こんにちは。
調布市でフルートの指導をしています、原嶋由紀です。
小学生以下のお子さんの、リコーダーとピアノのレッスンもさせていただくことがあります。
日々の練習、どんなプランで練習されていますか?
ロングトーンや、音階練習、エチュード、作品etc.
それぞれなんの目的でやるのか、改めて考えてみませんか?
エチュードや作品は目的が比較的わかりやすい。
やりたいから!
それが一番だと思うし、私はそれぞれの生徒さんのお話を聴いたり、様子を見ていて、今チャレンジしたら次のステップに進みやすいかな?と思うもの、そして「やってみる」と思えるものを手渡すように心がけています。
今日考えたいのは【音階練習】
なんのためにやりますか?
多くの人が、テクニカルな目的のためにやっているような印象を感じます。
が、本当は?
音階練習は音楽のための練習です。
音を楽しむ、音楽を奏でるための練習が音階練習。
音階は美しい、ということを感じ
どんなふうに音をつなげていくか
始まるときにはどんな感じがする?
終わる時にはどんな感じ?
伴奏(和声、和音)をつけたらどんな音色?
どんな音程?
どんなフィガリング?
全てに耳を澄ませて
体を感じて
いい音だなーと思って吹けるように。
自分の音が汚くてヘドが出るとか思っちゃっては練習のクォリティは上がらないので、ね。
自分の音色の一番いいところを見つけて、それをつなげていくように。
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