アマヤドリ -270ページ目

ひまわりの風景

ついに!
私のアンブロシアちゃんがむぎわら帽子を拾ってきました♪

最近マイメロディちゃんに近づいてきていたアンブロシア
夏は終わったというのにまた私に夏に想いを馳せさせてくれるつもりみたいで。
大好きなひまわりが根付きました。


ありがとねアンブロシア

シークレっトマイミクバトン

大切なお友達、らんぶれったさんからいただいたバトン。

mixiのことなのですがここに。

Q1:snafkinさん
Q2:ブレさん、とっきんさん、いぬねこさん
Q3:氷砂糖さん、のほちゃん
Q4:あいちゃん、ナエちゃん
Q5:あいちゃん、氷砂糖さん、のほちゃん、りょうさん、ナエちゃん
Q6:アカームさん、足元に流れる深い川さん
Q7:snafkinさん、ケンモさん
Q8:のほちゃん、ブレさん
Q9:突出してる人はいない。
Q10:SONNETTEさん、らんぶれったさん
Q11:らんぶれったさん
Q12:のほちゃん(ぷぷ。)
Q13:(ある意味!)あいちゃん
Q14:どういう意味だあ...これはごめんなさいします。
Q15:あいちゃん
Q16:あおいAさん、らんぶれったさん
Q17:足元に流れる深い川さん、ナユタさん、アカームさん
Q18:無未来少女さん、volty7さん
Q19:ケンモさん
Q20:snafkinさん




こんな感じ!

考え抜いた所と、ぱぱっと決めた所があるので・・・むむむ。
だってマイミクさんはみんな好きだからマイミクさんなので、悪意はないです。楽しく受け止めてね。


このバトンは回答をみたら絶対やらなきゃいけないの。覚悟のあるかたはメッセージぜひください。




P.S.
分かるまで足跡つけてね。でもきっとわかるとおもう・・・
それまで元気でね。いつもあなたの幸せを祈ってるから!
私の元気がこの空からあなたに伝わりますように…

                                                     くろえ

まるで花屋さん

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帰ったとたんにたくさんの花のかおり。

幸せな気持ち。


観にきてくれるお客さんにはぜひてぶらで来てほしいけど(来てくれることだけで本当に嬉しいから)、でもお花をいただけることもとてもとても幸せ。

ありがとう。


本番から帰った時、その幸せ気分とともに。
胸にたくさん吸い込んだ。

妖精たち

200510240202000.jpg

新しいガラガラ鞄を引っ張って、秋晴れに恵まれた朝の日差しの中出掛けた。
雲ひとつなくてひたすら透明な青い空。嬉しくて靴のカツカツ高く鳴るのも気にせず知らず早足になる。


ZEROホールの楽屋は初めて。かなりのハイテンションで楽屋入り。空いているところに落ち着くと共演者のAちゃんがカードとお菓子をくれた(写真)

「嬉しい~!なんだか泣きそう」ともっと気持ちが高まってしまう。
着替えたり当日チケットの手配。メイクをしたりYちゃんと一緒にバナナを食べて笑われたり(猿系だからバナナが似合うみたい)。

急にこれまでよりもよりこの仲間と別れがたくなった。この1回だけなんだね、って淋しくなる。感情がいっこ上のレベルになっていてふわふわ、何だか変なの。

ロビーでバーレッスンをしても落ち着かない。
本番の時はいつもそうなのだけれど何故か体の中心がどんより重くて先端ばかり動かしてしまう。変に力を入れちゃうからひらめ筋が痺れてくる。無理矢理伸ばして、あげて、くにゃくにゃにしておく。集中してプリエを踏んで地面と平行な感覚をよぉくしみ込ませて。
その間もAちゃんとMちゃんとずっとしょうもない話をして笑っている。汗をかきながらもやっぱり意識はちょっと熱を帯びていて。
舞台には慣れているはずの皆も同じだった。全然落ち着いてなんかいなくて妙に楽しそう。

今回は白と黒との2色のリノリウム(床)とそこに照らしだされる光の模様との絡み、それから椅子の操作と吊りものに慣れる作業があるので場当たりは慎重に。ここは客席の何列目、とか、この椅子は白リノから20センチとか微妙な位置合わせを体で覚えてゆく。
隙を観て客席に座り、空間を自分のものにしようとする。天井を見てあの空間を突き抜けようと思う。照明を見てこれと一緒に踊るんだと言い聞かせる。それを全部深呼吸。
舞台の上でとにかくめちゃくちゃに動いてみる。体がちぎれるくらい。自分が耐えられる限界の先まで。

