アルゼンチンでお茶タイムは特別なもの。
ここで言うお茶は『マテ茶』。皆に愛され、飲む習慣は生活の一部となってる。
ただこのマテ茶、飲むにあたって、たくさんルールがあり
知らないと失礼にあたってしまうことがある。
まぁもちろん外国人だから知らなくても教えてくれるけど、
マナーをわきまえておくことに越したことはない。
『飲むサラダ』とも言われ、非常に栄養価が高く健康によいとされる。
マテ専用茶器があり、これが色々種類があって、可愛らしい。
マテは、コミュニケーションの一環。
これを回し飲みする。同じフィルターのついた金属のストローで飲むので
当たり前だけど、口移し。間接キッス
なんて騒いでいられない。大勢でマテを飲む時、必ずホストがいて、（私のイメージでは村長）
その人が、お湯を注ぎ、まず飲んでから他へ渡していく。
皆が平等に飲んでいるか確認、コントロールしていく。
渡された人は、注がれたお湯を全部飲み切ってホストに返す。
ここで絶対やっていはいけないのは、ストローを動かすこと。
ついグルグルと回したくなるけど、NG。ちゃんと計算されベストな位置に置かれた
ストローを動かすなんて、ケンカを売っているのと同じ
上手にお湯を注いだときは、キレイにバブル泡が出来る。
初めの一口は捨てたほうがいいとか、細かいことは色々あるようだけど
マテを上手に入れられる人は尊敬される。
でも何より、マテを囲んでリラックス、団らんするのが大事。
なんかトルコの水パイプに近い気もするな。
以心伝心が美とされる日本の文化とは全然違って面白いね(・∀・)
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