共鳴
沿道の木立はいつのまにか葉を紅く染めている。その後ろのレンガ色の建物より、紅い。
すぐに影響を受けてしまう私はちょっと朝からもやもやしている。影響の相手はこのはっきりしない空だ。閉まった扉だ。
そうだ、窓を開けてこの空気を放とう。
一人座って藍色に染まりそうになったベンチ。
足元にまだ煙草とマッチは落ちているだろうか。
見上げたウサギ小屋は明かりが消え今や灰色の表面だけが浮いている。
夜がやさしいのは、その灯りで人が生きていることが感じられるからだ。
長いこと、気ままに生きすぎただろうか?
結局自分は自分しか本当の深いところでは助けられはしないと、理由を付けて回避してきただけだったんじゃないだろうか?
そんな自分を冷たいと感じつつも…
私が、強いから…
人もそうあるべきと甘えを許さなかった。たぶん、友達や他人ならいくらでも心を砕くことができるのに。
きっと弱くあってほしくないのだ。身近な人ほど。私よらいつも強くいて欲しい。弱音なんか吐かないで私を安心させてほしい。
だから。
厳しさとは違う。そんな、幼さなのだ。
無邪気なのともちがう。
零れ落ちる前になんとかできるだろうか。
すぐに影響を受けてしまう私はちょっと朝からもやもやしている。影響の相手はこのはっきりしない空だ。閉まった扉だ。
そうだ、窓を開けてこの空気を放とう。
一人座って藍色に染まりそうになったベンチ。
足元にまだ煙草とマッチは落ちているだろうか。
見上げたウサギ小屋は明かりが消え今や灰色の表面だけが浮いている。
夜がやさしいのは、その灯りで人が生きていることが感じられるからだ。
長いこと、気ままに生きすぎただろうか?
結局自分は自分しか本当の深いところでは助けられはしないと、理由を付けて回避してきただけだったんじゃないだろうか?
そんな自分を冷たいと感じつつも…
私が、強いから…
人もそうあるべきと甘えを許さなかった。たぶん、友達や他人ならいくらでも心を砕くことができるのに。
きっと弱くあってほしくないのだ。身近な人ほど。私よらいつも強くいて欲しい。弱音なんか吐かないで私を安心させてほしい。
だから。
厳しさとは違う。そんな、幼さなのだ。
無邪気なのともちがう。
零れ落ちる前になんとかできるだろうか。
背中
すれすれに滑り込んで。
ため息はついても仕方ない。呼吸に変える。
久々に見せた優しさと
触れたあなたの髪に
何故だか少し
涙がでた
そうやって甘えていたら
何もかもに理由をつけていたら
生きてゆけないよ…
そう
ちゃんとお話したかったのに
積年のこの滑稽なラインが
邪魔をした
ゆっくり、ゆっくり、
何も考えずにいなさい
苦しんでない魂なんかない
それもわかってほしくて
この手のぬくみが
なんとかして
あなたに
伝わらないものだろうか…
ため息はついても仕方ない。呼吸に変える。
久々に見せた優しさと
触れたあなたの髪に
何故だか少し
涙がでた
そうやって甘えていたら
何もかもに理由をつけていたら
生きてゆけないよ…
そう
ちゃんとお話したかったのに
積年のこの滑稽なラインが
邪魔をした
ゆっくり、ゆっくり、
何も考えずにいなさい
苦しんでない魂なんかない
それもわかってほしくて
この手のぬくみが
なんとかして
あなたに
伝わらないものだろうか…
彫刻、夜の月
ならば全部むいちゃって赤めだらのイナバの白ウサギにしてしまえばいいのかしらね。
赤ちゃん。
赤ちゃんはサナギだわ。
足が真横に生えてる。
まるでワインの栓抜きみたいだ。
成長するにつれ て引き抜くコルク。
人生の一体何の暗喩?
クレーンは鼻水をたらしたキリンに似ていて、
それは私の中の
「輝くお月様の目」を持った憂えるアフリカの女王をいたく侮辱していると思う。
ホトンド自分を捨ててる。
でも、その「ホトンド」が曲者で
0(ゼロ)になりきれない自分が
瞳の奥で悲しみとなってまたたいている。
赤ちゃん。
赤ちゃんはサナギだわ。
足が真横に生えてる。
まるでワインの栓抜きみたいだ。
成長するにつれ て引き抜くコルク。
人生の一体何の暗喩?
クレーンは鼻水をたらしたキリンに似ていて、
それは私の中の
「輝くお月様の目」を持った憂えるアフリカの女王をいたく侮辱していると思う。
ホトンド自分を捨ててる。
でも、その「ホトンド」が曲者で
0(ゼロ)になりきれない自分が
瞳の奥で悲しみとなってまたたいている。
遠くの星からコンニチハ
今日は獅子座流星群が良く見えるみたい。
朝からそのニュースに一人盛り上がっている。
何時から獅子座流星群ってこんなに有名になっただろうか?私の記憶では確か3,4年前だと思う。
私はこの獅子座流星群の存在を知った時、獅子座のごく小さい小惑星みたいなチリが長い年月をかけて地球にまでたどり着くのかと思っていた。それはすごい!!そんな貴重な瞬間が、この私の生きている間にあるなんて!!
もうむっちゃくちゃ興奮したものだ。
すぐにその真相には気づいたけれど…
…といっても気づいたのは毎年あると分かってからだけど…
ちゃんと考えれば分かる事なのに、自分の思い込みが恥ずかしい。
…でも、いいんだ。
今日も「あれは遠くの、とっても寒い所を旅して来た獅子座の星なんだ」って思ってみることにしよう。
今ごろ、流星たちはちょっとづつその強張りを太陽に溶かされ地球に向かっているのだ。
朝からそのニュースに一人盛り上がっている。
何時から獅子座流星群ってこんなに有名になっただろうか?私の記憶では確か3,4年前だと思う。
私はこの獅子座流星群の存在を知った時、獅子座のごく小さい小惑星みたいなチリが長い年月をかけて地球にまでたどり着くのかと思っていた。それはすごい!!そんな貴重な瞬間が、この私の生きている間にあるなんて!!
もうむっちゃくちゃ興奮したものだ。
すぐにその真相には気づいたけれど…
…といっても気づいたのは毎年あると分かってからだけど…
ちゃんと考えれば分かる事なのに、自分の思い込みが恥ずかしい。
…でも、いいんだ。
今日も「あれは遠くの、とっても寒い所を旅して来た獅子座の星なんだ」って思ってみることにしよう。
今ごろ、流星たちはちょっとづつその強張りを太陽に溶かされ地球に向かっているのだ。
首と子供
気球のようなものの中。
子供がたくさんいて、何かでとれてしまった親の首を持っている。それなりにシアワセだという設定。
気球の一部に穴があって蓋が開いた途端空気が歪み「バックドラフトがおこる!」と思った瞬間爆発。
首は溶けたり飛んだり陥没したりしてしまう。
ブルーの瞳をした首を持った男の子は完全に死んでしまった首を持って手に付いた血で自分の額に人の形の模様を描く。
映画みたいに静けさに包まれた夢だった。
子供がたくさんいて、何かでとれてしまった親の首を持っている。それなりにシアワセだという設定。
気球の一部に穴があって蓋が開いた途端空気が歪み「バックドラフトがおこる!」と思った瞬間爆発。
首は溶けたり飛んだり陥没したりしてしまう。
ブルーの瞳をした首を持った男の子は完全に死んでしまった首を持って手に付いた血で自分の額に人の形の模様を描く。
映画みたいに静けさに包まれた夢だった。