柊の日々是好日

柊の日々是好日

stop living in the past and go with the flow


Rion Hiragi

storyteller : researcher

皆様こんにちは。

 

今回は、将来難しい選択をしなければいけない時

ぜひ思い出して欲しい言葉をご紹介します。

 

それは、米俳優ウィル・スミスの

「神は最高の物を恐怖の後ろに置いておく」

という言葉です。

 

下記にスピーチの概略を書きますね。

 

 

私は「恐ろしさにあえて向き合う事」

を日々意識しています。

 

そんな次第で、3年前にはドバイにスカイダイビングをしに行きました。

スカイダイビングほど、最大の恐怖に直面できる物はないですからね。

 

「飛ぶ」と約束はしたものの、夜は不安で眠れないし

食欲がなくて朝ごはんも食べられませんでした。

 

そしてついに、私は4300mの上空にたどり着きました。

機内の信号が赤から黄色、緑に代わると

飛行機のドアが開いて、ドアなし飛行になります。

これだけでも相当な恐怖です。

 

自分の番になり、扉の縁に足を置くと

見えるのは死へのダイブ。

 

インストラクターは、1.2とカウントしたら3で飛び出します。

3数えてから飛ぼうとすると

ほとんどの人が縁につかまって飛べないからです。

 

そして最大の恐怖を抱えて飛んだ1秒後、気づきます。

 

「これは人生で一番幸せな(blissful)経験だ」と。

 

スカイダイビングは、落ちるというより空気に支えられている感じで

恐怖は全く感じないのです。

 

この経験を通して思ったのは

「自分が感じていた恐怖は何だったのか?」

という事。

 

「何のための恐ろしさだったのか」

「何が怖かったのか」

 

昨夜も今朝も、まだ飛行機に乗ってもいないし

怖がる必要さえ全くなかったのです。

 

だから皆さんに気づいてほしいのは

「あなたの最大の恐怖の向こう側に

人生最高の宝物がある」という事なのです。

 

(引用おわり)

 

 

 

 

少し専門的な話になりますが

私たちが新しい挑戦に及び腰になるのは

次の3つの心理が関係しています。

 

1.保有効果

(今自分が持っている環境や物を過剰に良く見積もる心理)

 

2.損失回避

(失う辛さは、得る喜びより大きく感じる心理)

 

3.機会費用

(そのお金と時間で、他にどんな事ができたのか考えてしまう心理)

 

この3つに囚われると

「今のままでいっか」という

【現状維持バイアス】に絡めとられてしまいます。

 

(この心理をどう克服するかは、別の機会に紹介しますね)

 

新たな道を選ぶ時は

思わず足がすくんでしまうと思います。

 

そんな時は、

「今怖いのは、新たな可能性に近づいているからかも」

と考えてみて下さいね。

 

皆様こんにちは。

 

今日は、皆さんとやってみたいチャレンジがあり

メルマガを配信します。

 

それは、年末年始3日間の【やわめデジタルデトックス】。

「スマホ(PCのネット含む)の利用時間を1日30分に制限してみる!」

というチャレンジです。

 

以前、「習慣化するコツは4%の背伸び」と書きましたが

これを邪魔するのはスマホとネットです。

 

しかし、仕事をしているとメール返信や調べ物で

なかなかネット利用時間を減らすのは難しいと思います。

 

そこで、この年末年始を利用しようと思った訳。

 

iPhoneを世に出したスティーブ・ジョブズが

自分の子供にiPadを与えなかったのは有名な話です。

 

なぜなら彼は、スマホ(ネット)依存の恐ろしさを知っていたから。

 

今日は、スマホが脳をどう変えるのか整理したいと思います。

 

 

【その① 鬱になりやすくなる 】

 

「脳の報酬系」という言葉を、聞いた事があるでしょうか?

ドーパミンが誘発されてワクワクする時

脳では報酬系が働いています。

 

特にSNSは報酬中枢を煽ります。

 

「自分が投稿したものに反応があるのでは?」

という、「これから起こり得る事を予測する時」

報酬系は活発に活動します。

 

SNSやネットでは、この「ワクワクする仕掛け」が

随所に散りばめられているのです。

 

しかし、これは逆説的に

私たちの心を蝕みます。

 

ワクワクするものには、常に触れていたいと感じますよね。

なので、スマホに触れられない時間が強烈なストレスになるのです。

 

どこにいても、10分おきにドーパミンを与えてくれるスマホがなくなれば

ストレス反応が起きます。

 

スマホを熱心に使う人ほどストレスの問題を抱えている事が多く

うつ症状のあるケースも多いのです。

 

