フィリップス エレクトロニクス ジャパン から発売されている、光美容器 ルメアアドバンス SC1999 をモニターさせていただきました。
フィリップス 光美容器
ルメアアドバンス SC1999
価格:オープン価格
参考:価格.com - フィリップス ルメア アドバンス SC1999 価格比較
価格:39,496円~62,834円 (2016年7月13日現在)
http://s.kakaku.com/item/K0000849168/
電源方式:交流式
電:100~240V 対応50/60HZ(海外でも使用可能)
本体質量:360g
本体寸法:92×140×177mm
まあ要は家庭用のフラッシュ脱毛器です。
薄着の季節はムダ毛に悩まされる時期ですよね。
肌が弱い人だとカミソリ負けで真っ赤になっちゃったり。
剃毛を繰り返す内に埋没毛が目立ってブツブツして来ちゃったり。
美容皮膚科やエステなどへ医療用レーザー脱毛に通われてる人でも、忙しかったり予約が取れなかったりでなかなか予定通りに進行しなかったり。
そんな時にあると捗るのが、こういう家庭用の光脱毛器です。
レーザー脱毛に通い終わった後、またちょろっと生えて来ちゃった、なんていう時にもあると便利です。
ルメアアドバンスは、フィリップスが医療機器メーカーとしても世界的に大手であることの強みを生かして、65人もの皮膚科医と共同で脱毛研究を行い、様々や人種・肌色の人(もちろん日本人含む)、総勢2000人を被験者に臨床試験を実施した末に作られた製品だそうで。
脱毛効果は無論、肌への優しさにも拘って作ったらしく。
2000人ってちょっと凄いですよね。
徹底的に毛をなくすだけじゃなく、肌を傷めず滑らかに綺麗にする事にもこだわったからこその人数なのか。
こういうことが出来るのが大手メーカーならではというか。
「使うほどに、肌、なめらか。」
脱毛器らしからぬ製品のキャッチコピーになるほどと思いました。
せっかく脱毛したのに肌がガサガサじゃ台無しですしね。
美肌を目指すにあたっては、どこよりも豊富であろう治験実績の多さは安心材料と言えます。
最大のウリは、最大レベルで25万回照射出来る耐久性の高いランプを採用している点だそう。
この辺は世界的にシェアの高い医療機器メーカーらしい技術力の高さを感じます。
全身のお手入れに換算すると、約500回分相当。
追加カートリッジ等の購入が一切不要、買って一生使えるというコストパフォーマンスの良さ。
加えて、ルメアアドバンス SC1999 には、敏感な顔の皮膚への優しさを追及し、有害な光線を全面的に除外しまくった顔用カートリッジと、太く硬い毛を根刮ぎやっつけることに特化した強力な光線が出るビキニライン用カートリッジの2つが、最初から付属しています。
初期投資オンリーで全身のお手入れが可能な点も嬉しいポイント。
画像奥が顔用、手前がビキニライン用。
それぞれ目印に顔とビキニパンツの可愛い絵が描いてあるのが見えますかね?
顔用アタッチメントは照射口が小さいので、鼻の下やもみあげなどの細かい部分にもジャストフィット。
ビキニエリア用アタッチメントは世界各国の女性達を被験者に臨床テストを数多く実施した甲斐あって笑、太く硬く多い頑固な毛質の人でもバッチリお手入れ可能なのだとか。
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ちなみにルメアは4機種出ているのですが、それぞれ違いをざっくり説明すると、
最上位機種 プレステージ SC2009 はコードレスで使える充電式。
もう一個下の機種 エッセンシャル SC1984 はハンディタイプで照射口が小さく照射回数が他三機種比較で5万回少ない。
一番コストパフォーマンスが良いのは今記事にしている ルメアアドバンス SC1999 だと思われます。
最上位機種との差は、充電式か交流式かってだけなのですが、コンセントのない場所で脱毛するシーンってあんまりないと思うので。
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前置きが長くなりましたが、実際に使うとどうなのかっていうのを使い方と絡めて書いて行きます。
まずはお風呂でカミソリなどを使ってきれいに除毛します。
除毛しなくても行けるっちゃ行けるんですが、光線は黒色に反応するので、毛が残ったままだと肌の表面で光線の威力が拡散してしまい脱毛効果が半減してしまって勿体無いので。
肌の内部、毛穴の奥の毛根部分で光の効果を的確に炸裂させるために、しっかり毛は剃っておいたほうがベターだそうです。
コンセントにアダプターを差し込んでケーブルを本体に繋ぎます。
後部の電源ボタンを長押しすると起動します。
冷却ファンがブォオオオオオと回る音がします。
ドライヤーほど煩くはないけど、結構音量はあるかな。
光線の強さは5段階で調節が出来ます。
レベル5。
肌の色、毛の色・太さ・濃さ、肌の敏感さ等々に合わせて照射レベルを調整します。
