することが基盤となる


それが「尊敬し合う(相手に敬意を払う)」という関係を作り出します。


(選択理論をスキルとして使って)
交渉したり、調整を図ったりしようとしても

「なんだか上手くいかないな~ぶー

と感じるときには、その土台となる
「尊敬(相手に敬意を払う対応)」が不足しているのかもしれません。




より良い人間関係の秘訣は
夫婦の関係においてこそ大切な要素のようです重要


ペタしてね




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