2022.4.23
源実朝暗殺の大石段と銀杏
鶴岡八幡宮の続きです。
舞殿の先に、茅の輪があったので
まずは、くぐりました
そして、あの有名な事件の舞台
大石段です‼️
階段の前には
やっぱり大きいマスクの狛犬さん
◆ 源実朝暗殺事件 ◆
1219年(建保7年)1月27日
三代将軍・源実朝の右大臣拝賀式の際
源実朝が上宮での神拝を終えて退出の途中、
覆面法師の姿に変装していた
公暁(二代将軍・頼家の次男)が
この大階段横の大銀杏の陰に隠れ、
十三段目辺りに降りてきた実朝を暗殺。
◆ 大銀杏 ◆
源実朝を暗殺した公暁が隠れていたという
「隠れ銀杏」とも呼ばれていた
鶴岡八幡宮の大銀杏。
長い間、鎌倉の歴史を見守ってきた
樹齢1千年ともいわれ、
神奈川県の天然記念物にも指定されていた
古木は、2010年3月倒れてしまいました。
ですが、残った根の部分から
新芽が出ていることが確認され、
その後もすくすくと成長しています。
大階段を登り切って
下を望む(けっこう高い😅)
◆ 本宮(上宮)◆
鶴岡八幡宮
御祭神:応神天皇
比売神 、神功皇后
以上の3柱は「八幡神」と総称される
別称鎌倉八幡宮とも呼ばれ、
武家源氏、鎌倉武士の守護神
初代鎌倉幕府将軍源頼朝ゆかりの
神社として、知名度が高い
境内は国の史跡に指定
康平6年(1063)河内源氏2代目の源頼義が
京都の石清水八幡宮護国寺を
鎌倉の由比郷鶴岡に鶴岡若宮として
勧請したのが始まり。
永保元年(1081)には河内源氏3代目の
源義家(八幡太郎義家)が修復を加えた。
治承4年(1180年)、平家打倒の兵を挙げ
鎌倉に入った源氏後裔の源頼朝が
現在の地に遷す。
以後社殿を中心にして、
幕府の中枢となる施設を整備していった。
扁額の「八」の字が
鳩になっているのが象徴
御朱印をいただきます
◆ 御朱印 (書き置き)◆
ピンクの和紙は令和4年ver.らしいです
◆ おまけ ◆
鎌倉の空
面白い雲だったので📷
飛行機雲