前回の続き…
今回はマカロン初挑戦について
当時あまり撮影していなかったので、
字ばかりで少し退屈でしたらすみません
前回の記事にも書いたように、
天下のマカロンに挑戦するため、
ネットや本でいろいろ勉強しました
レシピを頭に入れるため、熟読もね
『明日にでも作るぞ‼』というテンションになっていたけど、
いろいろ調べた結果、美味しいマカロンを作るためには、事前準備の時間が必要だということがわかりました
マカロンは、
サラッとした卵白を使用しないと、食べた時にネチッとしてしまうんだとか。
要は、『新鮮な卵白』というものは、マカロンには不向きなんですね
そのため、
マカロンを作ろうとしている日の一週間前には卵を割って、卵白のみ冷凍しておくそうです
プロの方の中には、一週間ほど冷凍庫ではなく、冷蔵庫で保存してから作業する方もいらっしゃるようですびっくり‼
そんな古い卵使って大丈夫なのかな?
と不安になりますが、マカロンの場合は高温で焼き上げるため心配はご無用なんだとか
これをふまえ、
私も一週間前に卵をぱかっ!
卵白だけ別に分けて、計量後に冷凍しました
重要と思われる卵白の準備はこれで完了です
(大雑把でごめんなさい)
そして当日、
その他の材料を準備し、冷凍していた卵白を自然解凍し、作業開始
粉類、卵白の泡立てまで問題なく作業が進み、(こちらも省略すみません)
そして次に最も重要な工程『マカロナージュ』の工程へ
ここまでの作業を省略したのはマカロナージュの事を書きたかったからなんです
(面倒だっただけだとわかった方、お許しください(笑)
私は何年も何年も、このマカロナージュという作業のため勉強してきたのです(すみません。ただビビっていただけです)
マカロナージュとは、マカロンを作る工程の中で最も重要な部分
しっかりと泡立てた卵白の泡を、ヘラを使ってつぶしていく作業です
同時にツヤも出していくため、焼き上がりのツヤはここできまるそうです
マカロナージュしすぎると、マカロンを焼いた時に生地が膨らまず、ぺったんこのマカロンになってしまったり、
逆にマカロナージュしなさすぎると、膨らみすぎてしまうんだとかツヤもでにくいようです
ですが、プロの方によっては、あえてマカロナージュを軽くして食感を出しているマカロンを勧めている方もいるので、ぺったんこでなければいいのかなぁと思います
ですが、今回私が作りたいマカロンというのは、
ヘラで持ち上げた時に、トロトローっとキレイにリボン上に落ちてきて、跡が消える、ツヤのある状態これが私の作りたいマカロンの理想の状態です
ここで失敗したらアウト…
かんばらねば…
そして、いろんなシェフやブロガーさんのマカロナージュの動画をみて目を鍛えた結果のマカロナージュはこちら
ツヤあるよね?
持ち上げてる画像ないけど、一応トロトロっとキレイにリボンになって、跡がすーっときえた状態までマカロナージュしましたが…大丈夫なのか不安
しかも、オレンジのマカロンにしたかったのに何故かピンク
まぁしょうがないか…
とりあえず次の工程へ…(笑)
次はマカロナージュした生地を乾燥させます
ここでも重要なことがあります
マカロナージュした生地は、必ずしっかりと乾燥させないと、
焼いている時にヒビが入ってしまい、おまけにマカロンの可愛い部分『ピエ』ができません
画像はお借りしています
ピエとは、この矢印の先の可愛い足のこと
絶対にしっかりと乾燥させましょう
指の腹で触っても何もつかないくらい、しっかりと乾燥したら焼きに入ります
ここでも注意!
