東京大先端科学技術研究センターの研究によると、
低栄養の妊婦から産まれた子供は将来高血圧になるリスクが高くなるとラットの実験結果を発表した。
妊娠中のラットに低タンパク質の食事を与え、低体重で生まれた子を育てた。
すると、肥満や高血圧といった「生活習慣病」を患うラットが多かった。
胎児期から”栄養が足りない”というストレスホルモンにさらされると、脳のホルモン分泌機能が異常になり
肥満や高血圧の症状が発症しやすい体質になる。
妊娠中は過度のダイエットはしてはいけない。
今回の研究結果以外にも、妊娠中の低栄養は胎児の将来の糖尿病リスクを高めるという研究結果が出ている。
高血圧も糖尿病も、発症すると日常生活の制限が大きくなる。
食事内容や運動など、あれはダメこれもダメと、我慢するのが厳しいほど。
薬代や受診の時間など、病院に行く負担もかかる。
高血圧や糖尿病は発症初期は自覚症状に乏しく、重大性を感じないが
どちらも放っておくと死ぬ疾患。
子供が将来健康に生きていけるように、病気にならない健康な体を与えるのも親の努めだと思う。
もちろん、病気は突然発症するものだし、これらを発症した人が悪いと言っているのではない。
予防できるものは、予防しようということ。