2023年 JB九州 第四戦 ismカップ 遠賀川を振り返る。SUMMERな遠賀川でアツい戦い②
さぁ試合当日。雨などの予報も無く天候は前日プラとあまり変わりない。この中で釣り切るにはどうするか
フライトが良く6番目。またしても最上流の堰回りを目指せる位置季節は夏。溶存酸素が多い水に小魚も集まれば、バスも自ずと付いている。
カレントは絶対条件の一つ。朝一はとにかくフィーディングの魚を一、二発とっておきたい
前には、西堂選手、大分チームの中島選手が上を目指す。案の定、最高と思われるエリアに2人とも入り、オカッパリアングラーがいたためカレントの中心は遠慮して、少しずらして反転流の効くエリアに浮こうとしてる間に中島選手が幸先良く良型をキャッチ
ほら〜やっぱおるやん
僕にもチャンス来るやろ〜とチャターベイト、実績のあるismライゼンなどの横の動きで反応を待つもカレントが中途半端なところではバイトが遠いライトリグを入れても反応無し。西堂プロも釣れており、傾向としては水が強く動いているところに入っている様子。僕の浮いた場所からは、オカッパリアングラーとの距離感からちょっとカレントの中心に投げ込むのは厳しい。オカッパリアングラーが移動したタイミングでそこに入ろうと思っていたが一級スポットなので、空きそうも無い。このまま釣りしていても時間を浪費するだけなので、日が上がってストラクチャーに入る魚などを求めて移動を開始。
前週に良かった石積みや橋脚のシェード、急深で地形変化が強く水中にシェードを形成するであろうエリアかつカレントが当たるエリアを転々として拾って行く戦略に切り替える
日が上がってからはライトリグ一本。僕は基本的に巻き物スタイルだが、この状況で魚を獲るには丁寧な釣りをやらざるを得ない。前日プラでのヒントも元に日中は丁寧に狙う
反応を求めて彷徨っていると、風も吹き出し、いつものタイミングが来た。そこで入った地形変化で、ダウンショットで1本目
すでに昼前だが、ようやくヒントあり。続けて同エリアで2本目。どうやら魚が動いている。このままベースウェイトを作って、キッカー狙いで入れ替えできれば最高
だがアタリが遠のき、ポイント移動。転々とするも女神は微笑まず
2本で帰着 あ〜残念
さて結果は、大分チームの中島プロがお立ち台に。おめでとうございます
そして西堂プロが優勝
朝1、高笑いを聞いてもしや…と思っていたら。おめでとうございます
僕は20位フィニッシュ。
いや〜今年は遠賀川にかなり浮いたけど、最後まで見せ場は作れず
でもバストーナメントはいつも最高の刺激をもらえる場でもあり、自分を磨く場でもあるわけでいつか来るチャンスをものに出来る実力を養っていきたいと思います
振り替え戦の第三戦は予定が合わず欠席にはなりましたが、また来季頑張ります
JB九州の皆様、スタッフの皆様、スポンサードいただいたメーカー様、後押ししてくれる友人、先輩、後輩、皆へ感謝いたします
また来季もよろしくお願いします
タックル
①2.6g ダウンショット
Rod :ism INFINITEBLADE IBS-61ULST
Reel :シマノ ステラ2500
Line: SUNLINE FCスナイパー5lb
Hook:がまかつ セオライズオフセット
Lure :ジャッカル3.8inch YAMMY slim
②スモールプラグ
Rod :ism INFINITEBLADE RE IBRS-67L1ML2
Reel :シマノ ステラ2500
Line: SUNLINE フロロ0.6+リーダー6lbフロロ
Hook:がまかつ トレブルSP-M
Lure :ism CLOSER