こんにちは。
調布市でフルートの指導をしています、原嶋由紀です。
小学生以下のお子さんのリコーダーとピアノのレッスンもさせていただくことがあります。
一つ前の記事
https://ameblo.jp/chofu-fl-prelude/entry-12754183861.html
こんな目的で音階練習をするとき、私がレッスンで使っているのはこちらです。
ライヒャルトの7つの日課練習
フルートの音階練習は、タファネル=ゴーベールやモイーズが有名で、また、とてもいい練習です。
ライヒャルトの7つの日課練習は、技術的にはちょっと足りない部分も多くて、それだけで充分、と言える練習ではないかもしれない。
けれども、音階の美しさを感じ、楽しみながら練習する、と言うことを目的としたとき、一番ふさわしい練習だと感じています。
私は、節目節目の後にフェルマータをつけたりして、ロングトーンと音階を同時にやるような感覚でよく練習します。
これをやった上で足りないことがあったら、タファネル=ゴーベールやモイーズ、そのほかにも新しい、あいものがたくさんあるので補っていったらいい。
早く上手になりたいがために、少し難しいものにチャレンジさせてしまっているケースによく出会いますが、その結果、美しさを感じられなかったり、できなければいけないもの、として音階を演奏していてはあまりに残念です。
音を楽しむために音階を練習する。
音階の美しさを感じるて、楽しみながら練習できるように。
https://prelude-fl.jimdofree.com