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今年は元日から熱出して寝込んでましたチーンチーンチーン

今年の演奏会は、1月8日埼玉県越谷市のトナリ。

JR吉川駅からスタートです。

この北にある松伏町を目指します。

 

駅から北に伸びる道を進みます。

 

20分くらい歩いたでしょうか。松伏町に入ります。

 

こちらは中川。先日行った青砥辺りも通って、西葛西から海に至る川。

ここらへんではこんな姿なのですねぇ。

 

ちなみに海の近くの中川はこんなかんじ。

首都高の横を流れていきます。

 

そんな中川の上流方面に進みます。

 

ここからも、北の方角に日光の山が見えました。

 

向こう側には筑波山。成田参詣の記憶が蘇りますw

 

西側を見るとうっすら富士山も見えました。

 

そんな中、まっすぐ北を目指します。

この道の先にある森がゴールのある松伏総合公園。

そして風がとても強かった。病み上がりには堪えます。

 

やっとこさ到着。入口で風車がお出迎え。

 

公園内には大きな池がありました。閑静で、心地よい場所でした。

 

そして、何が書いてあるのか微妙によくわからない案内板を経て・・・

キレイにすればいいのに(笑)

 

田園ホール・エロ―ラに到着。と思ったらこっちは別の建物でした。

 

こっちの建物が田園ホール・エロ―ラ。

ウィーン・リング・アンサンブルの演奏会です。

メンバーは、
   ライナー・キュッヒル(ヴァイオリン)
   ダニエル・フロシャウアー(ヴァイオリン)
 ハインリヒ・コル(ヴィオラ)
   シュテファン・ガルトマイヤー(チェロ)
   ミヒャエル・ブラデラー(コントラバス)
   カール=ハインツ・シュッツ(フルート) 
   アレックス・ラドシュテッター(クラリネット)
   ヨハン・ヒントラー(クラリネット)
   ロナルド・ヤネシッツ(ホルン)

私にとってのレジェンドの皆さんです。

プログラムは、

ニコライ:オペラ「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
J.シュトラウス2世:ワルツ「南国のばら」
J.シュトラウス2世:オペレッタ「こうもり」から カドリーユ
ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ「とんぼ」
レハール:ワルツ「金と銀」
J.シュトラウス2世:ポルカ・シュネル「狩り」
プッチーニ・メドレー(没後100年記念)
ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「水彩画」
J.シュトラウス2世:シャンパン・ポルカ(音楽の冗談)
ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル「大急ぎで」
ランナー:マリアのワルツ
J.シュトラウス2世:オペラ「騎士パズマン」から チャールダーシュ

アンコール

J.シュトラウス2世:ポルカ「浮気心」ワルツ「美しく青きドナウ」

J.シュトラウス1世:ラデツキー行進曲

はじめてのホールはいつもワクワクします。

このホールはステージ後ろにも席があって、バルコニー席もあります。

そして後ろの方でもミュージシャンが近くて、良いホールだと思いました。

 

曲はもう、それこそウィーンフィルのニューイヤーコンサートのCDとか

聴きまくっていたころに体に染みついた曲ばっかり。

笑いあり、個人的には感動もありで、とっても楽しい時間でした。

キュッヒルさんやコルさんは、私がクラシック音楽にハマった頃以前から

ずっとご活躍されていて、私にとってのヒーローなのです。

 

終演後の田園ホール・エロ―ラ。とても贅沢な時間でした。

松伏町の市街地も気になるし、何かいい催しがあればまた来てみたいと思います。

 

公園の池の向こうに夕日の沈む風景はなかなか映える感じでした。

 

さっきの風車は展望台になっていて、せっかく来たので、登ってみました。

池の方を見ると、なかなかいい雰囲気でした。

 

池とは反対の南側の風景です。まっすぐあぜ道が伸びています。

帰りもこの道をまっすぐ歩いて行くのです。

素直にバスに乗れば良いのですが・・・🚌

それはそれとして、知らないまちを歩くのも楽しいので。。。

 