前述したように光線は黒色に反応するので、毛が太くて濃い箇所や、黒子・シミ・傷跡など色素が沈着している部分に当てると想像以上に「熱ゥ?!」ってなりますので、最初は低いレベルから徐々に試してみるのがベターかと。
ホクロなどを避けたりするのがめんどくさい場合はコンシーラーなどでしっかり覆ってしまうと良いそうです。
要は肌表面が黒くなければいいわけなので。
氷嚢などでクーリングしながら打つという手段もありますが、脱毛を繰り返すうちに毛はだんだん細く薄く少なくなって行き、そのうち普通にレベル5でバシバシ打てるようになるそうなので、熱くて痛いのを我慢してまで頑張る必要はないかと思われます。
無理すると肌にも精神的にも良くないですからね。
家庭用美容機器は自分のペースで無理なく進められるところも魅力なので、緩くまったりとやるのが良いかと。
誤射防止に安全リングが着いていまして、肌以外のものや、炎症や色素沈着した肌(火傷するかもなので危険)には照射できない仕組みになっています。
肌にピタッと触れさせると、お尻のところのREADY(準備完了)ランプが点灯します。
肌に触れていない状態。ランプが点いていません。
ランプが光ったら、グリップの位置にある照射ボタンを1回プッシュ。
照射すると、パチっとゴムで肌を弾くみたいな音がします。
当たり前ですが、多少熱いです。
肌にしっかりフィットした状態じゃないと光線が出ない仕組みになっているので、肌が特にやわらかい部位や骨ばった部位には、安全リングがしっかり当たるようグッと押し当てます。
それ以外の箇所なら優しく触れる程度でOKなはず。
照射後、次の個所にスライドさせます。
SC1999 には連射機能が付いているので、照射ボタンはずっと押しっぱなしにして、位置だけスライドさせる感じで動かすとスムーズです。
こんな感じで。
動画見ていただけるとお判りになるかと思うんですけど、連射、次弾装填までの時間がわりと短いし、持ちやすい形状で軽いので操作性が非常に良く、腕と足のお手入れだけなら割とすぐ終わります。
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照射後10日ほど経つと毛がポロポロ抜けて来ます。
抜けるというか、ポロリと取れるっていう感じかな。
もちろん抜けない毛もありますが、何度か照射するうちに段々細くなって、やがて抜けると思われます。
平均4〜5回の使用で剃刀で剃らなくてもいい位になるらしいですよ。
お手入れ頻度の目安は、最初の2カ月は2週間ごと。
2カ月が過ぎたら4〜8週間の間隔っていう感じみたいです。
光脱毛器は毛が生え変わる周期に沿って使うものなので、毎日使っても意味はありません。
照射する度に毛の生え変わりが遅くなって行くので、お手入れの頻度も間隔を空けて大丈夫になって行きます。
まあそこらへんは毛の濃さとか肌の色とかで個人差があると思うので、自分の肌と相談しつつ調整する感じで。
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今回はたっぷり1ヶ月モニターさせていただく期間があったので、2週間ごとに全身のお手入れをしてみたのですけど、ルメアアドバンス SC1999 は家庭用にしては結構パワフルな威力があるんじゃないのかなーって思いました。
と言うのは、家庭用のフラッシュ脱毛器だと、頑張っても毛が抜けにくいというか効果を感じづらい部位ってあると思うんですが、ルメアアドバンスはそういう部分でも効力を発揮してくれたので。
効果を感じづらい部位、端的に言うと、顔の産毛のような薄い毛 と VIOのIの部分 です。
Google なんかで検索しても、皆さんこの2箇所で苦戦しているご様子。
実は薄い毛の方が抜けにくいんですよね。
VIOのVの部分ならばわりと簡単に無毛に近づけることが出来るんですけどねー。
I部分は皮膚が柔らかい上に色素沈着があるからなのか難しい。
しかし ルメアアドバンス だと両方バッチリめに効果が実感出来たので、さすが各部位専用のアタッチメントが付いてるだけのことはあるなーと。
(※ ビキニライン用アタッチメントはVIOのVへはいいけどIOは粘膜に近い部分ゆえに危険なのでメーカーとしては使用は非推奨と書いてあったのですが、他社製品で効果を感じにくい部位に打つのが一番的確に脱毛効果の良し悪しが判断出来るであろうと思い、自己責任で氷嚢でクーリングしながら試してしまった。そしたらびっくりするくらい抜けたのでびっくりした。)
世界各国で行った臨床テストの結果、平均して2回の使用で効果を実感出来た人が多かったらしいのですが、例に漏れず私の場合もそうでした。
初回はまあ普通かな?って思ったんですけど、2回目の照射でごっそりいったので。
家庭用光脱毛器っていろんなメーカーからいろんな製品が出てますが、コストパフォーマンス的にも効果的にも、個人的には ルメアアドバンス SC1999、おすすめです。
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