2024.1.7
質素ながらも豪華
日光東照宮の次は
輪王寺に参拝
(2年連続の参拝です)
輪王寺の創建は奈良時代にさかのぼり、近世には徳川家の庇護を受けて繁栄を極めました。日光山内の社寺は、東照宮、二荒山神社、輪王寺があり、これらを総称して「二社一寺」と呼ばれています。東照宮は徳川家康を「東照大権現」という「神」として祀る神社である一方、二荒山神社と輪王寺は奈良時代に山岳信仰の社寺として創建されたもので、東照宮よりはるかに長い歴史をもっています。「二社一寺」がこのように明確に分離するのは明治初年の神仏分離令以後のことであり、近世以前には、山内の仏堂、神社、霊廟等をすべて含めて「日光山」あるいは「日光三所権現」として、神仏習合の信仰が行われていました。
日光山輪王寺
(天台宗)
本尊:阿弥陀如来、千手観音、馬頭観音
創建年:天平神護2年(766)
開基:勝道
◆ 三仏堂(重要文化財)◆
日光三山の本地仏を祀る「三仏堂」は、
日光山最大の規模を誇る木造建造物で、
千手観音(男体山)・阿弥陀如来
(女峰山)・馬頭観音(太郎山)三体の
仏像がまつられています。
◆ 御朱印 ① ◆
徳川家康公坐像公開記念限定御朱印
◆ 御朱印 ② ◆
辰年限定の龍の御朱印
◆大護摩堂◆
不動明王様の火炎によって祈願する
護摩祈願が毎日行われています。
江戸時代、天海大僧正が住職となり、
「家康公」を東照大権現として
日光山に迎え「輪王寺」となりました。
のちに天海大僧正・三代将軍家光公が
新たにまつられました。
◆ 御朱印 ③ ◆
というわけで、天海大僧正の御朱印を
いただきました
天海大僧正といえば、
NHK大河「どうする家康」で
まさかの小栗旬が思い出されます
輪王寺大猷院に向かいます
◆常光堂◆
輪王寺 大猷院 (だいゆういん)
徳川三代将軍家光公の廟所(墓所)。
祖父である家康公(東照宮)を
凌いではならないという遺言により、
金と黒を使用し、重厚で落ち着いた
造りになっています。
◆ 二天門(重要文化財)◆
左右に持国天・増長天を安置。
正面の扁額は、108代天皇後水尾上皇
(ごみずのおじょうこう)による筆
◆ 仁王門(重要文化財)◆
◆ 夜叉門(重要文化財)◆
阿跋摩羅、毘陀羅、烏摩勒伽、犍陀羅の
4体の夜叉を安置してていることから
夜叉門と呼ばれ、霊廟を守っています。
◆ 唐門(重要文化財)◆
拝殿・相の間・本殿(国宝)の
入口に建つ門
本殿内部は撮影禁止エリアなので
写真はここまで〜
◆ 御朱印 ④ ◆
大猷院の御朱印です
友達につられ、御朱印だらけの
輪王寺になってしまいました
▼輪王寺のクリアファイル
かわいいのでついつい衝動買い
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