【フランス地方菓子】タルト・オ・シュクル(砂糖のタルト)Tarte au Sucre | モンブランが好き!スイーツ食べ歩き

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●土地の産物を使ったお菓子

(ノールパドカレ)

 

タルト・オ・シュクル(砂糖のタルト)は、ブリオッシュ生地を丸く平らに伸ばし、砂糖とバターをふりかけてオーヴンで焼いたもの。特産のヴェルジョワーズを使うと、焼いたときにラム酒のような香りがし、コクがでます。カソナード(砂糖キビから作られる未精製の粗い茶色の結晶)を使うレシピもあります。

リールLilleのものは、大きい物はタルト型を使ってふちを作り、いわゆるタルトっぽく仕上げていました。

 

 

小さいものは縁がなく、パンに近い形をしていました。

@Yanka, Lille

 

@Paul, Lille

 

味わいはとても素朴。濃厚なクリームが入るとミルキーに似たリッチな風味が出てきます。

 

 

*ヴェルジョワーズVergeoise
砂糖きび、または砂糖大根(ビート)を原料とする製糖工場の最終段階でできる粗糖。砂糖の製法はまず、圧搾機で原料の糖汁を絞り出し、不純物を取り除いた後、加熱濃縮し、結晶化させる。これを遠心分離機で結晶と液体に分ける。結晶を冷却すると茶褐色の「原料糖」と呼ばれる粗糖の一種がができ、これを精製したものがグラニュー糖などの精製糖。残った糖液を結晶化させたものがヴェルジョワーズ。黄褐色で、風味にも特徴がある。主にベルギーやフランドル地方でお菓子に使う。褐色と茶色の2種がある。

カソナードCassonadeは、砂糖きびを原料とする褐色の粗糖のこと。

 

 

ジンジャーブレッドマンフランスの素朴な地方菓子/マイナビ出版(2017/2/27)
フランスの素朴な地方菓子 ~長く愛されてきたお菓子118のストーリー~

 

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