9月10日に新処方でリニューアル発売される、オバジ アクティブサージ プラチナライズドローションをモニターさせていただきました。
オバジ アクティブサージ プラチナイズドローション
容量：150mL
価格：5,000円（税抜）
全成分：水、BG、DPG、グリセリン、エタノール、ナイアシンアミド、白金（次世代型プラチナ）、加水分解ダイズタンパク（コラプラス、コラネット）、加水分解コラーゲン、褐藻エキス（アクティベース成分）、ヒアルロン酸Na、ローズマリーエキス、コレウスバルバツス根エキス、PEG-6、PEG-8、PEG-32、キサンタンガム、コハク酸、コハク酸2Na、コハク酸ジエトキシエチル、ポリソルベート20、EDTA-2Na、シクロデキストリン、クエン酸Na、メチルパラベン、香料
以下、公式商品説明より引用抜粋
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オバジのエイジングケアローションは、ついに最高峰へ。 ハリ、ツヤ、透明感、思いのままに。 独自の「ホワイトプラチナ（※1）」と「コラーゲンXP（※2）」を採用した最新処方が、 あらゆるエイジングサインの根本にアプローチ。
ハリ・ツヤの低下、透明感のなさ、乾燥などエイジングサインに悩む全ての肌に、この一本を。 肌にぐんぐん浸透して、内側からしっかりうるおうテクスチャー。
※1 ホワイトプラチナ：白金（基剤）、ビルベリー葉エキス、チャ葉エキス、ヒアルロン酸Na(保湿成分)
※2 コラーゲンXP：アッケシソウエキス、加水分解ダイズタンパク、加水分解コラーゲン（保湿成分）
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引用終わり
プラチナイズドローションという商品名の通り、白金＝プラチナが入っているオバジのアンチエイジングラインの化粧水です。
プラチナ配合の化粧品っていうと、私の脳内には真っ先に某有名セレブ向けブランドの最上位ラインが思い浮かびます。
そこのプラチナ入りクリームは15万円とかするのでまさにケタ違いなんですけど笑、プラチナはそんなセレブ向けブランドの最上位ラインでメインの基剤として使われているくらいなので、アンチエイジング的にはきっととてもいい成分なんだろうなーという良いイメージがありまして、使う前から期待でワクワクしてたんですよね。
以下、日経メディカルの記事より引用抜粋
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プラチナ微粒子は貴金属の白金を2nm（ナノメートル）に微粒子化した素材で、4種類の主要な活性酸素を消去する。しかも、活性酸素の消去力が持続する。
白金ナノコロイドの効果を実証してきたのは、東京大学大学院新領域創成科学研究所教授の宮本有正氏ら。スーパーオキサイドアニオンラジカル、ヒドロキシラジカル、一重項酸素、過酸化水素を消去する作用が高く、実験的にもこの効果は持続するという。また、活性酸素が生じた結果、皮膚表面には皮脂が変化した過酸化脂質が発生し、皮膚の細胞を障害するが、「過酸化脂質の発生も抑える」と宮本氏は語る。
出典：http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/hotnews/archives/426676.html
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引用終わり
ざっくり言うと、白金にはものすごく優秀な抗酸化作用があって、表皮に留まる限りその効果が半永久的に持続するそうです。
もう少し詳しく言うと、ナノ化された白金は水分子と結合してマイナス40mVという電位を維持し、半永久的に肌に電気信号を送り続けてくれるそうです。
人体を構成する60兆個の細胞はひとつひとつが電位を持っておりそのバランスを保つことで正常に機能しています。
このマイナス40mVという電位は、人間の正常な細胞が持つ電位の平均値だそう。
つまりどういうことかと言うと、ナノ化された白金が発する電気信号が、表皮細胞の電気的な乱れを即座に回復させ、健常な状態を維持してくれるのだそうです。
強い日光（光老化）や強い空調（風老化）などの過酷な対外環境に晒されるなどして痛んで弱った表皮細胞はもともと持っているマイナス電子を奪われ乱れてしまうのだそうですが、白金（プラチナ）ナノコロイドは水分子の電位を持っているので、弱った肌にマイナス電子を与え、細胞レベルで復元・活性化出来るのだそうです。
弱った細胞が元気になるので、停滞していた肌内部のコラーゲンの増殖や、ターンオーバーの促進も期待出来る＝シミやシワ、たるみの改善に繋がる模様です。
プラチナってすごい。
さすが宇宙から降って来た希少金属だ。
