2022.4.23
白い源氏旗が並ぶ島の上に鎮座する 旗上弁財天社
鶴岡八幡宮境内の源氏池に
白い旗が並んでいるのが見えます
境内にある源氏池の中の島に鎮座する
鶴岡八幡宮の境内社 旗上弁財天社
現在の御社殿は
八幡宮御創建800年(昭和55年)に
文政年間の古図をもとに復元したもの。
鎌倉幕府軍の旗上げにちなみ
奉納された多くの白い源氏旗が
島の周りを囲っています
◆ 花手水 ◆
(八幡宮と同じ花材で、黄色がメイン)
社殿前の藤棚には
きれいな藤の花が満開でした
旗上弁財天社
御祭神:多紀理昆売命・
多岐都比売命・市寸嶋比売命
(鎌倉・江ノ島七福神 弁財天)
承久3年(1221)の承久の乱の際に、
鎌倉幕府軍がこの地で旗揚げして
戦勝を祈願したといわれ、
弁財天が祀られています。
祀られている弁才天坐像は
左近衛将監中原朝臣光氏という楽人が、
八幡宮の舞楽院に奉納するため造立したもので
髪を高く結い、裸体に布製の着物を着て
横座りした姿の弁天さまです。
◆ 社殿 ◆
現在、弁天さまの像は鎌倉国宝館に寄託中
国宝館で見ることができます
(あらら〜この社殿にはいないのね〜^^)
鶴岡八幡宮神使は「鳩」
境内にはたくさんの鳩がいます
白い鳩に思わず
◆ 政子石 ◆
源頼朝が妻・政子の安産を祈願したと言われる
別名を「姫石」、一対の石が朱色の柵の中にあります。
子宝や夫婦円満、恋愛成就にご利益があるとされています。
(写真を撮り忘れたのでHPより拝借)
◆ 御朱印(書き置き)◆