【千葉・一宮町】頼朝の妻政子も安産祈願 上総国一之宮 玉前神社 | キティ写真館♥電車旅で御朱印&マンホールetc.

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2022.03.18

  "鎌倉殿の13人"上総介広常ゆかりの玉前神社

仕事でJR外房線

◆ 上総一ノ宮駅 ◆

駅から徒歩7分

上総国一之宮として格式がある

玉前神社に参拝しました

この日は雨が降っていて

参拝するかどうか迷いましたが

せっかくこの場所に来れるのだから

思い切って早めに家を出たのでした

 

◆ 一の鳥居 ◆

◆ 二の鳥居 ◆

◆ ご神水 ◆
「白鳥井」という井戸が二の鳥居横に。

お水取りができ、ペットボトルで

持ち帰ることができます

◆ 珠琴泉(しゅきんせん)

御祭神の玉依姫命からの字をとり

珠琴泉と名付けられた水琴窟

夫婦岩も置かれています

狛犬のお顔、ちょっと

ユニークじゃないですか?

一緒に笑ってしまいます^^

◆ 三の鳥居 ◆

 

 上総国一之宮玉前(たまさき)神社

御祭神:玉依姫命

永禄年間(1558-1570)の戦火により

社殿および古記録等が焼失したため、

創建年代は不明。

延喜式神名帳では

名神大社としてその名を連ねています。

他の文献等により、少なくとも鎮座は

1200年以上前とされています。

建立縁起は海の安全の祈願と思われますが、

玉依姫命が安全、子育ての神のため

源頼朝の妻、北条政子が

安産を祈願したとされています

社殿の造営は貞亨4年(1687)で、

本殿と拝殿を幣殿でつなぐ権現造

(県指定有形文化財)

「鎌倉殿の13人」でおなじみ、

上総の2万騎を率いて鎌倉幕府創建に貢献した

上総介広常とも、縁の深い神社で

頼朝の宿願成就と東国安泰を祈願して

鎧を玉前神社に奉納しました。

 

黒塗りの本殿は、雨に濡れて

黒光りしていてきれいでした!!

上部の色彩豊かな彫刻にも

目がひかれます

【参考】ご来迎のレイライン富士山・大山レイライン上にはいくつかの神社があります。玉前神社は日が昇る東の端として、西に移動すると相模国一宮・寒川神社、富士山、身延山(日蓮宗総本山)、伊吹山、琵琶湖竹生島、元伊勢(福知山・皇大神社)、三徳山三佛寺、大山、母塚山、そして西の果ては日が沈む聖地出雲大社となっています。

 

◆ はだしの道 ◆
石垣で補強された古墳があり、

その周囲を裸足でに三周しながら

願いことをします。

周囲は白い玉砂利が敷いてあり

こちらも雨に濡れてきれいです

◆ 神楽殿 ◆

◆ 子宝・子授けいちょう ◆

3本のいちょうが親子のように

立っています

 

◆ 御朱印 ◆

梅の花のスタンプが押された

季節限定の御朱印です(書き置き)

 

◆ おまけ ◆

一宮町のキャラ「一宮いっちゃん」

髪は九十九里の海、緑と山をモチーフにした

頭頂部の部分から太陽が昇っています