地平線に沈んでいく太陽。

なかなか地平線にお目にかかれないので、よい景色でした。

風も止んでいたし、帰りは快適なウォーキング。

それにしても、予期せぬ場所にウィーンの大音楽家の皆さんが毎年集結してて、

とてもうらやましく感じた一日でした。

 

時は流れて1月14日は雑司谷拝鈍亭でトリオシュタットルマンの

バリトントリオ演奏会。こちらも毎回とても楽しみなコンサート。

 

トリオシュタットルマン、今回のメンバーは、

 バリトン:坂本龍右

 ヴィオラ:伴野剛

 ウィーン式コントラバス:菅間周子

 

今回はバリトントリオ 15番 48番 123番 96番 69番が

演奏されました。

お話では、バリトントリオ126曲のうち、短調は2つあって、

87番と96番との事。その96番が聴ける貴重な機会でした。

緊張感もあって素敵な曲。他の4曲もとっても楽しく、

何にしても、坂本さん達のMCが本当に楽しい。

今回はバリトントリオ関係のいろんな謎かけを話されていました。

私も終演後に謎かけおもいついたけど後の祭りwww

 

バリトンは弓で弾く音、共鳴弦の弾く音、共鳴する音、それぞれが重なって、

独特の世界を創り上げていて、本当に不思議な楽器だと思います。

次回は9月。ぜひ行きたいです。

 

1月27日(土)はティアラこうとうへ、

東京シティフィルの第76回ティアラこうとう定期を聴きに行きました。

指揮は高関健。

 

モーツァルト:交響曲第32番
カーゲル:ティンパニとオーケストラのための協奏曲

(ティンパニ:目等貴士)
R.シュトラウス:

交響詩「ドン・ファン」
交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」

 

高関マエストロのお話でモーツァルトの誕生日が1月27日であることを知りました。

カーゲルの協奏曲では、目等さんの、

長年のご経験に裏打ちされた確かな技術と表現力を目の当たりにして、

やっぱり要なんだなと実感しました。

普段から安心して音楽に身を委ねられるような・・・。

いつもティンパニは後ろの方だけど、前で演奏する様も新鮮でした。

最後に体ごとティンパニに突っ込んだ音さえも、

何だか洗練された上品な音に聞こえました。すごい人だ。

後半のリヒャルトシュトラウスの2曲も体に染みついたお馴染みの曲。

ティアラこうとうでこの曲を聴けるなんてヨイものです。

高関マエストロの音楽も整っていて、

プレトークではカールベームとウィーンフィルのリハーサルのお話が出てましたたが、

作曲家が生きていた時代から、今に至るまで、

曲のエッセンスが秘伝のタレみたいにいろんな人に受け継がれているのですね。

私が定期に通い始めた頃以降に入団された団員さんも、

どんどん中核を担うようになってきて、どんどん発展していくのでしょう。

演奏もブリリアントなトランペットとホルンやが聴けて、至福の時間でした。

 

少しずつ日が長くなってきました。2月も寒そうだけど、

少ーしずつ温かくなっていくのでしょう。

 

そして、東京シティ・フィルの定期の度に寄っている福どら。

逆に言うと、東京シティ・フィルの定期の時しか寄っていないのですが、

このたび、ポイントカードが満タンになりました。いくらか割引になります。

3年くらいかかりました。また3年くらいかけて次のポイントをためて行きます。

 

ほほえみ苺の季節になりました🍓 一緒に信州峰りんご🍎

どちらも安定の美味しさ。

次回のティアラ定期は7月。夏だ。界隈の美味しいお店も探してみて、

いろいろ開拓してみたいと思います。

さて、もうそろそろ2月だ。年明けたと思ったらもう一か月が過ぎていく。

どんどん早く感じるようになってきましたスライム