髪は額縁と言われるように、人間の第一印象を決める要因の八割は髪型が占めているそうです。
髪型さえ決まってれば不思議と垢抜けて見えるのです。
況や髪色をや、です。
昨今、外国人ぽい軽やかな質感を再現するために、ヘアカラーはアッシュ系やマット系の寒色系が人気です。
でも寒色系のニュアンスのあるヘアカラーって凄く雰囲気出ておしゃれに見えますが、そういう色ってすぐ色が抜けちゃいません？
そしてすぐ赤みや黄みが出てきて、なんだか安っぽくて品がない髪色になってしまう。
頻繁なカラーリングは髪を傷めるし、そもそもそんなコマメに美容室にも行けないし、カラーヘア用のケア製品もあるけれど万能ではないし、一体どうしたら？とお悩みの方は多いのでは。
そんなあなたにオススメなのがコレ(ショップチャンネル的言い回し)。
アンナドンナのエブリ カラートリートメント。
＠ｃｏｓｍｅ ／ 公式通販
これは色素入りの洗い流すヘアトリートメント、簡単に言うとヘアマニキュアです。
使い方は普段のシャンプーの後に付けて少し置いてから洗い流すだけ。
色展開は、レッド・ブルー・ブラウン・グレー・グリーン・オレンジ・パープルの全6色展開。
日本人の暗い色の髪は元々赤と黄の色素を沢山持っている為に、寒色系のニュアンスのある色が発色しにくく、赤みや黄みが強く出てしまうのです。
「色相環」「補色」でググって貰うと分かりやすいと思いますが、ものすごく大雑把に言うと、赤の補色は緑、黄色の補色は青です。
つまり、赤みが出やすくて悩んでいる人はブルーを、黄みに悩んでいる人はグリーンの色素を被せれば、赤みや黄みが抑えられ、ニュアンスがある髪色を維持出来るというわけです。
所謂ヘアカラーリングは、生まれ持ったメラニンをブリーチ剤で剥がして新たに違う色素を入れ込む作業です。
入れ込んだ色素は完全に定着はしないので、やがてどんどん剥がれていきます。
色素が剥がれると髪の内部はスカスカになってしまい、保水力が減退し艶もなくなってしまいます。
エブリ カラートリートメントは塗布するごとに色素を加えてくれるので、赤みや黄みが抑えられるだけでなく、髪に分かりやすく艶が出ますので、髪のパサつきに悩んでる人にもオススメ。
ヘアマニキュアなので髪のダメージは無論ゼロです。
個人的にはカラーブレンドして使うのがオススメです。
単品だと色が鮮やか過ぎる気がするので、混ぜ用にグレーかブラウンがあった方がいいかなって思います。
ちなみに私はブルー、グリーン、パープル、グレーを持っていて、その時の髪色に合わせて混ぜて使っています。
例としては、グリーンとグレーを混ぜたり、ブルーとグレーを混ぜたり、パープルとグレーを混ぜたり、パープルとブルーを混ぜたりしています。
ただこれ毎日使うと色が入りすぎるので、髪色の調子を見ながら不定期で使用しています。
美容院でのカラーが入りにくくなるかな？という不安もあるので、次の美容院の予約を取ったら、施術5日前くらいからは使用を中止しています。
今のところ染まりには何の問題は起きていませんが、担当のスタイリストさんには施術前にヘアマニキュアを使っている事は伝えておくといいと思います。
画像一枚目は現在私が通っている某ヘアサロンのデザイン見本で、カラーリングの色を選んでいる時にこれ可愛いと思った写真をお借りしたものです。
ちなみにこの色は一回金髪までブリーチしないと出せない色なので、リタッチの大変さを考えて諦めましたが、可愛いですよね。
ちなみに某ヘアサロンはこちら。
渋谷パルコ裏のスタバの隣のビルの4F、元ヘブンス原宿店のトップスタイリスト池上さんが独立され始められたサロンです。
バレエでは前髪カットを500円でやってくれてるんですが、その500円は現在東日本大震災に全額寄付されているという男前！ぶり。
余談ですが募金箱も手作りで某キ◯ィちゃんのオマージュで胡散臭可愛いです。
目の上ギリギリの長さの厚めバングの前髪って凄く維持大変じゃないですか？
自分で切ってもいいけど、どこからどこまでどれだけ切っていいかよくわかんないし。
かと言って前髪カットだけの為にサロンに行くほど私オシャレじゃないし…と思ってたけど、500円だし。
しかもその500円が募金になって、自分も綺麗になれるなら素敵じゃない！って事でせっせと前髪だけ切りに行っています。
池上さんはイケメンの上にトークスキルがめちゃくちゃ高いので面白いです。
無論カラーもカットもお上手だし、オススメサロンです。