JB九州第37月の遠賀川。

前日プラは、システムを変更したボートの最終チェック、プリプラで確認したエリア、リグの答え合わせ、その他の可能性など前週との変化などを感じるべく出撃。

プリプラから1週間、多少の雨が降ったものの大きな変化は無いと判断。試合当日の天候も曇り~晴れ間も広がる様子。

朝一から公式プラクティス規定時間の16時までに船をあげれるように15時30分までみっちり浮きました。ボートの電気系統はすこぶる良好。さすがリチウム36Vエレキは問題なく1日稼働。予備バッテリーも搭載。魚探類には、Optima2個を並列にした仕様を後藤プロ、寺岡プロから提案。1日問題なく釣りが可能でした。船の不安は無くなり、エリアも魚影の濃くサイズもそれなりに期待できる上流域でバイトもとれたためセオリーどおりに安定してカレント、そしてその変化が生じるエリア、ベイトの存在、ディープエリアの隣接、シェードの形成などを軸に当日の戦略を構築。あとはフライト運、時間帯別の回り方など、バッティング状況が悩ましいところ。

さあやることはやった。いよいよ試合当日を迎えます。期待のフライトは、かなり早い・・「よっしゃ!!」フィーディングの魚がいるであろう最上流域からスタート。


笹尾川合流エリアのシャローから釣りを開始。朝はローライトであり、僕の釣りに欠かせない巻き物から釣り開始。ただ、巻き物の反応はそんなに良くなかった印象があり、そこそこやったらあとは丁寧に水中のストラクチャーを撃っていく釣りをするつもりでした。

やはり巻き物には反応無し。予定どおりライトリグにシフト。デッキには、ネコリグをフォール速度、水深に合わせ重さ別に3本、ダウンショットを1本、オーバーハングやテトラ内を撃つためのテキサスリグなどを並べ、いざ待望の魚を獲りに行きました。

しかし、反応が得られず。周りの選手もそう釣れていない様子。最上流域を後にして、徐々に下りながら要所を撃っていく展開に。徐々に日差しも強くなり、橋脚やバンク沿いのカバーに魚が入るのではと考え、わかりやすく橋脚展開へ。とはいえ、どの選手も考えることは同じ。予定していた橋脚周りには選手が多数張り付き、思い通りに釣りが出来なさそう。そしてどうも釣れてたっぽい筑豊本線橋脚。一か所だけ空いていたので、そこに入ってしばらく反応を見るも入ってこないのか、食わせきれないのか。手堅いと思っていた橋脚が不発に終わり、さらに下流のアウトサイド側のブレイクや地形変化に絡む沈みもの等にアプローチを変え、ライトリグを展開。すると、待望のバイト。よっしゃ!確かな生命感を感じファイトに入るも、水中で首を振った瞬間か、ふっと軽くなる。ウソやろ・・・掛かりが浅かったか?試合中のミスはメンタルをやられる。

取り返すべく、再度アプローチを繰り返すも反応は無く経過。休ませてもう一度やな・・・と思いつつ、再度橋脚周りへ。しかし、ピークは去ったのか、簡単には反応が得られず時間が過ぎる。帰着時間も近づき、一発逆転できるウェイトを目指すしかない。再び最上流域に向かう。

 

昼前の選手が抜けたタイミングでのラストチャンスを狙って、堰の下に。

なんだかんだと実績の高い新日鉄堰。上流に向かって左岸、堰からの水量が多く、水中にエグレがあるエリアから開始。すると5分ほど遅れて、誰もが認める実力者、ベテラン吉海選手が僕の反対側の流入へ入ってくるのが見えた。あ~そっちも気になるところなぁ。後でやりたかったのになんて思っているといきなりの雄叫びが!!「マジ?」かなりデカそうな魚を獲っている。「あ~あ、そっちからやればよかった」などと後悔していると、しばらくして「シャー!!!」と再び吉海選手の雄叫び。完全にミスった。やるべきところはそっちか。吉海選手が動いた後、同エリアに入るも完全に抜かれた後。そんなにコンスタントに供給があるわけがないですよね。成す術を失い、試合終了。完敗してしまいました。


流石の吉海選手は、またしても優勝。年間4戦ある試合で、3戦目にしてすでに年間優勝を決めた試合でした。まさに圧倒的です。おめでとうございます!


嬉しいのは、大分チームで今回、僕のボートシステムに関わってくれた後藤航大選手が、またしてもお立ち台に。

ごっちゃんおめでとう!ライブスコープを駆使した戦略はお見事でした。若手選手で伸び盛りの一人ですね!!

 

今回の試合、ベテラン組と伸び盛りの若手のせめぎ合いでした。僕は、ふがいない結果でしたがこれがトーナメント。そこに身を置く以上は、最後まで攻めの姿勢を崩さず、あきらめない精神と、練習で見つけ信じた戦略、試合中の変化についていけるセンス。今回は、動くタイミング、入るエリアが少しずつズレていた完全にセンス不足でダメダメでした。どうやら遠賀川の経験値がまだまだのようです。

 今シーズン、完全に嚙み合わない試合を繰り返しており悔しいのなんの。最終戦のism CUPに向けてしっかり調整をしたいと思います。


 応援いただいた皆様、船のメンテやシステムに尽力いただいた大分の仲間達、サポートいただいているism様、がまかつ様に顔向けできるように頑張ります。