3.11ふるさとへの想い。羊毛しろいうさぎとくろいうさぎのカルトナージュBOX | 東京・横浜・大阪うさぎ羊毛フェルトChocolat Box(ショコラボックス)

東京・横浜・大阪うさぎ羊毛フェルトChocolat Box(ショコラボックス)

一般社団法人日本うさぎ羊毛フェルト協会 代表理事。Atelier Chocolat Box®︎主宰。著書「羊毛フェルトのちっちゃなうさぎ」「リアルかわいい羊毛フェルトのうさぎ」河出書房新社刊。横浜・大阪・オンラインにて定期教室開催中。台湾、香港、シンガポールにてワークショップ。

こんばんは。うさぎ羊毛フェルトの
Chocolat Box(ショコラボックス)
畑 牧子です。

今日は3.11。4年前の今日は、
東北の方はもちろん、関東に住む私たちも、
当たり前の暮らしが明日、ここで出来ないかもしれないと、
思い知らされた日でもありました。

私は一人家でオーダー作品を制作中でした。
ガラスなど、割れたものも沢山ありましたが、
幸い家族に怪我はありませんでした。

その日は電気、ガス、水道、電話が使えなくなりました。

子供達を学校へ迎えに行き、
東京から帰って来れなくなった夫と
メールで連絡をとりながら、ロウソクの火とラジオを
頼りに、一夜を過ごしました。
まだ、その日は何が起きたのか、映像では見ていないので、
わかりませんでした。

翌日からテレビを見るのが怖くなって、
スーパーでもお米やパン、牛乳、ティッシュなどが
なくなり、しばらく異様な光景でした。

原発事故の被害が深刻になるにつれ、
小さいお子さんがいるご家庭は他県へ避難したり、
英語の先生も帰国されたりして、
大阪の実家からも、「帰っておいで。」と
言ってもらったりもしました。

でも、子供の学校や、こちらでの仕事もあるし、
簡単には生活を変えることは出来ません。
子供達にとっても、ここがふるさとになっていて、
「離れたくない。」とのことでした。

あの瞬間に、住み慣れた街がなくなったり、
住めなくなったり、風評被害で大切に作ってきた
ものが売れなくなってしまった人たちの気持ちは
想像を絶します。

いつか、皆さんが、大切なふるさとに戻れますように。
亡くなった方たちの分まで、日本がひとつになって、
さらに力強く立ち上がれますように。


「想い出のあの場所へ一緒に帰ろう♪」

週末、私の故郷、大阪で同窓会があり、
中学、高校の友人たちに沢山会ってきました。
会ってくれたみんな、ありがとう♡

震災の時は、離れた友人からもらうメールでも励まされました。
繋がってくれていることに、
帰ることの出来る故郷があることに、感謝です。

ご訪問、ありがとうございました。
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