10月13日(金)
遂に来たRoyalAlbertHall
サイネージがバンバン変わるので撮るの必死
ホントに書いてあるー
正面から。ホントに凄いとこへ来たわー
ぐるっと廻って入り口へ。
物販もありました。バッグと白黒Tシャツだけ(写真は帰泊ホテルの即席神棚)
友人曰く、東京公演のバッグより布地は薄いけど金字が華やかだそうです。
エントランス。紋章がちゃんと。
ヴィクトリア女王&アルバート公です
で、地下?のバーへ。
(後で知ったけど、ここで終演後現地ファンミがあったみたい!あそこ座ったとこだよー!)
コンサート前はバーでゆったり、というのがこちらの定番なのかな。大勢のお客さんがもういらっしゃいました。XのロゴドンTのいかついおじさんとかも◎
私達が着物で行くとWao〜‼︎言ってもらえました。
で、このメニューが難しいんだわ。すぐ消えるからスクショ撮ったw
タイトルに惹かれて"Wispering Angel"を頂きました。ロゼワインね。
で、おつまみを頼んだつもりがポテチが来たw旅行あるある
開場時間にそろそろなったので、いざホール内へ。
アリーナから見た後方の景色!壮観すぎる
アリーナ5列目っていつ以来かなぁ?真ん前すぎ!
ステージ正面にグランドピアノ(今日は classicalだから黒いシゲルカワイ版)
で、右奥にちゃんとクリスタルドラムがあるー!ってことはドラムソロもやっちゃうんだ!
英米では会場的に無いかも、と思ってたけど、嬉しい!
「紅に染まった」ロゴTのお兄さんも見かけた。みんなどこかでライブに行かれたんだなぁ。映像で見ることはあったけど、外国にもファンがいてくれるんだなぁ、て嬉しくなった。
本日のセットリスト
ACT 1
01. Amethyst
ほぼ定時スタート。いつもの classicalと同じくまずはオーケストラの皆さんが着席され、音程とって、、始まる。まだ信じられない感覚だけど。
02. Tears
途中からYOSHIKIさん登場、の流れ。
and forever..with TEARS..
MCで話し始める 目の前に本当にYOSHIKIさん居るよぉーー
03. Angel with Beverly
ビバリーさん登場。いつも可愛いのにパワフルですね。昨年・今年のディナーショーから、クラシカルツアー発表の会見の時も。スケジュール無理してくれてんじゃないか、とふと。ビバリーさんの声は正義感、て印象。強くて綺麗。
04. Miracle with 市原愛さん
市原さんバージョン。(翌日のお話で)実は凄い人らしい。このホールの舞台に立てる事を光栄だけど緊張しすぎて、て呟いてらっしゃった。それだけ特別な空間なんですね。市原さんの声は透き通った印象。サラさんは甘い感じがする。
「奇跡はおきるんじゃなくて、おこすもの」というのも然り。
「コロナ禍を経て、皆んなとこうして同じ空間に、一緒に居られること自体が奇跡」と。ライブに来れて曲を聴ける、というのが当たり前にずっとあると思ってたけど、それが出来なくなってしまって初めて、当たり前じゃなく、この瞬間が奇跡なのだ、ということを実感する。今日出会えた奇跡に感謝。
05. Forever Love
ピアノの音符を三連で弾いてくれるとこが好き←
なみだー う~け~と~め~て~ のとこ?あれ?
イギリスでもバレエダンサー登場。いつもの牧バレエ団ではない。ダンサーさんって現地調達かなぁ、などと思いつつ。同じ踊りを見ても、顔立ちも骨格も違うんだなぁ、どおりで西洋美術に登場する美しい彫刻ができる訳だ、などなど。
06. Kiss the Sky
はい、やってきました。レクチャーからのwow wow wow♪ のsinging timeです
我々は何度も歌ってるからもう知ってるけど、後日友人が「繰り返しの所、現地の人はそのまま上のメロディを歌ってたよね?」と。ライブ初見の人も多いのかも!嬉しい限りだ。
それよりもYOSHIKIさんが「もうすぐ出来るXJAPANのアルバムに入るから」「誰も信じてくれないけどね」と言ったのを聞き逃さなかったワ(まぁヨシキ時間ですから話半分で。数年前も杉様と96.何%は出来てるとか言ってたような、、笑)
07. Anniversary
「次の曲で、一旦20分休憩に入ります。で、僕は戻って来ます。」て言ったのウケたー(カレーが辛くて帰られると困ります)
アニバーサリーは、即位10周年の曲で、それまで表に出なかったYOSHIKIがこの時に復帰した、というのは周知。
「交響曲の依頼があって(自分はヘビメタドラマーなのに?って言ってた笑)お母様に相談したら、是非やってみなさい」という話は聞いていたけど、
最近またこの曲を演るのには、「ドームで55000人のライブをしても、映画音楽を手掛けても、自分を心配する言葉しか掛けられなかったけど、『この時だけは母が褒めてくれた』」ていう想いがあったからなんだね。
お披露目式典の時は両陛下と、タキシードYOSHIKIの映像だけど、その後の園遊会にお母様と2人で並んでる画が出るようになったから。ツアータイトルの"REQUIEM"の意味を噛み締めて、、、インターバル
階段を上がって3階席からの全体を撮影してきた。奥行凄い!