抗酸化成分というと、最近熱いのは何と言ってもフラーレンだと思うのですけど、この細胞そのものを元気にする効果は白金独自の作用みたいです。
アンチエイジング的には細胞の死滅を防ぐフラーレンと細胞を元気にするプラチナのふたつを併用していきたい感じですかね。
話を戻して。
さっそく化粧水だけをこれに変えて、後は普段通りのスキンケアを一週間ばかり続けてみたところ、保湿効果がしっかりしてるんでしょうね、夏枯れ肌（美容雑誌風言い回し）のガサガサ・ゴワゴワ感がだいぶ落ち着いたように感じられました。
スキンケアの要はやはり保湿ですから、だんだん肌調子が上向きに整って来るような印象がありまして、これは価格の割に実力派な化粧水なのではないかと思いました。
テクスチャはサラサラ系。
コットン使用推奨みたいですが、私は摩擦が怖いので手で付けてます。
ハンドプレスでもスルッと浸透します。
首やデコルテにもしっかり塗ります。
1度付けだとサラッと吸い込まれていきます。
2度付けするとややもっちりします。
肌状態を見ながらですが、今の時期は本当に肌が乾いてるので、3度付けする日もあります。
朝はイガリシノブさん方式で、化粧水でひたひたにしたコットンをスチーマーの噴射口で温めてコットンパックしたりもします。
夏こそしっかり保湿しないと肌がゴワゴワになってしまうし、化粧崩れもしまくるので、朝のスキンケアもなるべくしっかりやりたいですよね。
グリーン系の優雅なお花の匂いがするので、束の間ほわーと癒される時間です。
なんだろう、鈴蘭？百合？
商品説明だとローズグラスって書いてありますね。
8月の下旬って多分誰しも肌診断とかすると数値やばめの時期だと思うんですよね。
外に出れば強い日差しが燦々と、室内では強い空調が轟々で、就寝時ですら肌が休まる暇がないから、肌が萎れてカッサカサになりがちじゃないですか。
でもそんなこの時期の砂漠肌がしっかりと潤ってくれるので、この化粧水の持つ保湿効果はたぶんなかなか高レベルなのではないかと思った次第。
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5,000円くらいの化粧水っていちばん玉石混淆な価格帯だと思うんですよね。
10,000円を越えてくるとどれも間違いなく良い感じなんだけど、それ以下だと1,000〜3,000円くらいの化粧水をたっぷりつけた方がいいのでは？みたいなものも多くて、使っていてプチプラとは違うなという手応えが感じられるものって存外少ない。
理由は単純に、角質層は脂溶性が高いけれど化粧水は成分はほぼ水、水溶性の基剤は皮膚との親和性が低いので価格差ほどの効果を実感しにくい、ということなのだと思うんですけど。
美容液やクリームになると肌と親和性の高い油溶性の美容有効成分を普通に入れられるので品質と価格が乖離することってあまりない印象なんですけど、
化粧水だと単純に広告費と流通コストが乗っかっただけで中身はプチプラと大差ない品質のものも少なくない印象がものすごーく強くあります。
化粧「水」でしっかり手応えを感じられるものを作ろうとすると大変なんでしょうね。
1万円を超える高価格帯になってくると贅沢な成分をナノ化したりリポソーム化したりと各社が最先端技術の粋を凝らした処方になってくるんでしょう、化粧水だけでの美容液と同等の潤いと美容効果があるものも多くてどれを買ってもまあ当たり前に良いんですけど、1万円超え化粧水は庶民のお財布的には厳しいものがあり、出来ればもう少し抑えたお値段で良いものを見つけたいのが本音です。
そういう意味では、この オバジ アクティブサージ プラチナイズドローション は効果と値段のバランスがとても良い化粧水なんじゃないのかなーと思います。
しっかり保湿されるからなのか、肌に明るさと透明感も出ますし、手触りも柔らかくなります。
酷暑の肌ダメージが色濃く残る今の時期だからか即効性を感じました。
きっと肌細胞が弱ってたんでしょうね。
マイナス電位は目に見えないですけど笑、プラチナが肌細胞を元気にしてくれるかもしれない！って思いながらスキンケアすると、お手入れ面倒臭いっていう気持ちも薄れるし、明日の肌が楽しみな前向きな気持ちになります。
アラサーには心強い化粧水だと思います。
薬品の研究開発で培った高い技術と薬品に使用する清涼な水とを化粧品に転用して作られたこの化粧水は、そこらに流通している同価格帯の化粧水とは費用対効果が違うように思います。
製薬会社でしか実現出来ない品質と価格。
玉石混淆の中では間違いない玉の方だと思いました。
ただこれやっぱり成分的にはほぼ水なんだろうし、この良い感じが白金のおかげなのかと言われると疑問符はつくんですけど笑、肌はふくふくになるので保湿効果自体は確かだと思います。
個人的には同じシリーズのクレンジングミルク（140g／3,500円）を買ってみたいですね。
やはりスキンケアの要は洗顔とクレンジングだと思うので！
プラチナ洗顔したさある。
