2024.1.7
王道の東照宮
さてさて、目的は
東武特急スペーシアXとしても
せっかく日光まで来たのだから
日光東照宮まで。
(ほぼ修学旅行並みのコースを
早足参拝です )
今さらですが、ざっと説明を……
日光東照宮は、徳川家康を神格化した
東照大権現を主祭神として祀リます。
日本全国の東照宮の総本社的存在で、
久能山東照宮・上野東照宮と共に
三大東照宮の一つに数えられています。
ユネスコ世界遺産であるのはもちろん
建物だけでも、国宝8棟
重要文化財34棟を有しています。
◆陽明門(国宝)◆
高さ11.1mの2層造の陽明門は
日光東照宮を代表する建物
江戸時代初期の彫刻・錺金具・
彩色といった工芸・装飾技術の
すべてが陽明門に集約され、
絢爛豪華な造りが一日中見ていても
飽きない美しさから「日暮門」とも
呼ばれています。
故事逸話や子供の遊び、聖人賢人など
500を超える彫刻には意味があり、
これを探れば、家康公の平和への願いや
教訓を知ることができます。
◆ 神厩(国宝)◆
神厩舎の建物は、絢爛豪華な
日光東照宮の社殿では、唯一の素木造。
「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿は神厩舎の壁面に彫られた彫刻で
「悪いことを見てはいけない、
聞いてはいけない、言ってはいけない」
という教えとされています。
◆ 御水屋(重要文化財) ◆
◆ 唐門 (国宝)◆
全体が胡粉で白く塗られ、
「許由と巣父」や「舜帝朝見の儀」など
細かい彫刻がほどこされています
日光東照宮
主祭神:徳川家康公
創建:元和3年(1617)
江戸時代の元和2年(1616)
徳川家康は駿府(静岡市)で死去。
遺命によって遺骸は直ちに
駿河国の久能山に葬られ、
同年に久能山東照宮の完成しましたが、翌・元和3年(1617)に二代将軍秀忠が
天海僧正に命じ下野国日光に
改葬されることとなりました。
現在の東照宮は、寛永11年(1634)に
3代将軍・徳川家光が日光社参し、
寛永13年(1636)の21年神忌に向けて
寛永の大造替が始められ、
大規模改築が行われたものです。
◆東西透塀(国宝)◆
▼葵の御紋が光ります
◆ 奥社拝殿 (重要文化財)◆
◆ 眠り猫(国宝)◆
「眠り猫」は、徳川家康公墓所がある
奥社への参道入り口の
東回廊潜り門に掲げられています。
牡丹の花の下で眠っているとされる
猫の彫刻で、伝説的な彫刻職人
左甚五郎の作品と伝承されています。
2016年、約60年ぶりに修復されたものが
再び取り付けられました。
猫の彫刻の裏には雀の彫刻があリます。
奥社まで行きます
うっそうと茂った森の中の
階段を登っていきます。
(めちゃくちゃ大変だったな〜)
ここからも多くの重要文化財
◆ 石狛犬(重要文化財) ◆
◆奥社宝塔(重要文化財)◆
奥社宝塔は徳川家康の墓所で
高さ5mあまりです。
元和8年(1622)に木造で創建されましたが、
寛永18年(1641)に石造に改められ、
さらに地震で倒壊し、天和3年(1683)に
現在の鋳銅製に改められたものです。
◆ 御朱印 ◆
天下の東照宮にしては
あっさりとした御朱印かな?
(あくまでも個人的な感想です)
日光参拝 続きます
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