こんにちは 調布市でフルートの指導をしています、原嶋由紀です。
小学生以下のお子さんのピアノとリコーダーのレッスンもさせていただくことがあります。
体験レッスンは随時受け付けていますので、もし、興味を持ってくださった方がいらしたら、文末のHPの問い合わせフォームよりご連絡くださいね。
何か習い事を長く続けていると、1人の先生だけではなく、同時期ではないかもしれませんが、何人かの先生のレッスンを受けることがあるかと思います。
そして、先生によって、言うことが違う、と感じることもあると思います。
何がご自身に一番フィットするのか、選んで行けばいい、と思いますが、先生たちは、本当に違う事を言っているのかな?と感じます。
フルートで言うならば、目的とすることは、いい音楽をすること。
それが出来るのならば、どんなやり方をしてもいいと思うのですよね。
そして、いい音楽をする、と言うことは、とっても総合的なことなので、1つのエッセンスだけで全てのことができるわけではありません。
いい音を出すためには同時にいくつもの事が行われているので、1回1回のレッスンで扱うエッセンスはその中の1つでしかなく、1つできるようになると更にもう1つのエッセンスが加わることもよくあると思います。
先生たちが違う事を言っているように感じたとしても、その時の演奏についてのアドバイスであり、矛盾することでも、違うことでもないのかもしれない。
そして、違う事を言われたように感じたとしても、アプローチの方向が違うだけで、本質的には同じ事を目指しているだけかもしれない。
違う事を言われた、と感じている時は、表面的な「やり方」しか受け取っていなくて、「何のために」と言う部分を感じていないときかもしれないですね。
ふと、そんな事を感じました。
同じ先生でも、違う事を言うときはある。
違うことにフォーカスをせず、なんのためにそれをするのか?と考えて欲しいなと思います。
目的はいい音楽をする事。
演奏する人も、聴く人も音を楽しむ事。