高校1年で不登校になり、留年して通信制へ転入し、何とか卒業して今は専門学校へ通っている息子です。

 

 

 

二日前の朝のことです。

 

娘(高2)がいつものように脱衣場で着替えていました。

 

そこへ歯磨き中の息子が入ろうとして鍵が掛かっていることに気付いて、

 

「開けてー」

 

「今着替え中」

 

「バスに遅れるから開けてくれー」

 

「無理」

 

「遅れるって言ってるやろが!開けろ!」

 

「なんでいつもギリギリなんよ!」

 

ここで息子の怒りが爆発。

 

「開けろオラァ!開けろぉぉぉ!」

 

戸をガンガンやって壊しそうな勢いです。

 

娘は中でおびえてます。

 

すると妻が息子を制止して、中の娘に言いました。

 

「○○(息子)はバスがあるから開けてあげて」

 

すると娘はようやく開けました。

 

が、

 

「なんでママはいつも○○の味方するんよ!もうママきらい!」

 

娘は大泣きです。

 

私はスルー

 

「もう学校休む!こんな顔じゃ行かれへん!」

 

私はおびえるワンコを抱っこしてスルー

 

歯磨きを終えた息子は意外にもケロっとして、

 

「△△(妹)に脱衣場を占領するなって言っといて。ワンコのフォローよろしく」

 

と言って出ていきました。

 

 

 

娘がようやく泣きやんだので、

 

「学校休むんやって?」

 

「うん」

 

「連絡はどうする?」

 

「してほしい」

 

「わかった。じゃママ電話しといてな。脱衣場のことはパパが帰ったらみんなで話し合って決めよう」

 

 

 

これは娘と息子の問題なので私は関与しないつもりでしたが、

 

私も妻も脱衣場は使うのでこれは家族みんなの問題です。

 

さて、

 

どうすればいいかなぁ・・・

 

娘が部屋で着替えてくれたら解決しそうですが、

 

続きは次回に。

高校1年で不登校になり、留年して通信制へ転入し、何とか卒業して今は専門学校へ通っている息子です。

 

 

 

息子は私に話しかけてくることは滅多にありません。

 

小学~中学時代に叱って手を上げたことが何度かあり、人一倍暴力を嫌う息子は私のことを良く思ってなかったと思います。

 

今でこそ穏やかになり息子も少しは安心してくれていると思いますが、

 

心のどこかでは引っ掛かるものがあるのだろうと思っています。

 

 

 

一方、妻にはよく話しかけます。

 

私が手を上げた時はいつも「暴力だけはやめて!」と止めに入っていました。

 

妻はいつも息子の味方でした。

 

息子は妻を信頼しきっているのが見てて分かります。

 

 

 

本当は私も息子と色んな話をしたいけどいいんです。

 

妻から息子との会話内容を聞けるだけで心が満たされます。

 

不登校時代には会話なんてなかったし、伸び放題の髪の毛で隠れて表情すら見えませんでしたから。

 

 

 

さて三日前、夕方18時ぐらいに息子が妻に頼んできました。

 

「銀行カードとかマイナンバーカードの復活手続きに行きたいから車出してくれへん?」

 

 

 

え?今から?銀行も市役所も閉まってるよ?

 

 

 

でも妻はこう言いました。

 

「ええよー」

 

 

 

案の定、銀行も市役所も受け付けはとっくに終了していました。

 

窓口の人が息子を通り越して妻に、

 

(なんでこんな時間に連れてくるのぉ~?)

 

という目くばせ。

 

妻は

 

(すいませんです。息子に教えてやってくださいです)

 

という目くばせ。

 

すると窓口の人は気付いてくれたのか、

 

「日曜日は受付けしてないんですよ。平日の何時~何時に来てくださいね」

 

と息子に教えてくれました。

 

息子「そうなんですか、わかりました」

 

 

 

車に戻った息子、

 

「なんやー無駄足やったわ。調べとけばよかった」

 

「そやなー無駄足やったな」

 

「火曜日にまた連れて来て」

 

「ええよー(あーめんどくさ)」

 

 

 

この話を妻から聞いた私は

 

「ナイス無駄足!お疲れ様、ありがとう」

 

とお礼を言いました。

 

 

 

そして昨日、

 