マカロンは下火が強いと中に空洞ができてしまいます
そのため、ご自宅のオーブンのクセを確認してから作業してくださいね
ちなみにうちのオーブンは、上と下の火力?温度?調整ができないものです
おまけにいままでの経験からすると、下火が強いので、完全にマカロン作りには向いていないオーブンですね
この場合、どのように対応したら良いかいろんな方のレシピを覗いてみたところ、いくつか方法がありました
こちらの方法は、天板が数枚入るタイプのオーブンに限りますが、実際マカロンを入れる段の下の段に、一枚天板を入れて焼き上げる方法
天板が数枚入るタイプのオーブンではない場合、天板に新聞紙をひいて、その上にクッキングペーパーをのせ、マカロンを絞って焼く方法
新聞紙ではなく、天板サイズにカットした段ボールでも代用できるそうです
うちのオーブンは二段入るオーブンでしたが、天板が一枚しかなかった…
そのため、今回は段ボールを天板サイズにカットし、天板に敷く方法で試してみましたよ
そして焼きあがったのがこちら…
みてくださいこの形の悪さ
先ほどのピエの説明の時に使用した、こちらのマカロンとは比べ物にならないくらいゆがんでおります。
おまけにピエもできていないし、
上の方がだらっとしてしまっています
ひっくり返して中をみてみると、
若干中が空洞になってしまっていました
やっぱり下火が強かったみたいです
段ボール二枚でちょうどいいのかな?
こんないびつなマカロンですが、
とりあえずガナッシュを作って挟んでみました
ハロウィンなのでこんな感じ
あらまぁなんともうまくごまかして撮れております(笑)
さぁ、みなさんは気がつきましたか?
何故か今度は、マカロンが茶色になっておりますチーン
最初オレンジにしたつもりが、
マカロナージュしてるときにピンクに…
そして焼き上げたら茶色に…
色のかわるマカロン…。
\てじなーにゃっ/
なぜか色のかわるマカロンを生み出したのは置いといて…
見た目じゃなく味も重要なので、
とりあえずしっかり最後まで終えて、マカロンとガナッシュをなじませるため翌日まで冷蔵庫で寝かし、
翌日食べたみたところ…
うーん!美味しい
マカロンの内側の空洞になってしまった部分、
大きな失敗でしたが、その部分がポッケのようになり、ガナッシュがたっぷり入っていい感じ(笑)
(ポジティブ)
といえども課題は出てきたのでまとめ!
1,マカロナージュしすぎで生地がだれてしまったので、次回は少し手前でマカロナージュを止める!
2,クッキングペーパーの下に、生地を絞るときのガイドとなる円を書いた紙を敷き、その上に生地を丸く絞ったにもかかわらず、いびつな円になってしまった。
原因はマカロナージュしすぎて生地がだれていたこと、そして絞り袋に口金がしっかりセットされていなかったこと。
『絞り袋に口金がしっかりセットされていなかったこと…』
そう、これは…
も の す ご く、
初歩中の初歩なミス
アホですねー
アホすぎて笑えるあはは
いつまでも初心を忘れてはいけないですね…(違うか)
3,オーブンの下火が強く、中が若干の空洞になった。
段ボール二枚で次回挑戦してみる!
4,食紅の事をとりあえず勉強しろ!
こんな感じでしょうか
やはり勉強がマイペースな私にはもっと気合いが必要でした
次回はこの失敗をよーく頭にいれておいて、少しでもいいものを作りたいなぁ
もしこのブログを読んでくれた方で、
マカロンの事に詳しい方がおりましたら、是非アドバイスをください
そして色がかわるマカロンの理由を教えてください
ちなみに、マカロンについての知識は、
COTTAさんに掲載されている、こちらのページと、
http://www.cotta.jp/cottastyle/sp_recipe/sp_recipe_collection/20111021/
(人気ブロガーさんのvivianさんsetsukoさんのコラボページ♡)
直リンクしていいかわからなかったためご紹介までですが…
Yahooで『マカロン考察』と検索してトップに出てくる方のページ♡
そして、クックパッドで『失敗しない マカロン』で検索するとでてくる、*ai*さんのページでたくさん勉強させていただきました
私の文章だとかなりの省略でわかりにくいので、こちらの素晴らしい方々のページに飛んでいただけると、大変勉強になりますよ
ふー
長文失礼しました
そして最後まで読んでくださり、ありがとうございます
また更新します
最後に…
アルパカさん…
イー!ってしている(笑)
ちょっと恐い(笑)
では
iPhoneからの投稿