春の始まりを感じさせるもの。 | ハバタク、チカラ。

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こんにちは、Aile d'ore 祥子です。
タロット&陰(いん)ヨガセラピスト、時々星読み。
自分の心と体をしなやかに育て、自分自身と仲よくなれるように。
そんなライフスタイルを提案する "Aile d'ore 〜エルドール" を主宰しています。

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三寒四温のリズムに入ってきている今日この頃。
今日は特に気温がぐぐっとあがって、太陽の下を歩いていると、汗ばむくらいの気候でした。


ここ数年、春と秋の期間が短くなってきてるとはいえ、日本には四季があります。

春夏秋冬。

それぞれの季節がひとつひとつ巡っていく中で、それぞれの季節の始まりや、盛りや、終わりを感じさせてくれるものがありますが、これは個人によって変わってくるのではないかなあと思います。


私にとっては、春の始まりはなんといっても「オオイヌノフグリ」です。


梅や沈丁花なども春を感じさせてくれますが、何となく、これはまだ冬の気候の寒さの中で春を待ち望んでいるような時期に思えるのですね。

そうやって冬の中で少しずつ見えてくる春の気配を覚えた後で、「おー、本格的に春になってきたんだなあ!」と心が躍る瞬間はいつも、

明るい春の光を感じる太陽の下で、
ぽつぽつと控えめに、けれど存在感を放つ青色を開かせて、
あちらこちらの野に咲いている、


オオイヌノフグリ


今年も春が来ましたねえ。


一気に上がる気温によって、きっと空気もぐるぐると回っているのだと思いますが、それと一緒に体調もふられやすくなる時期でもありますね。

花粉症のお薬を飲まなくなってからこの時期に倒れることはあまりなくなってきたのですが、ふとしたときに少しくらくらとめまいのようなものを感じたりと、体が頑張って春仕様になろうとしてるんだなあという瞬間があります。

深い陰の季節から、軽やかな陽の季節へと移る春。

エネルギーが大きくシフトするのですよね。

春は肝の季節であり、ゆったりとリラックスした状態の中でのびのびと自分を伸ばして行く季節です。

ここぞというときにしっかりと力を発揮するためにも、質のいいお休み時間をたっぷりと取って、体と心をいい気で満たしておきたいですね。
自覚以上に体が頑張っていて、思わぬ疲れが溜まっている季節ですので、特に睡眠時間はちゃんと確保しておくことが大切です。

私も、なるべく23時には眠れるように努力しよーっと。
はい、もちろん基本はいつも自己ヒーリング、自分ができているかどうかですとも!
書きながら、自分に言い聞かせてます…!!
(*23-2時が、肝と腎をお休みさせられる貴重な時間で、ゴールデンタイムとも言われてますね。この時間に睡眠をとると、次の日の体調が変わってくるのが確かにわかりますよ~。)

少し乾いた畑の土の上に、しっかりと花を咲かせてキラキラとしている青いお花たちを見ていて、気持ちがあたたかく和んだ昼下がりでした。