横からスタンドをずらっと。年齢も性別も人種もいろんな方がいるけど、みんなここへYOSHIKIのステージを見に来たんだ、と思うと感動~
ACT 2
01.弦楽セレナーデ(DRUM solo)
イントロで、キターーー!ってなるのはコアなファンだけかも。しかもこれをフルオーケストラで聴きながらドラムソロ!(構造上今回は競り上がるのはムリかー)
現地ファンの声援が、外国に来た感が。勢いよくドラミングの場面場面でYeeeeeah!!とか指笛?とか歓声が上がる。日本では遭遇することのないリアクション。「ヨシキーーーーー!!」て叫ぶのが精一杯。。
02. 悲歌のシンフォニー(DRUM solo)with市原さん
生歌まで!贅沢すぎる!
(翌日、歌詞が初ポルトガル語?みたいで苦戦しました、とおっしゃってました)
この時だけまともに見えないので、モニターを撮影しました。
アリーナ最前列あたりは関係者席みたいで(いつも見る様な金髪美女がずらっといらっしゃいましたが、曲中に撮影したり、水飲んだり席を立ったり自由でした)
ピアノのフタが開いてて全く見えないのですよ!クリスタルじゃないし!
(バスドラに立った時にちょっと見えたぐらい)
由緒あるホールだから、ドラムは日本だけかも、、と思ってたけど、外のロビーのところにも公演したスターの写真が飾ってあって、ロックも大丈夫?と少し期待してたけど。
ドラムのヨシキをRoyalAlbertHall YOSHIKI CLASSICALで見られるとは!感無量です
03. Say Anything
ドラムソロを終え、YOSHIKIがキューサインを出すと、バイオリンが始まりSayAnythingへ。YOSHIKIはゆっくりと歩いてくるんだけど、少しふらつきながら、足元には機材のコードやら沢山あって。後ろのスタッフが小さな足元ライトを照らしてくれてたけど、YOSHIKI自身を支えて歩いた方が良いんじゃと思うくらいでした。正面にグランドピアノ、フルオーケストラ全員に(下手奥はティンパニがずらっと)、上手奥にぎりぎりクリスタルドラムがあって、となると相当狭い感じ。歌い手さんは勿論、バレエダンサーさんなんかも本当よくあのギリギリのところで踊れるなぁ、というくらいの印象でした。
「ドラムソロを演ってから、ピアノを弾くのって、マラソン全速力で走った後に、お茶点てる様なもんなんだよね」といういつもの話。掴みばっちりで現地ファンにウケてましたよ。
04. Swan Lake
「白鳥の湖」の演奏前に、今回も「ロシアは戦争で対立してるけど、芸術に国境は無い」って話を。バレエダンサーさん登場。スマホにセトリを作るのにダウンロードしてみたけど、白鳥の湖自体は歌曲なので何時間も何項目もあるんですね、当たり前だけど。それのメジャーなところだけを、この凄いホールで、フルオケで、ピアノとバレエを堪能できることが贅沢。
05. NEW YORK(featuring St.Vincent)
ゲストのセント・ヴィンセントさん登場。真っ赤な衣装でミニがおしゃれ。
出会った時の印象を聞かれ、才能溢れる~とおっしゃってくださったけど、その場面、こないだ映画で見たやん。また褒めてもらったワ。「NEWYORKをここLONDONで歌います」がちゃんとウケてました。
06. Love Me Like You Do(featuring Ellie Goulding)
更にゲストのエリー・ゴールディンさん登場。凄い衣装!(ドルチェ&ガッバーナやったらしい)てかハグもしにくそうやったけど、羽取っちゃったら、おおう。。誰や網タイツの画像上げたんw この曲は知らなかったけど、聞いた翌日にはダウンロードしたよ。映画音楽だったんだね。日本にも行きたいと言ってくれてました。
この衣装!ドルガバ!
