口切りの懐石 | 有明懐石茶道教室 Cooking Salon Diary

有明懐石茶道教室 Cooking Salon Diary

季節の食材を用いた茶懐石料理教室、おもてなし料理、お菓子教室を東京の有明にて開催しております。
教室での出来事・食材・お料理等をお伝えしたいと思います。

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本日のお教室では来月に口切の茶事を控えた生徒様がいらっしゃいましたので、口切の献立例をご紹介いたしました。

向付は鯛の湯引き 汁の実は蕪で白味噌仕立て
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煮物には簡単に作れるホタテ真蒸し

焼物の画像は以前のものですが、鯛の焙烙焼き
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預鉢は飛竜頭の含め煮 通年使えて、お献立で使う頻度も高い料理ですので、ぜひ身につけていただきたいです。

こちらも画像は以前のものですが、八寸は海老の黄身酢と栗の甘露煮
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菓子は粟善哉
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築地で求めたもち粟は岩手さんの無農薬で農家さんに依頼して作っていただいたそうで、通常のものより白いのですが、安心して使えます。

もう白味噌、粟善哉の季節になるのですね~。季節の移ろいを感じます。

細かい所まで目を配ると、懐石を作るうえで重要な点がまだ身についていらっしゃらなかったりとして、より丁寧に指導していかなければ・・・と反省いたしました。

皆様を責任をもってお教えしていこうと、より一層強く思いました。