涼しげ水まんじゅうとお盆 | SHOKOのキッチン便りin神戸

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心と体のバランス感覚を養い、
体の声に耳を澄まし、
体が本当に欲しているものをシンプルに必要な量だけいただく。
それが簡単で美味しければ…。
そんな、料理のポイントやコツも伝えていけたらと思います!

1年中水菓子が好きな我が夫。


夏はやっぱりこれ!!


水まんじゅう


水まんじゅう


見た目涼しいだけでなく、


冷たく冷やして食べると、


これまたつるんとした感触が美味しい和菓子ですが、


水まんじゅうのもとになっている葛は、


温める作用があるんですよね。


冬、風邪をひいた時に飲む葛根湯は、


その名の通り葛の根が主成分で、


冷えからきた風邪を体を温めて治してくれるというもの。



冷房で冷やし過ぎの現代人は、


夏だからと言って体を冷やすものばかりを食べていると、


冷え過ぎのきらいがあるかも!?


体を温めるものも上手に摂る必要があるのかもしれませんね。



お茶水まんじゅう


水まんじゅう


<材料>7個

 葛粉 50g


水まんじゅう

 水 200cc

 砂糖 100g



*こしあん(こしあん粉から作るか市販でも可) 210g

 こしあん粉 50g

 水 130cc

 砂糖 60g

  こちらを参照


<下準備>

プリン型か浅目のコップ7個にラップを大きめに切って、くずを流し込んで包めるように準備しておく。輪ゴムも7本用意しておく。


水まんじゅう



<作り方>

①、こしあんの粉から作る場合は、鍋にこしあん粉と水砂糖を入れ、弱火でしゃもじで練りながら好みの固さに仕上げる。

冷めると硬くなるので、少し柔らかいかな!位で完成。冷めたら7等分(30g×7)に丸めて、乾燥しないようにラップをかけておく。

水まんじゅう

②、鍋に葛粉と水を入れ、スプーンなどで充分に溶かしておく。1度濾してもよい。溶けたら砂糖を入れ、弱火にかける。



水まんじゅう

水まんじゅう

水まんじゅう


水まんじゅう


③、②を木杓子で混ぜながら、透明の部分が出来てきたら、手早く混ぜ、のり状になったら火を止める。


水まんじゅう


水まんじゅう


④、③が熱いうちに、用意してあったラップに、スプーンでくずを1杯落とし①のあんを入れ、上からくずを更に1杯のせ、ラップで包みこんで、輪ゴムで留める。7個作る。

水まんじゅう


水まんじゅう

水まんじゅう

水まんじゅう

水まんじゅう


水まんじゅう

⑤、鍋にたっぷりのお湯を沸かし、④の葛まんじゅうを入れ、くずが透明になるまで5分程ゆで、冷水にとる。ラップを取って、お皿にのせてどうぞ!



水まんじゅう

水まんじゅう


水まんじゅう


水まんじゅう

お盆といえば、
皆さんはお休みで、
ふるさとに帰省しゆっくり過ごしている方や、
旅行を楽しんでいる方が多いのでしょうが、
我が家はお盆に出かけるなんてもってのほか、
お盆の間は仏壇の線香を絶やさず、
毎食仏壇にお供えをし、
夜にはご詠歌を上げるのが、
我家の正しいお盆の過ごし方なのです!



昨日のお迎え団子に続き、

今日はどさくさ餅を仏壇にお供えしました。

白玉粉で作ったお団子をこしあんで包みました。


お盆


お盆


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今日のびわ湖

2014.8.14