参考までに、、
ディナーショーに続き、ビバリーさんの高音が聞ける曲。hydeさんとはまた違う感じで、綺麗だけど強い歌声。「進撃の巨人」は海外人気の方が強いんじゃないか、ていうくらい歓声がひときわだった。ドラムソロの時もだけど、Woooow!! Yaeh!!とか、曲中も盛り上がったところで歓声が上がるのね。最後のピアノのペダルが上がるまでは、と固唾をのんで見守ってるんだけど。外国でのショー、って反応も違うんだね。「ヨシキぃーーーーーー!!」て声が上がるのは日本ならではだね。我々は言いますが。
08. Requiem
今回のツアーの話が来たのが、昨年のお母様が他界された時期で。涙が止まらなくて、お医者さんにもいったけど、止める治療は無くて。作曲に向かう間に少しずつ、、自分も救われたなら、誰かがこの曲で救われるのでは、と。
YOSHIKIの痛みを、悲しみを、曲に表現して昇華することで、芸術になる。それは普遍の感情となり、聞くことで共有し、私達も救われる。ずっと聴いてきた、YOSHIKIの生きる意味であり、芸術に従事する根源でもあり。
TVで演奏してくれたけど、やはりこの曲は未完で。まだまだアレンジ途中で、交響曲になる予定だと話してくれました。Art Of Lifeと同じくらい、大きな意味のある曲だと思うし。交響曲になるのは必然だと思う。
09. Without You
元々、お父様を想って書かれた曲だったけど、今まではhideやTaijiに捧げます、と弾き始めてたけど、お父様、お母様、そして盟友hide、taijiに、、、と。お母様も、になってしまった。
映像がいつもの。東京ドーム後にhideちゃんと映ってるとこが流れるのね。hide----------!てなるところ。(横の人まさか寝てた)
ピアノが終わってからのストリングスのところが、毎回聞くたびに胸を締め付けられる。苦しい。hideちゃんも、yoshikiさんのご両親も、うちの父や身内の事も思いがよぎる。
10. OPUS 13 in A-minor
この曲はタイトルが?だったので、まさか新曲?と思ったけどそうではなく。カーネギーのセトリのところにメンデルスゾーン、と書いてあった。要はAOLピアノまでの繋ぎみたいな位置。これもセトリに入れようと思ってAppleMusic探したけど、やっぱり他の人がピアノ弾いてるとなんか違うんだよね。。
11. ART OF LIFE
第二楽章。ピアノインプロヴィゼーションのところです。AOLもセトリに入れるのが困難で。ライブバージョンの第三楽章と、ピアノの第二楽章だけをどうにか編集したいのだけど。
通しでライブ(バンド)で聴くのとは全然違う印象。ディナーショーやクラシカルでも弾いてくれるけど、全く違う曲として発展してる感じがする。「YOSHIKIの半生を描いた」て曲だけど、リリース後も全く想像できなかった色んな事があったし。。
12. ENDLESS RAIN
国歌斉唱。「みんな歌ってね」「終わらない愛の雨を降らせましょう」って。
ENDLESS RAINはライブの最後に合唱して、延々と、ライブのこの空間を共有して、ずっと終ってほしくない!て思いで歌ってる。Xのライブの定番曲だけど、クラシカルでもソロでも最近は演る事が多い気がするから、(映画でも最後の大団円だったし)この曲はWoerld Anthemに成り得たのかな。デビュー頃から聴いてるけど。津田さんに「凄く良い曲が出来たんだ!聴いてくれる?」って言ってたヨシキの笑顔を思い出してる。とうとうここまで来たんだ、、、!
会場はXのライブに来た事がある人の方が少数だろうから、歌声も日本ほどではないけど、一生懸命歌ったよ!会場のミラーボールの光と一緒に今迄の色んなシーンを思い出してた。。
13.カーテンコール(SayAnything)
オールスター皆さんずらっと並んで大団円。スタンディングオベーション!(前方の人は立たなかったから暫くいいのかな?と思ってたら)皆んな立ってたから一緒に称えて拍手!拍手!拍手!
今日ここに来れて良かった!みんな素晴らしかった!ツアー最初の海外公演成功おめでとう!ありがとう!アメリカも頑張ってね!ずっとファンで良かった!イギリスの皆さんにも受け入れられて良かった!ここにいるみんな共同体だね!まだ初端かもしれないけどYOSHIKIは世界を制したよね!みんなに感謝します
写真は記事から
終演後のステージにはYOSHIKIさんが!
帰りがけに外から撮影したもの
夜ライトアップしたのも綺麗でした✨
時間は23時を過ぎてたような。帰りに見たら山積みのTシャツやバッグがほぼ完売してた!
ライブがどんなに遅くなろうとも、バスでホテルまで送迎なんて有難すぎる!バスの温度計が0℃だった!ロンドン寒い!でも気持ちは暖かいし、感情とかテンションとか開きっぱなしで。ファンとしての想いが成就されて召されました、という感じかも。
ホテルに戻り、明日のファンミの座席くじ引き! 期待できるかも神席!
添乗員さんの話では、ライブバー(ステージのあるカフェバー)にピアノとマイクを用意して、椅子を並べて、、という準備らしい。どんな会場なのかな?と思いつつ、とにかくYさんのフライト都合により、集合が朝6時半!!起きれる?まずは寝ないと、、という。
今日YOSHIKIMONOを着ていた方と、「明日も着物で」と約束してしまったので、早起きせねば。。寝れない。。。