恐ろしくなった話 | アメリカの片田舎で淡々と暮らす日常

アメリカの片田舎で淡々と暮らす日常

ミドフォーのワーママです。よろしくおねがいします。


長女と二女が近所の子供達のところで

遊んでいたのだが、そこのお子さんの一人

(以下Kくん)がいなくなった。
Kくんが庭のフェンスに上っていて、
その場にいた他の子供達や大人が

降りるように言っても聞かなかったので、
業を煮やした別の子供のお父さんが

ちょっと大きな声で落ちたら死ぬぞ、と言ったら、
Kくんはフェンスから降りて走り去ってしまったのだ。


Kくんは自閉症で、パニックになると

衝動的な行動をとることがあるそうだ。
Kくんのお母さんが警察を呼び、

しばらくしてパトカーが来た。
結局、15分後くらいにKくんは保護された。

別の近所の家の庭にいた。

私も娘達が危険な行動をすれば、

強い口調で注意することがある。
だから、よその子供でも、

その子が明らかに危険なことをしていたら、
反射的に、やめてと叫ぶかもしれない。
でも、この件で子供の危険な行動を

止めようと思ってやったことが
別の危険な事態を招くリスクがある、

ということが分かり、恐ろしくなった。