エピステーム / ホワイトフォトレーザー | blues stripes

blues stripes

ねこを三匹飼っています。

NAVERまとめ、MERY、その他キュレーション・まとめ・バイラルメディアへの引用・転載は全てご遠慮ください。


ロート製薬さまから商品提供いただき、2020年2月19日(水)に新発売になるエピステーム の新しい先進美白(※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ)美容液・ホワイトフォトレーザーのモニターをさせていただきました。

エピステームは120年の歴史を持つ日本を代表する製薬会社であるロート製薬がエイジングケア研究の集大成として立ち上げたエイジングケア専門のスキンケアブランド。
個人的にはどれを使っても間違いないブランド、というイメージがめちゃくちゃある。
CCクリームなんて発売以来ずーっとリピートしてますし、ステムサイエンスのRXマスクはまじ半端なかった…。
外資系のような華やかさこそないですが、質実剛健というか、ガチの製薬会社が最新の研究に基づいた知見を応用して開発しているというだけあるというか。


エピステーム ホワイトフォトレーザー 
<美白(※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ)美容液>医薬部外品
価格:27mL 8,000円(税抜)/50mL 13,000円(税抜)
発売日:2020年2月19日(水)新発売

以下、公式サイト の商品説明より引用抜粋。

---

革新の「レーザー処方」
定着シミの元に挑む。
渋滞メラニンにアプローチし、定着シミまで解消。
曇りのない透明感ある肌へと導く先進美白(※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ)美容液。

ロート製薬が美容皮膚科アオハルクリニックと共同研究をすすめ新しい美白(※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ)メカニズムを解明。

年齢とともに滞りがちになる“渋滞メラニン”にアプローチ。
メラニンの大量発生をブロックする「フォトレーザーコンプレックス(エイジツエキス、アーティチョーク、アルテアエキス、海藻エキス)」配合。
定着シミまで解消します。

Wの美白有効成分コウジ酸アラントインを配合。
シミ生成の悪循環を食い止めます。

1本で美白(※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ)ケア、くすみケア、乾燥ケア、ハリ対策ができるマルチ美白美容液です。
新しくなった高浸透技術を採用し、肌(角質層)奥深くまで、浸透。
マルチな美肌アプローチで、明るく透き通った素肌に導きます。

大人の気になるしみにアプローチする全顔用美白(※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ)美容液。

---

引用終わり。

全成分。


ホワイトフォトレーザーってなんかこう必殺技っぽい強い名前ですよね。
商品名だけで効きそう感ある。
広告ビジュアルもなんかすごいし。


シミ改善美容技術に定評のある美容クリニック・アオハルクリニックとの共同研究で開発された製品だそうで、美容機器「フォトフェイシャル」を用いた光治療に着目しその効果を取り入れたものらしいです。
なんとレーザーを当てることなく、シミ・ソバカス・くすみ・赤ら顔等々を改善する知見が搭載されているのだとか。

これだけ読むと「そんなうまい話ある?」ってなるんですけど(すみません)、ちゃんとした科学的根拠がある模様。

詳しくはロート製薬公式サイトのプレスリリースを読んでいただくとして(丸投げ)、


美容施術「IPL治療」による美白作用の新たなメカニズムを発見

IPL光治療による美白作用メカニズムの解明

↑を読むのが面倒臭い人向けに要約すると、

フォトフェイシャルなどで光治療をすると、メラニン合成に関わる遺伝子「OCA2」と「SLC45A2」の発現が低下、つまり肌の内側でメラニンの生成がされ難くなるというのが新しく解った知見で、更なる研究の結果、「アーティチョークエキス」と「エイジツエキス」に光治療と同じくそれらの遺伝子の発現を抑制する効果が認められたらしいです。

(商品説明にもある通りホワイトフォトレーザーには件の「アーティチョークエキス」と「エイジツエキス」を含めた独自の複合成分「フォトレーザーコンプレックス」が入っている。)

ついでに「渋滞メラニン」ってなんぞや、って話ですけど、

メラノサイトで作られたメラニンが表皮細胞に送られる現象が所謂日焼けで、通常はターンオーバーでメラニンは自然に排出されて日焼けした皮膚は元の色に戻るはずなんですけど、メラニンを取り込んだ表皮細胞は通常の皮膚より細胞の増殖能力が低くなるらしく、正常に排出されないメラニンが蓄積され続けるとシミなどになってしまうそうです。

この正常にメラニンが排出されなくなる現象を指して「渋滞メラニン」と呼んでいる模様。

しかし件の複合成分「フォトレーザーコンプレックス」は、前述したように特定の遺伝子に作用してメラニンの大量発生をブロックしてくれるだけでなく、表皮細胞の増殖に重要な遺伝子の産生を促進して皮膚のターンオーバー機能を改善、「渋滞メラニン」が滞らないようにもしてくれるらしいです。

美白(※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ)って従来も「メラニンの生成を抑制する」と「メラニンの排出を促進する」の2つが柱でワンセットでしたけど、科学技術が進歩すると具体的にこの遺伝子がどうのこうのみたいな話になって来るんだなーとIQ5くらいのことを思いました。

---

以下、実際に使ってみた感想。

美白(※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ)美容液って大きく分けて2種類、ピンポイント用と全顔用がありますが、商品説明によればこれは後者に該当するプロダクトの模様。

テクスチャは緩々の乳液状。

1回の適正使用量は2、3プッシュくらいかな。
瑞々しくスルスル伸びるので顔だけなら2プッシュで全然充分だけど、美白(※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ)って首とデコルテまでやりたいじゃないですか、むしろデコルテまでが顔じゃないですか。
首の後ろまでしっかり塗り込みたいなら3プッシュくらいが適量なのかなーと思いました。

美白(※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ)美容液って通常はどっちかって言ったら乾燥を助長するようなところがあったと思うんですけど、
(ターンオーバーを促進=表皮細胞の剥離を促してナンボみたいなところがあるのでどうしてもそんな感じになるのかなーという理解)
こちらは特にそんなこともなく、むしろ穏やかに使えるとても使用感の良い美容液だと思いました。

商品説明に「1本で美白(※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ)ケア、くすみケア、乾燥ケア、ハリ対策ができるマルチ美白美容液です。」と書いてありましたけど、確かに乾燥しないし、普通の保湿美容液っぽい使用感。

乾燥は皮膚のバリア機能を損なってしまうので花粉が飛び交う今の時期は特に困るんですよね。
どうしても敏感肌寄りに傾く時期だから。

ホワイトフォトレーザー、遺伝子がどうのこうのでなんだか強そうな感じ(IQ5の感想)なのも良いんだけど、花粉のアレルギーにも効果があるという抗炎症成分「アラントイン」が入っているのが花粉症の私的に凄く良いじゃない!!ってなりました。

花粉による皮膚の炎症を、ジフェンヒドラミン塩酸塩、リドカイン、アラントイン、グリチルリチン酸二カリウムの4成分が抑制することを確認

春に向けて日々強まる紫外線も心配なんですが、この時期はマスクの摩擦なんかでも肌が荒れがちになるし皮膚のバリア機能を保全することも重視したいのですよね。

---

使用期間が短いですし、そもそも美白(※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ)は堅実かつ気長に継続してナンボだと思うので、白くなるかどうかはわかりませんが、総評的には心地良く使えるので、良い美容液だと思いました。

個人的にエピステームというブランドが好きだし信頼してるので、私は今年の美白(※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ)美容液はこれを使い続けて行きたいなーとか思っています。