息子と妻は改めて市役所へ行き無事手続きが終わりました。

高校1年で不登校になり、留年して通信制へ転入し、何とか卒業して今は専門学校へ通っている息子です。

 

 

 

息子が財布を無くした翌日、

 

息子から妻に電話が。

 

めずらしいこともあるもんだと電話に出ると、

 

「さっき鉄道会社から電話があってさ、財布が届いてるんやって~」

 

「そうなんや!よかったねー」

 

 

 

私はびっくりしましたが、妻は何となくそんな予感がしていたらしいです。

 

 

 

ところが昨日、授業がオンラインに変わったらしく、

 

息子は夕方まで自宅にいました。

 

妻が帰ってくると

 

「学校へ行くついでに駅に寄ろうと思ってたんやけど、明日もオンラインやねん。今から駅まで送ってくれへん?」

 

「ええけど財布だけ受け取りに行くの?」

 

「うん。帰りも迎えに来れる?」

 

「うんええよ」

 

 

 

というわけで息子の財布は戻ってきました。

 

お金もカードも全てそのまま残っていたそうです。

 

「よかったなー」

 

と言うと息子はうれしそうに

 

「うん。届けてくれた人、マジ感謝やわ」

 

 

 

届けてくれた人は匿名でした。

 

本当にありがとうございます。

 

おかげで息子は失敗と感謝の二つの体験をすることができました。

 

高校1年で不登校になり、留年して通信制へ転入し、何とか卒業して今は専門学校へ通っている息子です。

 

昨日、私が帰宅すると妻が、

 

「今日はビッグサプライズがあったで」

 

「なに?(いいニュースかな?)」

 

「○○(息子)が電車で財布落としたねん」

 

「あちゃー、ビッグサプライズって普通いいニュースで使わん?」

 

 

 

ここから妻が息子から聞いた内容です。

 

 

 

財布が無いことに気が付いたのはお昼。

 

電車内ではあったので電車内か駅で落としたと判断し、鉄道会社へ電話することに。

 

が、その日に限ってスマホを家に忘れていたので、

 

先生に話して電話を借りて鉄道会社へ電話をした。

 

 

 

夕方、家に帰ってきた息子からそのことを聞いた妻、

 

「ええー!えらいことやん!お金はなんぼ入ってたん?」

 

「1万円」

 

「あちゃーカードとかマイナンバーは止めた?」

 

「え?何もしてない」

 

「ええー!すぐ止めないと!悪用されるから!未成年やからママが電話するから!」

 

「うん」

 

そこから妻はあちこちに電話して全て止めました。

 

息子はそれを傍で見ていたそうで、終わってから

 

「お金はまた働けばいいけど、カードとかは面倒なことになるんやな」

 

「そうやでー再発行はまた銀行や警察に行かなあかねんで」

 

「げぇー」

 

さらに息子、

 

「あの1万円は全部マクドに使う予定やったのになぁ。明日から昼ごはん代がないわー」

 

「そうなんやー(どんだけマクド好きやねん)」

 

お金貸してと言ってくるかと思いましたが、息子は何も言ってきませんでした。

 

言ってきたら貸しますが親からは決して言いません。

 

 

 

私は帰宅して一言だけ言いました。

 

「ママから聞いたけど、大変やったな」

 

息子は苦笑いしてました。

 

 

 

いい失敗経験したね。

土曜日、息子が妻に話してきました。

 

「明日バイトなんやけど、途中1時間半も休憩があるねん。一回帰ってこようかな」

 

「そうなんや。帰ってきたらご飯はあるで」

 

マクドは6時間以上働くと休憩があります。

 

逆に5時間だと休憩なしです。

 

5時間の時は息子はヘトヘトで帰ってきます。

 

休憩は30分ぐらいだと思うのですが今回はシフトの関係かな?

