Diorの美容液を使ってみたのですが、

感動しましたおねがい


ディオール カプチュール

トータル ル セラム

2023年1月リニューアル発売




Diorの化粧品のラインには

最高ランクにオー・ド・ヴィ、

次にプレステージ、

そしてカプチュールがあります。


なのでカプチュールは、

初期老化向けのものかなと思っていました。


調べていくと凄そう、そうでも無さそうと思い

使ってみたくなりました。


Diorはかなり昔から

基底膜ケアの重要性を言っています。


というのも、

京都大学の山中教授のチームと

共同開発しており、

ips細胞を用いて表皮の幹細胞を作り

研究されているそうです。



年齢とともに接着力を失っていく

基底膜と幹細胞を接着するタンパク質を

強固にすることにより、

表皮のハリの再生力が蘇ることを

発見しています。



表皮幹細胞は基底層が生まれ、

その細胞にはαとβがあります。

αは再生力が高い細胞、βはそうではない細胞。


表皮幹細胞と基底膜が接着していると

αが生まれやすいのだそうです。



同チームとDiorは、

接着力が低下した細胞を復元させる方法を解明キラキラ


この研究は

2019年のネイチャーにも掲載されています。



要するに、基底膜の接着を良くし、

αを増やしてくれる美容液ということです!



その成分は、

マダガスカルの固有種ロンゴザの発酵エキス。


焦土でも育つことから

「永遠の植物」と呼ばれ、

類まれな高い自己再生能力を持っています。


これを単層リポソームに包んで配合しています。






単層リポソームは含有スペースが大きく、

たくさんの有効成分を入れることができます。

またジワジワ効くというよりは、

即効性があるのが特徴です。



リポソームはコスメデコルテが有名ですが、

Diorは世界で初めて

リポソームを化粧品

(初代カプチュール)に活用しています。



さらに新たな有効成分として、

アイリスから抽出した有用成分と

2種のヒアルロン酸と

4種のポリグリセロールの複合体

H.A.ポリフィラーを配合。


アイリスは

紫外線によるダメージから肌を保護し、

H.A.ポリフィラーは

肌にふっくら感と潤いをもたらし持続します。


処方の98%が天然由来成分です。



長くなりましたが、

このような内容を見て

使ってみたくなったんです気づき






テクスチャーはよくあるような

乳白色の美容液です。

香りは昔ながらのDiorの香りです。


ベタつきは少なく好みの使用感です。


塗った直後は

ベタつかないのに艶々で、

透明感が出る感じがします。



翌朝顔を見てみると、

なんかレーザー等を受けた時のような

肌がピンと張ってる感じがしました。


えー、すご!なにこれ!と感動おねがい

テンション上がりました歩く


たるみとか全体的にどうこうっていうよりも、

皮膚が張っている感じです。


艶感も凄いですがテカリとは違いますし、

ベタつかないのに

しっとり感がちゃんと残っているところも

素晴らしいです。


私は肌診断をすると普通肌で、

水分も油分もバランスよく出るタイプ。

肌が薄いので保湿力を保つ力が弱いです。


クリームを塗ると

油分過多で吹出物が出来るので

基本的にクリームは使用していません。

(乾燥がひどい時には口周りとかに使用)


先行美容液→化粧水→

アイセラム→美容液→アイクリーム。



最近のデパコスって

本当に素晴らしいなと感動しています。



余談ですが、

コスメが作りたいと思ったら、

OEM会社さんに依頼すれば

誰でも作ることができます。

私にだってできます。


でもそれをやらないのは、

独自の研究所や研究者さんには

絶対に敵わないからです。



化粧品作りってお菓子作りのように、

材料が同じでも

各材料の量、撹拌の仕方、

温度、混ぜる回数、

発酵の時間、乳化の仕方などで

全然違うものができます。



デパコスなどの大手の化粧品会社は

独自の研究所を持っていて、

ものすごい研究者がいて、

乳化の天才みたいなもいらっしゃっるし、

門外不出の独自の成分だってあります。


常に新しい研究をし、

新しい成分を生み出しています。



デパコスってミーハーで、

ドクターズコスメが通みたいに

思う方もいらっしゃるかも知れませんが、

化粧品技術の開発へ向けて取り組む国際機関、

IFSCCで7大会連続、

通算26回(うち最優秀賞は22回)

受賞しているのは

資生堂の研究員の江連さんという方で、

同一人による3大会連続最優秀賞受賞は初めて。



またこの方、すっごく肌が綺麗。

1990年資生堂入社なので、おそらく50代後半。


デパコス、ドクターズコスメに関わらず、

研究されて拘りを持って作られた化粧品は

本当に凄いです。


どのような研究がなされて

作られたものなのかを知るほどに、

研究者さんへのリスペクトと、

スローエイジングが進化することへの期待で

ワクワクが止まらないです。