進学塾に行きたいわけではなく
それでも,家では勉強ができない…という小学生や
お受験をするわけではないけど
椅子に座っていられない,小学校に入学したら授業を受けていられなさそう…という園児向けの
小さな教室を開こうと塾生を募集しましたが
オープンを迎えても,塾生は集まりませんでした。
難しいなあ,と痛感しています。
それでも,「営業,営業!」と
チラシを置かせていただきに,幼稚園や学童保育園などを回っていたら
そこの先生方から,
「そういう指導が必要な子は,本当にたくさんいるんだけどねえ…。
おうちの方は,そう思っていないのよ。」
というお話をうかがいました。
確かに,小学校の教員をしていたとき,
「小学校生活に対応する力がまだ未発達…これから大変」ということや
「家庭学習がきちんとできていないと,後々苦しくなる」など
お子さんの今後を心配して
早期におうちの方に,それらを伝えようとしても
案外,受けいれてもらえないことが多かったです。
そのうちに,
子どもが暴れ出したり
登校しぶりが始まったり
高学年になって,全く授業についていけなくなったり…
そうなってから,
おうちの方のほうから相談されるのです。
教員としては,やっぱり,こうなってしまったか…という感じがあります。
もちろん,一生懸命に事前に
できるかぎりのいろいろな手立てを考え,支援をしたうえで,です。
おうちの方が,本気で心配をはじめてくれたときが
良い方向へ向かい始めるスタートになります。
「早期療育」ということが言われるようになりましたが
問題が大きくなる前に対応できれば
なにより
子どもが苦しまなくて済むのになあ,と思います。
わたしの教室は,これからどうしようかなあ…。