姐の部屋 -6ページ目

久々のMilton Nascimento

私の音楽のカバー範囲はこんな感じ。


クラシック(これは基本) 
  もとは 器楽曲、コンチェルト、レクイエムのような声楽系が中心だったけど、
  いまの夫の影響で交響曲、イタリアオペラが加わってわりとオールマイティに。

モダンジャズ
  派生してブラジル系

ビートルズ(中学の時、マニアックに制覇した)

プログレッシヴ・ロック
  高校時代、マニアだった。


で、今の夫が ジャズ系が大嫌いなので遠慮して聴かなくなったのですが・・・・
YouTubeをさまよっていて久々に こいつを聴いて 血が騒いでます。


ハービー・ハンコックと一緒にやってるんだけど発売当時 ドはまりしてました。

30'前後のとこにかかってるこの曲がやっぱ良すぎる。
やばい。止まらなくなる。


モダンジャズは 大学時代に国分寺のジャズ喫茶に入り浸って覚えました。


クラシック同様にresourceが膨大すぎるので、
マスターに聞いては、名盤リストをまとめてもらっては聴きまくりました。


コルトレーン&ハートマンや コルトレーン&エリントン
アート・ペッパーのWinter Moonや
ロリンズや、ケニー・ドーハム、
モンクにサラ・ヴォーン


最初の夫は クラシック(ピアノ中心)と モダンジャズフリークで、
ジャズギタリストの親友もいたので、その頃も増強されました。

で 2番目の夫がこれまたジャズキチで・・・・




そんなわけで、門前の小僧的に基本の名盤は押さえてるというわけです。


ジャズから派生してのブラジル系もよく聴きました。

このミルトンもそうだし、ジョアン・ジルベルトなんかも。




いいなあ。ミルトンズ。



旦那が嫌いなのがほんと 辛いわ。





夏至もとうに過ぎ

ついこのあいだ冬だったような、桜だったような、
それが既に太陽がピークを通り越して 下降線に向かい始めてる。
「夏」はこれからだというのに、実はもう終わりへの準備が始まってる7月初め。


人生の半分以上が過ぎ
終わる準備をかすかに考えながら
いや、まだまだ目の前にやりたいことが日々続いてて
あまりゆっくり考えたくもない、と思う


香り
音楽
ことば
映像

いちど脳細胞に焼き付いたデータはしぶとくて色濃くて消せないものだと 今更 思う。



20歳のころの 電車で寄り添った男の、コートの胸元から微かに香った香り



2月初めの明るい午前中の雑木林で 年離れた恋人と待ち合わせたときに しきりに聴こえていた、ふりしぼるような ヒヨドリの声
今も胸が微かに痛む若い日の記憶


感情の封印と噴出

忘れていたかと思った、もう埋葬してしまった想い。

そのことに関する記憶や わずかに手元に残った記念品を見ても
最早感情を動かされる事がなくなったと思っていた出来事。



YouTubeにアップしてあった、その人とのDUOの演奏を 
ふと再生した時、
地底深くに鉛の箱で封印されていた感情が 
石油が噴き出るみたいに噴出して自分自身でとまどう。


消えたのではなかったのか、息絶えたのではなかったのか?

「音楽」という体験はこんなにも消せないものなのだろうか。


忘れていた哀しみと涙とに呆然とする。

VIVALDI