夏休み、ということで(…というわけでもないけど)
本を読んでます。
で、せっかくなので思ったことを。
ただの本好きの、知識も浅い私が好き勝手に書いてるだけなので、
気を悪くした人がいたらごめんね。
***
女流作家について思うこと。
基本的に私が読む本は、
戦後文学(男性作家)と海外の児童文学(秘密の花園とか、ハウス食品アニメ系。笑)が80%を占めていて、
あとは最近の作家さんをちょこちょこ読んでます。
読む本はほとんど男性作家。
正直、女性作家はあまり読む気になれないのです
女性作家(おおまかに。もちろん全部がってことじゃないよ
)の作品は、
なんとなく重苦しい。
たとえば文学には「孤独」を描いた作品が多いけど、
男性の描く「孤独」が孤高のものだとすると、
女性のそれは「誰かに救って欲しい」という気持ちが垣間見られるように思えるんです。
男性の潔いとも言える退廃的な「あきらめ」が、
女性にはないんです。
したたかというか。
きちんと自分の足でたち、どんなに悲しい結論でも
ひとりで背負って立ってるのが男性作家。
その潔さが気持ちいいんです。
たとえば 太宰治の作品。
全編に渡ってうだうだ悩んでるじゃないですか
それでも読んでるほうは、
「はいはい。ダメな男だね~」
と 客観的に見ていられる。
でも女性作家の作品は、言ってみればじっとり忍び寄ってくる感じ。
ぱっと見にはあきらめてるように見えるけど、よくよく見ると
こんなことがあって、こんな風に思って、こうなのよ!って、
主張が強い。
本との距離感が取れないんです。
私自身が本の内容に、あまり興味がないから気になるのかもしれません。
私にとって本は、あくまで居心地のいいものであって、
たとえば文章の美しさとか表現力とか、内容よりも文章力を見てしまう。
あと、どれだけ世界観を描ききってるか、とか。(村上春樹の訳のわからなさとか最高!)
そっちのほうが心地いい。音楽聴いてる感じ。
(児童文学はあくまでエンターテイメントと割り切ってるから また違うけど)
なので戦後文学巨匠、
表現力がすばらしいので大好きなのです。
現代作家はどちらかと言うと
文章力よりも、登場人物の身近さだとか、
どんでん返しの構想力とかをメインにしてる気がする。
人気の宮部みゆきとか伊坂幸太郎とか、構成はすばらしい、面白いと思うけど
個人的には本当無理…。
あれはエンターテイメントであって、文学ではないと思う。
文学者だったら構想とかよりも、文章力で勝負しろよ!!
構想力メインならドラマの脚本家になってくれ!!
…って思っちゃうんです。
(あっ偉そうなこと言っちゃった)
…女性作家に話を戻します。
上記理由以外にも、残念ながら 女性は表現も浅い人が多い。
ふわりふわりとしてる。
やっぱり女性は理論的に考えるのが苦手なのかな、と思う。
感性に訴えるものはあるし、光る表現は多いけど
長く読むにはつらい。
江国香織さんの柔軟で毒のある表現は好きだし綺麗だと思うけど、
それでもなー、やっぱり…うーん。
児童文学作家とか詩人にはいい人多いんだけどな。
読み応えのある女性作家って、
まだ出会ったことないや。
…と言って、男性作家は性的描写が生々しいので、
生理的に受け付けなかったりもするんだけど…
うーん、なかなか難しい。
あ、ハリーポッターは女性作家だけどおもしろいよ。
あれは理論的に、頭のいい人が、
世界観をしっかり作り出してる。
後世に残る名作です。
児童文学とあなどるなかれ!
もっといい本に出会いたいなー。
うーん。。