また、SNSを多く使う人ほど孤独感が強いという研究もあります。

 

 

【その② 寝つきが悪くなる】

 

夜部屋の明かりを消してからも、スマホを見る人はたくさんいますね。

ここで問題になるのは「ブルーライト」です。

 

ブルーライトは、「メラトニン」という

眠りにつく時間を体に知らせる働きをするホルモン分泌を抑えてしまいます。

 

ブルーライトの浴び過ぎは

体内時計を2-3時間巻き戻してしまうのです。

 

また、眠りの質も低下します。

スマホが寝室にあるだけで、睡眠時間が21分短くなってしまいます。

 

免疫力を上げるには睡眠が大切。

できれば目覚ましを別に用意して

スマホは寝室に持ち込まない方がいいですね。

 

【その③ バカになる】

 

スマホの利用時間と知性の因果関係を立証するのはなかなか困難ですが

「スマホは学習メカニズムを妨げる」というのが多くの研究者の意見です。

 

例えば、学校でのスマホ利用を禁止した結果、

中3だと1週間長く学校に通ったのに相当する学習効果がありました。

 

また、睡眠や脳の報酬系にも影響があるので

スマホやネットの利用時間が2時間未満の子どもほど

成績が良くなっています。

 

また、スマホはドーパミンを誘発するので

「チェックせずにはいられない」状態となり

勉強の集中力が続かなくなります。

 

 

いかがでしょう。

「分かっているけどやめられない」方がほとんどだと思いますので

【意識的に】年末年始はデジタルデトックスをしてみませんか?

 

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編集後記

 

今回は、下記の本を参考文献としています。

スラスラ読めるので、スマホ利用を減らしたい方は読んでみてはいかがでしょうか?

 

『スマホ脳』新潮新書 アンデシュ・ハンセン著 新潮新書

 

https://amzn.to/3pxbjQA

皆様こんにちは。

 

昨日美容室に行って、次回の予約を入れたら

もう「12月」の文字が…。

今年は何とあっという間だったのでしょうか。

 

という事で、私みたいにコロナにかこつけて

イマイチ自分に厳しくできなかった…という方に向けて

「習慣化のポイント」を

ジェームス・クリア氏著

『複利で伸びる1つの習慣』からご紹介します。

 

【その① 「毎日1%の改善」を意識する】

 

恐ろしい事実から行きます。

 

「日々の小さな習慣のわずかな変化が

人生を全く違った場所に導いてしまう」という事実。

 

例えば、毎日たった1%ずつよくなると

複利効果で、1年後には1.01の365乗で

38倍の結果が手元に残る。

 

一方、何もしなければ0のまま。

ダラければあっという間にマイナスという訳で

やる人とやらない人では1年で38倍。

複利で行くと数年経つ頃には天文学的差が生まれてしまいます。

なので、ほんの少しの改善を積み重ねていきましょう。

 

 

【その② 「4%の難しさ」を意識する】

 

「やる気が続く難易度」というのがあります。

やる気が続くというのは、いわゆる「没頭」している状態。

 

それに必要な条件が「今の実力より4%上の課題をこなしていく」

事だそうです。

 

筋トレなら、インストラクターが連続20回やっているけど

自分はまだ18回位しかできない…!

という難易度の物に挑戦していくというイメージ。

 

 

現在の能力を4%超える作業をすると

「フロー(ゾーンとも言われる)」の状態になれるそうです。

 

実は私、自粛期間の5月から毎日ピラティスをしているのですが

それがまさにこの4%の難易度。

きっついんです。それが続くコツなんでしょう。

 

 

【その③ 目標を達成した自分を想像してみる】

 

ドーパミンという神経伝達化学物質があります。

これは、何かワクワクする事や楽しい時に放出されるホルモンで

脳の「報酬系」というシステムに深く関わっています。

 

そしてこの「報酬系」というシステムは

実際にその行動を体感している時より

その経験を「予測」している時の方が活性化するのです。

 

子供の頃、クリスマス当日より

クリスマスの朝を待つ時の方がワクワクしませんでしたか?

 

旅行も、実際に旅行している時より

計画を立てている時の方が楽しかったりしますよね。

 

クリア氏はこう言います。

 

「ある決定的な瞬間を過大評価し、日々の小さな改善を過小評価するのはよくある。大きな成功には大きな行動が必要だと、私たちは思い込みやすい。一方、1%の改善は目立たないし、気づかないことさえ多い。ところが長い目で見ると、はるかに大きな効果を発揮する」

 

一発大逆転するには、毎日の地道な努力が必要不可欠という事です。

 

『複利で伸びる1つの習慣』は面白いので

気になったら、ぜひ読んでみて下さい。