年に3冊…できるなら4冊英語の本を読みたい、と(低い)目標を掲げてコツコツ…。
偶然、図書館でLittle Sister(2022)という本を見つけ、少し読んでみたらなんとなく読めそうだったので、同じ主人公シリーズ?の最初の本を読むことにしました。
それがこのShe Lies in Wait(2019)です。
刑事ものはけっこう好きで、英語でも好きになれそうな本を探してきました。
興味深く読める本はありましたが、物語の運び的に希望していた本になかなか出会えませんでした。
この本は、今まで読んだ本の中で私が希望している形に近くて、その点で読みやすかったです。
具体的に言うと
事件が起こって、警察が出てきて、容疑者やら関係者やらが出てきて、警察の調査が進む中で読者も「犯人は誰なんだ?」みたいにいろいろ考えながら結論に至る、、、
みたいな形です。
事件当時のことを関係者が振り返ったり、刑事以外の視点から物語が進んだりすることもあるので、読者はそれも推測の材料にできます。
この小説のあとがきによると、作者はこの小説を書くにあたって、警察関係者に、刑事ものでイライラさせられることは何か、尋ねたらしく、その回答がどれだけ活かされているのか分かりませんが、おもしろいなと思いました。
実際警察がどんな場所で、どうやって調査してるかなんて、分からないですもんね。
残念なのはやはり私の英語力と集中力。
時間をかけて読むので、内容を忘れてしまったり、なんとなく分からないけど読んだ気になって読み飛ばしたところが実はヒントだったり、みたいなことが当然あり
大筋はついていくことができますが、細かい点で読み落とした部分はとても計り知れない…
まだまだ先は長いです。。。
次読む本は、もう少し英語学習を意識して、集中して読んでいけるようにしたい……。
意識しないと寝落ちしちゃってもったいないし
今回、物語の進み方は好きでしたが、内容が好きな内容なのか、はちょっと疑問です。
もちろん好きな話やそうでない話があって良いのですが、根本的は姿勢?みたいなものの好き嫌いはあると思うので、他の本も読んでみようかな
あとは、この作者の作品に寄せられた他の作家たちのコメントがあるのですが、おそらく似ているタイプの作家たちだろうと思われるので、レビューとか見ながら、新しい本/作家を開拓していくのもありですよね。
この先、ネタバレっぽい内容&私の勝手な感想が入ります。
若気の至り、と言ってしまえばそれまでなんでしょうけど、それにしてはあまりにも無責任で自分勝手すぎる姉が、最後までひっかかってしまった。
そこも含めての物語なので全然良いですが、こういうのを読むと、こういう世界に免疫のない私は、気分がちょっと沈みます
あとは、サイコパスみたいな人は怖いなぁ、ということ。
本人に自覚のないところが本当に怖い。関わりたくない。
以上、勝手なコメントでした