出産レポ② | 日々あれこれ*

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4歳女の子と夫の3人暮らし。日々のあれこれをゆるーく綴っています*


こんにちは音符


出産レポ①の続きです!


《5月14日》

7:00
主人が朝一で来てくれる。
(一度家で休んでくれて良かったと後々思う。アドバイスくれた助産師さんに感謝)

NST→内診。
陣痛は"微弱陣痛"だけど
子宮口は5cmまで開いている、産道も柔らかくなって来てる、と!
そして熱も下がって体調も良いので(いや良くはないんだけど笑)感染症の疑いはなくなる。
ただ人口破水した事によるリスクがあるので、タイムリミットの14日中に頑張って出産する事に。


8:00
陣痛室へ。
お産の手助けとして点滴で促進剤投入。
それまで10分間隔で来ていた陣痛がいきなり4分間隔に!
昨日のトラウマが…恐怖でしかない。

朝食も出たけど食欲なし。
でも長丁場になる事は覚悟出来ていたのでサラダとヨーグルトは食べる。


9:00
陣痛が1〜2分間隔に。
同じ促進剤を使っての陣痛でも、個人病院の時とは比べ物にならない痛みに焦る。
やっぱり和痛注射って凄いなとボンヤリ思う。

それから段々痛みを増す陣痛。
主人が陣痛が来るたびに腰を擦ってくれて、一緒に「ふーふー」と呼吸の手助けをしてくれて本当に助かる。

この時はモニターの数値が30に近付いて来たら「いーち、にー、さーん」と心の中でゆっくり10数えるようにしていました。
数え終えたら痛みも引いてるので、これで冷静になれたかも。


12:00
痛みの中昼食出て来る…
食べれる訳ないので主人に食べて貰う。

とにかく痛い。
でもまだお腹がねじれそうな痛みと骨盤が砕けそうな感じだけで「いきみたい」感覚はない。

先生による内診。
これが激痛過ぎて叫ぶ→泣く。
子宮口8cmまで開いてると。主人が「ちーちゃん後少しだよ」って応援してくれるも痛すぎて全然喜べない。

やっと「いきみたい」間隔が分かる。

「いきみたい」とか、テニスボールを使うと楽ってどんな感じ?ってずっと疑問だったけど
とにかく何かが出る感じが凄い!
もうそれが痛くて辛くてしょうがない。

ずっとベッドに座って陣痛に耐えていたけど(私は座ってた方が上手く呼吸出来たので)横になる。

それからはもうただただ痛みとの格闘。
陣痛と陣痛の間の1分でパタリと寝る。もはや気絶。
(助産師さん曰く、元気な証拠らしい)
このまま寝たい、意識失ったままでも良い…なんて思うも、またすぐに来る陣痛。


13:00
助産師さんによる内診チェック。
子宮口9cm!全開になるまであとちょっとかな、14時を目指そう!と言われ絶望。

個人病院で散々「我慢強い」って言われたし、痛くても叫ばないって決めてたけど
もう「あー!!」とか「んー!!」とか、勝手に声出まくり。
でも助産師さんに(体力がなくならない程度なら)声出しても良いんだよと言われたので、我慢しないで声出すのをオススメします(笑)

私は 痛みが来る→とりあえず一度声を出す→お腹を見ながらしっかり息を吐く を意識していました。

主人がテニスボールで肛門を抑えるだけじゃ我慢出来なくなる。
助産師さんがお股をグッと持ち上げてくれて、それが凄い楽。

最後の30分は大絶叫!
「もう無理!出る!」って何回行ったか分からない(笑)

それでも促進剤を強める助産師さん。
鬼畜以外の何者でもない。


14:00
子宮口全開に!
隣の分娩室まで気合で歩く。
いきみ方を教えて貰うも最初は全然分からない。
先生が来たので「もう生まれるの?」と希望を持つも、様子を見に来ただけで「もう少し、夕方までには赤ちゃんに会えるからね」と言われやっぱり絶望。

助産師さんにリードして貰って段々いきみ方が分かるように。

何回目かのいきみで、赤ちゃんもうすぐ見えるよーって言われてとにかく頑張る。
やっと感覚をつかんだ感じ。


15:00
先生登場。
意識朦朧とする私に「赤ちゃんの手助けするからね、もう少し頑張ろうね」と声をかけてくれる。
鉗子を使った分娩に。

主人はその大きさにびっくりしたみたいだけど、私はもう赤ちゃんを早く出してあげたい一心で怖さなんてない。
し、入れた時も痛くなかった。

それから最後の力を振り絞って2回いきんだら赤ちゃんの頭が出てきて
ハッハッと力を抜いたら
皆さん言うようにドゥルンと赤ちゃん誕生!

時間はぴったり15:30。

すぐに泣かなくて不安だったけど
先生が口から羊水を出してくれたら「ォギャ、オギャー」と泣いてくれて、私も号泣。

そのまま抱っこさせてくれて、何か言おうと思ったけど、もう抱きしめる事で精一杯。

その間に主人が臍の緒を切る。

それから私は胎盤出したりお股の処置。
鉗子分娩だし、会陰切開も覚悟してたけど
切ってもないし、中が少し裂けただけで表面はキレイだと!
会陰マッサージしてなかったのに奇跡びっくり

その間主人は赤ちゃんの処置を写真や動画を撮りつつ、嬉しそうにずっと見ていました。

そのまま2時間の安静時間。
娘は別の部屋に連れて行くのかな?と思ったら、特に問題もないから一緒の部屋で、しかも抱っこしていていいよーと!

見えないですが片手で抱っこしてます。

ずっとずーっと会いたかった娘と、大好きな主人と、一緒にいれて本当に嬉しくて幸せ。

(先生や助産師さん達はいないけど、娘に心拍?脈?を測る装置は付いてるので、何かあったらすぐに来てくれます)

時々助産師さんが来てくれて体調の確認をしたり、子宮を押して悪露を出したり…
痛いけど、出産の痛みに比べれば鼻くそレベル←


17:30
経過も良いので娘も一緒に部屋に戻る。
普通に立てたし歩けたけど、さすがに座るのはお尻が痛くて円座クッションを貰う。

それから夕食食べたり、20時の面会終了まで主人と娘とゆっくり過ごす。

この病院は出産当日から母子同室だけど
さすがに疲れ切っているのでこの日は預かって貰いました。



と、簡単にですが
私のお産はこんな感じでした!


3日間、体力的にも精神的にも限界を感じたけど
振り返ればあっという間だったし
痛いのも辛いのも既に忘れていて
下書きしていた出産レポを見返して「わーなんか壮絶だなー」と他人事みたいに思う自分がいます(笑)

一週間前の出来事だなんて思えない照れアセアセ

もっとお産の思いとか色々書きたいけど…それはまた別の日にします!
本当に書くか分からないけど(笑)


ぶさかわ♡笑
新生児期は毎日顔が変わりますね!



ではクローバー