平等院 ・泉涌寺 | 空と風とわたしのノート☆

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バセドウ病6年半で自ら断薬。自分と向き合うこと、食事療法や漢方、手当て療法を経て6年後ようやく基準値に。現在は心理カウンセラーを目指し勉強中。大切なことは全て自分の中にある。自分を大切に心地よく生きる♪

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京都最終日は平等院で雲中供養菩薩を見ると決めていました。せっかく奈良に向かう電車に乗るんだし、祖母のお墓参りと大神神社へ行けたらなぁとも考えましたが、三輪から京都に戻る電車が1時間に一本しかないのと、往復3時間以上かかるため断念。

 


この日も早起き。おばんざいモーニングがいただけるのむらで朝食をいただく。身体に良さそう。


京都から宇治は思っていたよりも近く、途中伏見稲荷神社の駅でたくさんの外国人が下車していきました。人気ですね。目指すは宇治〜、下調べは殆どしていなかったので、参道にお茶屋さんやお土産屋さんがたくさんあって驚きました。大丸で抹茶味のお菓子など買ってしまい少し後悔。よく見たら本にも宇治のお茶屋さんやスイーツのお店がちゃんと掲載されていた、、全然目に入っていなかったという。

 

 

初めての平等院、この日は雨も上がり池に映る鳳凰堂のシルエットも美しく雄大。まさに10円硬貨そのままですが、こんなに清々しいところとは実際に来てみないと分からないなぁと感じた。極楽浄土の宮殿をモデルにした鳳凰堂、内部へ入るときはリュックは前に抱えること、柱に手を触れないようにと細かい注意事項の説明がありました。


雲に乗り、様々な楽器を奏で舞う雲中供養菩薩は伸び伸びと繊細に掘り上げられていてとても優雅。実際にみると想像よりも小さく繊細、木彫りということにも驚いた。阿弥陀如来像もきれいなお顔をされていたし、お堂は内部から外観まで全ての調和がとれていて美しく、さすが世界遺産。写真は「私だけのとっておき京都」から。
鳳翔館ではそのうち26躯と十一面観音立像などを展示。雲中供養菩薩に彩色を再現した展示もとても美しく、作られた当初こんなに鮮やかなお姿だったらまさに極楽浄土、安心して旅立てるな〜と感じた。それぞれ目の前に立って眺めているだけでも心が落ち着くし、ひとつひとつ祈りをこめて作られているのが分かる。

帰りに中村藤吉や伊藤久右衛門など、参道のお茶屋さんに立ち寄り、駿河屋さんでお菓子を頂きました。宇治上神社も参拝しようか迷いましたが、、帰りの新幹線もあるので、次の目的地 泉涌寺を目指します。

泉涌寺は東福寺駅から歩いて、更に山の上にあるお寺。登り坂が続くため足腰丈夫でない人は車で訪れた方が良さそう。本堂は古く立派な造りで、中には運慶作の三尊仏が安置。天井には雲龍図が描かれています。特別公開中の舎利殿にも雲龍図の天井画が(撮影禁止)こちらが西の鳴き龍とも言われ、パンと手を叩くと大きく響きました。またここには楊貴妃観音像も安置されていて、とても美しく気高いお顔をされていて、観音様好きなわたしとしては見ることができて嬉しかった。

この後お隣の雲龍院へ。本堂の双龍風雷図の襖絵が特別公開中。撮影禁止でしたが、とても迫力ありました〜!境内の中庭が美しく、瞑想や写経にぴったり。

悟りの窓

蓮華の間
中がちょっと迷路のようになっていて、こーゆーお屋敷って間取りが面白いなぁっていつも感じます。お抹茶がいただける喫茶も併設されていたようですが、、駅までの道のりを考えて、このまま京都に戻りました。

京都駅では伊勢丹の551でお土産と、新幹線の中で食べるパンなどを買いましたー。駅のお土産屋さんでスナック菓子のカールが売っていたので懐かしくなって買いました。今、関東では発売されていないので、、姪っ子も何気に喜んでくれた(笑)お漬物屋さんの漬物とは別に食べ比べ用にスーパーで柴漬けなども買ったり。ガトーフェスタ・ハラダの抹茶味のラスクは関西限定で喜ばれました。

今回、雑誌のようなサイズの本やガイドブックも買いましたが、、やっぱり旅先では歩きたいタイプなので、昔買ったこの本が


地図がわかりやすかったです。ガイドブックって相性かありますね。

サイズてきにも広げやすいし、地図が見やすくて便利でした。今回は見たいところ全部周れて充実した旅でしたー。市内は殆ど見れなかったので、また夏を避けて来れたらなぁと思います。