日本をしばらく離れていたので、花火見に行くことも久しぶり。
しかも何年ぶりかの地元のヤツ。
この歳になると、もう色んな所の花火に行ってるし、
何万発とかいうデカイスケールのも見てるし、
目新しいの事はナイはずなのに毎度感動してしまう
しかも地元のって特別感がすごくて、何だかノスタルジックになってしまった。
小さい頃は毎年家族で見に行っていて、年頃になると誰と行くかソワソワして、
初めて彼氏と行った時なんて花火なんて全く見てなくて
彼氏がいないときは女友達とはしゃいで、もう祭りの雰囲気が楽しくて。
ちゃんと花火をみたのは、大人になってから。
こんなにキレイだったんだなーって気づいて。
色んな思い出が花火が上がるたび、一気にフラッシュバック。
小さいのにドーンってうるさいやつは、私に似てるって
家族に言われてたなぁ。なんて思い出して一人クスッ
あの頃は、地元のこの花火が全てで、もちろんスケールは大きくなかったけど
他の所なんて知らなかったしすごくキレイだと思ったんだ。
成長するにつれ色んな所の見たくなって、地元のに行くこともなくなり
ああ、地元のは大したスケールじゃなかったんだなぁって知る。
自分の世界が広がれば広がるほど、経験が増えれば増えるほど
比較対象が必然的多くなり、物事の期待値が上がっていく。
じゃあ数が多ければいい？色鮮やかで、色んな種類があればいい？
そういうことじゃないんだなって改めてわかった。
自分がキレイと思えばキレイだし、その基準は数とか色じゃない。
あの時感じた記憶や甘酸っぱさとか、匂い、音、色んな思い出が
混ざり合って、ああキレイだなって思う。
ちょーノスタルジック( ´艸｀)
キレイって素直に感じれる心を大事にしよう。
なんだか切なくなっちゃったなぁ...。
線香花火したい気分。
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