もうすぐ15歳になる長男。
ブログでアレルギーのこと
ちょっと思い出してみた↓
赤ちゃんの頃から食物アレルギーがいくつかあり、
医者からは、
アレルギーとなる食物を食べさせてはならないという、完全除去の指導を受ける。
まだ長男が幼かったからなのか、
アレルギー反応が強くでるタイプだったからなのか、
そんな時代だったのか、、
今となっては分からないが、
小学校に上がる頃まで完全除去食だった。
長男が小学校に上がる1年ほど前に、
現在住んでいる土地に引っ越し。
引っ越しをきっかけに移った総合病院で、
少しずつ食べさせてアレルギー反応を弱くする
負荷試験を積極的に行い、
アレルギーを治していく治療に舵をきる。
小学校1年生頃〜3年生頃
小麦粉のアレルギー克服の為、うどんを少しずつ食べさせる。
うどん0.5gからだったと思う。
0.5gを2週間ほど週4日以上食べさせて、
問題なく食べられたら、
つぎは1gをまた週に4日は食べさせる、
その次は3g、というような感じで。
だいたい3,4ヶ月に1度病院に行き、
5g食べれたら次の病院までに15g食べられるようにしよう、といった具合で。
最終的に1玉（約200g）食べられるようになった頃には、うどんが嫌いになっていた笑
しかし、小麦を食べられるようになった事で
かなり食事にバリエーションが出た
スパゲッティや焼きそば、ラーメン等の麺類を
食べられるようになったのはすごく大きかった
それまでは、
米粉パスタ、米粉パン、こんにゃく麺、など
意識高い系〜
小学校3年生頃から5年生頃
小麦の次は牛乳。
牛乳のスタートは何ccだったか忘れたが、
少量を加熱した状態で摂取していく。
少量の時はまだいいのだが、
量が増えていくと飲むのが苦痛に
甘い抹茶味にして飲むのが長男の定番に。
最終的な目標は200cc
200ccがクリアになれば、
そこから加熱時間を徐々に少なくしていく。
振り返ってみると、
牛乳が一番、手強かった気がする
牛乳そのままはキツイ。
今でも牛乳を液体で飲むことはない。
ヨーグルトもまだ嫌らしい。
中学2年頃になって
生クリーム系のデザートも食べられるようになった。
これはかなり嬉しい
シュークリームとかアイスクリームも物によっては食べられる！
スイーツを食べられるようになったのは
感動級に大きな進歩
そして、
最近になって食べられるようになったのが、
チーズ
チーズバーガーやチーズグラタン、ピザなど。
チーズの美味しさを知ってもらえて嬉しい限り
小学校5年生から中学1年生頃
そして最後に卵。
長男は、卵白の負荷試験だったので、
かた茹でのゆで卵の【白身】。
こちらも、1gから増やしていって、
最終的に卵1個分の白身、となった。
卵に関しては
他の物と比べると
一番除去する期間が長かったので、
今だにまだチャレンジ途中・・
一応負荷試験は最後まで終了したけど、
実際の食生活にはまだあんまり反映できていない。
マヨネーズも嫌らしい。
医者の先生からは、キューピーのマヨネーズなら卵黄だからいけると思うと言われているのになぁ
あと、アイスクリームに入っている卵は
生の卵が使用されてるっぽいので注意が必要。。
かきたま汁やつなぎ系の卵は大丈夫だけど、
半熟系の卵はまだまだ先のような気がする。
とろ〜り卵の〇〇や、てりたま〇〇とか。。
で、、
何が言いたかったかというと、
負荷試験を経て
食べられる物が増えたって事
高校生になって、
下校途中にみんなでファーストフード店に
行くくらいなら出来るようになったと思う
嫌な私立の幼稚園から公立幼稚園に移って、
（その時の話…↓）
長男は公立の恩恵をすごく受けてきた。
公立幼稚園では、
みんなから少しだけ机を離す形で給食も一緒に食べさせてくれた
長男が成長途中に
グルテンフリーっていうムーブもあって
すごく食材選びも楽しかった
グルテンフリーでこんな物も食べられるんだ！って。
でも、小麦も食べられるようになった今、
グルテンフリーに興味ありません笑
むちゃくちゃグルテン使って
ホイップクリームもりもりの
スイーツを食べる幸せよ
長男が家で食事をする期間は
もうそんなに長くないかもしれない。
（そう言って長いかもだけど
）
親元から離れたら
運動の前の小麦摂取は良くない、とか
マヨネーズ入ってるから辞めとこう、とか
配慮できなくなる。
後は自分で気を付けるしかない
数年後、
今よりアレルギーが更に改善してたら
めちゃ嬉しいんやけど