●土地の産物を使ったお菓子
(ノールパドカレ)
ゴーフルは、バターをたくさん使った発酵生地で作るワッフルです。古フランク語wafel「ミツバチの巣」が中世フランス語walfreとなったのが語源。
熱したゴーフル型に生地を流し、火にかけて焼きます。13世紀頃、ある菓子職人が、ギリシャ時代からあった薄焼き菓子ウーブリにミツバチの巣のような形のくぼみをつけた型を考案して以来、この型で作り、ゴーフルと呼ぶようになりました。
本場ベルギーには、リエージュ風とブリュッセル風とがあります。
リエージュ風はもっちりしたタイプ。
イースト入りのバターたっぷりの発酵生地で作るので、弾力があります。生地にヴェルジョワーズを加えますが、その砂糖が表面に溶け出し焦げて、香ばしくさせます。
@Dandoy、ブリュッセル
ブリュッセル風はリエージュ風よりもふんわりとやわらかい生地。四角く焼き、粉糖をかけたり、ホイップクリームを添えて食します。
@Dandoy、ブリュッセル
この他にベーキングパウダーで膨らませるアメリカンワッフルもあります。
○ゴーフル・フーレGaufres Fourrées
薄い発酵生地の間にクリームを挟んだもの。北フランスでは特産のヴェルジョワーズとバターのクリームを挟むことが多いです。この生地を挟んで鉄板をゴーフリエと呼びます。庶民的なお菓子で、市や祭りには屋台で売られ、ジャムやハチミツ等を塗って食べました。
@Yanka, Lille
@Méert, Lille
フランスの素朴な地方菓子/マイナビ出版(2017/2/27)
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