 

 

 

で昨日。

 

起きてきた息子が妻に

 

「バイト休んだ」

 

「あ、そうなん」

 

「今欲しいものがないから働かんでええかなって」

 

「ふーん」

 

 

 

私は何も言いませんでした。

 

数年前の私なら「そんな理由で休んでいいと思ってんのか!」叱ってましたが、

 

これは息子の問題なので。

 

 

 

その後息子が、

 

「バイト休んだ罪滅ぼしにワンコのシャンプーするわ」

 

「お、そうか、助かるわ」

 

「俺が洗うから乾かしてくれる?」

 

「ええよ」

 

 

 

罪滅ぼしの方向性がおかしい気がしますが、

 

マクドのみなさん、許してやってください。

高校1年で不登校になり、留年して通信制へ転入し、何とか卒業して今は専門学校へ通っている息子です。

 

 

 

4月は無遅刻無欠席で行きました。

 

けどここまでは想定内。

 

高校で不登校になったGW明けが第一関門だと思っていましたが、

 

それも今のところ継続して通学できています。

 

それどころか妻が起こさなくても起きてくることが増えてきました。

 

 

 

さて、GW中に妻のお母さんが久しぶりに遊びに来てくれました。

 

お義母さんは息子が不登校中、唯一の理解者でした。

 

私たち夫婦よりも早く息子の状況を受け入れて、

 

「今はそういう時期なだけやから。命だけは見てあげて」

 

と言ってくれた人です。

 

息子が元気になるように毎日神社にお祈りに行ってくれていました。

 

私はこの人こそ仏様だと思っています。

 

「○○(息子)どうしてる?久し振りに顔見たいなと思って」

 

妻が自室にいる息子に伝えると、

 

息子はすぐ下りてきました。

 

「うわー大きくなったねー」

 

 

 

息子はお義母さんとは普通に会話をします。

 

きっと信頼しているんでしょうね。

 

この日は笑いながら話していました。

 

ふと気が付きました。

 

息子が笑いながら人と話してる!

 

(オンラインゲーム以外で!)

 

まさに3年以上ぶりのことでした。

 

ジーンとしました。

 

するとさらにお義母さん

 

「それで学校では友達出来たんかい?」

 

その質問に私は耳がピーン!

 

「うん出来た」

 

「そうか、よかったなぁ」

 

 

 

え、友達出来たの!?

 

チラッと妻を見ると、妻も驚いた表情をしていました。

 

でもまあ、本当かどうかはわからないけどね。

 

しかし、さらっと聞けるお母さんはやっぱりすごい。

高校1年で不登校になり、留年して通信制へ転入し、何とか卒業して今は専門学校へ通っている息子です。

 

 

 

GW前、息子が妻に聞いてきました。

 

「なあ、腹もちのいい食べ物ってなに?いつもコンビニのパンとおにぎり食べてるんやけど腹減るねん」

 

「(単純に量の問題やと思うけど・・・) そやなぁ。肉とか揚げ物とかかなぁ」

 

「ふーん」

 

息子には小遣いではなくお昼代として1ヶ月1万円を渡しています。

 

多いか少ないか、とりあえず今は様子見中です。

 

1日500円なので少ないと思いますが、少ない方が物価を知ってやりくりする良い経験になると思っています。

 

 

 

あと、息子は一度財布を忘れたことがあり、その日は飲まず食わずで帰ってきたらしいです。

 

食わずは分かるけど飲まずって・・・

 

それ以来、水筒を持って行くようになりました。

 

これも失敗からの経験ですね。

 

 

 

次の日。

 

妻と息子でヘアスタイルの話になったそうです。

 

「そういえばその髪型、マッシュっていうんやろ?」

 

「マッシュ?知らんけどスマホで写真見せて切ってもらった」

 

「そうなんや。それ最近流行ってるんやで」

 

「ふーん。そういえば今日、牛丼屋で帽子みたいな髪型の人見たわ」

 

「(牛丼!?牛丼屋入ったんや・・・) へぇー」

 

 

 

コンビニではなくお店に入って食べる息子を想像して、

 

また一つ成長してるなぁと思いました。

 

(世間では何でもないことですけどね)

 

 

 

で、牛丼の腹もちはどうやったんかな?

