手術の前日の14時〜17時の間に手術科に電話を入れて、来院時間を聞くように言われる。
なにそれ?ライブのチケット取りですか?
夜中の12時以降は飲食禁止なので、できれば朝イチで済ませたいなあ、絶食つらいし。
コロノスコピーの時も思ったけど、手術の前日から入院させてもらえたほうがなんとなく安心なんだけど。
入院の前日まで普通に仕事とか送り迎えとかご飯作りとかしてて、電話もかけなきゃいけなくて、バタバタ。
ラパロは日帰りだから、帰宅後の療養の準備もしておかなくては。
でも、入院の準備も大変だから、日帰りで済むほうがラクなのかな。
寝室ではなくてリビングのテレビの前を陣取らせてもらう
コーヒーテーブルの上には本や漫画を用意
本なんてゆっくり読む暇ないもんね
軽いエッセイや明るい気持ちになれる漫画(「神との対話」以外)を選ぶ
私がいそいそと準備していると、夫が「なんか楽しそうだなあ」だって。
実は私も、罪悪感もなく1日中寝ているだけでいい術後の療養がちょっと楽しみになってきた。
午後2時になり、間違えて産婦人科のスケジュール科に電話してしまった。
う〜ん、アメリカは分業化されているのでこういうとこ面倒臭い。
だからだよ、前日から入院させてくれていれば寝ているだけでいいのにさ〜と責任転嫁しながら手術科に電話をかけようとすると、ちょうど手術科の看護師から電話がかかってきた。
12:10に来院・普段飲んでいる薬は飲んでもいいけどビタミン剤は飲まないように・水は来院2時間前まで飲んでもいい、と言われる。
落ち着いた優しそうな看護師の声を聞いたら、張り詰めていた気持ちが少し落ち着いて、自分がいかに緊張していたか改めて気づく。
看護師の声の影響力はすごい。
夜中の12時から水も飲んじゃだめなのかと思ってたので、安心して白湯をゴクゴク飲む。
明日の今ごろは、家でのんびり休めているといいなあ・・・