高校生で不登校になり、通信制高校へ転入して卒業し、この4月から専門学生となった息子です。

 

ドキドキの初日から2週間が経ちましたが今のところ無遅刻無欠席で通っています。

 

朝は自分で起きられないことが多く、

 

「おれが7:30に起きてこなかったら起こして」

 

と頼まれているので妻が1回だけ起こしています。

 

授業は朝からだったり昼からだったりです。

 

帰ってくると疲れた感じで学校のことは話さないので私も妻も何も聞きません。

 

 

 

そんな中、

 

先週の金曜日に初めて妻に話してきました。

 

「今日さ、先生に褒められたねん」

 

「お、何を褒められたん?」

 

「絵を描く授業やってさ、みんな手直しをいっぱい言われてるのに俺の絵だけ先生がめっちゃ褒めてくれたねん」

 

「へぇーすげーやん!どんな絵を描いたん?」

 

「いやぁ、それは恥ずかしくて言えん」

 

「そうなんやーでもよかったな」

 

「うん」

 

息子はうれしそうにニコニコ話してくれたそうです。

 

人に褒められるなんて滅多にないでしょうからよほどうれしかったんでしょう。

 

 

 

「あとさ、この学校遅刻にめっちゃ厳しいねん」

 

「そうなんや」

 

「欠席どころか遅刻4回したら単位無しになるんやで」

 

「うわ、そりゃ厳しいな」

 

「いま2回欠席してる子がおってな、単位大丈夫かなって思うわ」

 

「ほんまやな」

 

「専門学校は2年しかないから、2年で社会に出て働かないとあかんから厳しくしてるんやろな」

 

「そうかぁ。そうかもなぁ」

 

 

 

専門学校はかなり通信制高校の延長のような緩い学校だと勝手に思っていたけど厳しいみたいです。

 

でもまさか息子から”働く”という単語が出てくるなんてね。

 

これは嬉しい誤算かも。

高校で不登校になり留年→通信制高校て転入→無事卒業→専門学校へ進学した息子。

 

今日は家族で一番遅く起きてきて、一番早く出ていきました。

 

これで今週は5日間全て行けました。

 

 

 

でもまだ学校のことは話してきません。

 

電車通学と一日授業で疲れるのでしょう。

 

親からも何も聞かないようにしています。

 

行けてるだけで良しです。

 

 

 

さて、

 

昨日通信制高校の卒業アルバムが届きました。

 

その中に息子の作文がありました。

 

いつのまに書いたのだろうと思いながら読んでみると、

 

感動して涙が出そうでした。

 

一部抜粋してここに残します。

 

「私は最初の1年、引きこもっていました。そのとき、親は一切の口出しもせず、私に自分のやりたいこと・目指したいことを見つめ直す時間をくれました。私の気が楽になるようにいろんな場所に連れて行ってくれたりもしました。私が立ち直った後も、何事もなかったかのように接してくれたのがとてもうれしかったです」

 

 

 

そうかぁ

 

息子はそう思ってくれてたんやなぁ

 

親としてはあれで良かったんやな。

 

そう思うと、しんどかった日々が報われた気持ちでした。

 

妻もそう言ってまた泣いていました。

 

 

 

私は一切口出しをしなかったわけではなく、

 

完璧に見守ることができていたわけでもなく、

 

息子のことを理解できていたわけでもありません。

 

ただ、できる限りそうするようにしていました。

 

毎日しんどくて毎晩お酒で紛らしていました。

 

 

 

しんどかった。

 

でもあれでよかった。

 

 

 

この作文を卒業アルバムに残してくれた息子へ

 

ありがとう。

今週から専門学校が始まった息子、

 

昨日は3日目でした。

 

 

 

私は3年ぶりぐらいの出張だったのですが、

 

なんと偶然にも息子と同じ電車に乗ることになりました。

 

 

 

駅まで妻に送ってもらい、

 

二人で電車に乗り込みました。

 

乗客が多くて二人とも立ちました。

 

ふと、2年半前のスクーリングに付き添った時のことを思い出しました。

 

あの時の息子は長い髪の毛で顔を隠すようにずっとうつむいていました。

 

 

 

今はというと、

 

 

 

あまり変わっていませんでした。

 

帽子を深々とかぶり前髪で目を隠すようにして下を向いてました。

 

 

 

そのうち少し離れたところで席が空きました。

 

息子はすーっと移動して座りました。

 

私はそっちへ行こうかと思いましたがやめました。

 

(これは付き添いではない。たまたま電車が同じなだけなんだ)

 

 

 

30分後、息子が下りる駅に着きました。

 

息子が降りるとき私の前を通ったので私は軽く手を上げました。

 

息子は頷いて降りていきました。

 

 

 

それだけでしたが、

 

なんだか息子が強くなっているのを感じました。

 

やっぱり2年前のスクーリングとは違いました。