場当たりが終わるとすぐにゲネプロ(本番通りのリハーサル)に入る。詰め込みのスケジュールだからもうずっと舞台にいる感じ。このゲネプロには写真撮影とマスコミが入る。



やはり私は場当たりでやった色んなことを気持ち良くすこーんと忘れて共演者をびっくりさせる。
ごめんなさい。
いつもそう。一番いけない迷惑のかけ方だ。
で、自分は器用に(というかゴリ押しで)お客さんを納得させちゃうからミスには気付かれない。共演者がプロだからいいけど素人だったら相手が動揺しちゃうから本当にいけないことだ。
落ち着いて、ちょっとテンションを下げる。
いつもゲネプロはこんな風にやや失敗しておくんだけれども(勿論故意にではないけれど自分を放し飼いにはしている)、それでわかることがたくさんある。
やって、感じないとわからない…ここでうまくまとめたくはないから。


いつのまにか本番が近づいている。客入れまで30分。
メイクを直し、衣裳が解けないように縫い付けて。膝の痣を隠すためにファンデーションを塗ったり、滑り止めの松脂を踏んだり。衣裳で皆で写真を撮ってはしゃぐ。
「私ね~、途中で楽しくてすごいニコニコしちゃうの!」って言う私。「え~」とか、また笑われる。でも皆も「なんかこれで終わりなんて淋しいね」って、この皆との時間を味わう。

本番10分前。
楽屋で円陣を組んで気合いを入れる。



やっぱり体は自分の意識以上に浮遊している。舞台の床に願をかける。どうか私を助けて。一緒に踊ってね、って。




本番が始まる前、袖で固くなった体をほぐす。みんなもちゃんと緊張していて、なんだか安心。プロってそういうことじゃないんだな。いつもいつも、舞台に対する気持ちは一緒なんだ。

きっと私もこれからいくつか舞台にでることになっても…この気持ちを忘れる事はきっとない。いつも、「あ、テンションさげなきゃ!」って言って笑われるんだろう。



舞台に出たら、いつもよりぐっと感情的になった。光が綺麗で。空間がみっちり、ちゃんとみんなの気配で満ちている。満席だな…と、余計な事を考える。本番中に私は結構余計な事を考えるほうだ。
集中はしているのに、もうひとつ考える容量がふえるみたいなかんじ。デザートの別腹みたいに、容量が増えるのだ。

ああ、でもどうしてこんなにぐらぐらするの?力が変に入ってしまっているのか、ひたり、と止まりたいところで微妙な揺れが伝わってしまったり。もっと音の中に入りたいのに動くとそれをひっぱりすぎてしまったり。

でも…楽しい。
素敵だな。
舞台は、素敵。

あ、まだあのひとはきていない、とか、たまにお客さんの気配を感じてみたり。共演者との呼吸が素敵。



主役の何度も舞台を経験している子ですら、ぐらぐらしちゃったみたい。

本番って不思議なもので急に自分でもわけわからない事をしでかしたりする。それが殆どはいい事に繋がるのだけれど、…今回はどうだったかな。いい事とああ、しっぱい!ってことが6:4くらいだったかも。


でも!

それを含めて、本当に楽しかった。

ひとつの演目を終えるたび、ああ、もうこの曲で皆で踊ることはないんだな、と袖で寂しい気持ちになった。すると共演者たちも、「もうこれ踊らないんだねー」って。ふふ、って笑った。今度、じゃあちょっとパロディでやる?お笑いバージョンで、最後バズーカでうたれるの!とか、袖でくつくつ笑ったり。
馬鹿なこと言ってないで、ってまた足をさすり、舞台に飛び出す。
光のなかに。
呼吸のひとつひとつまでみせて。



終わって挨拶の時、一番前で見てくれていたAちゃんと目が合った。私の一番の理解者で元同僚のバレリーナのAちゃん。
その途端本当にほっとして、見上げてくれているAちゃんがうるうるしているのをみて、私はぱあって割れたみたいに笑顔になった。絶対あの時私の背景には星とかお花がぶわあって広がったと思う。そのくらいの満面の笑み。
やったよー!終わったの!って。
Aちゃんもにっこにこで、私はもういちど舞台の人にもどって、600人の皆さん全員に挨拶をした。

つい、この嬉しさでぴょこんぴょこんはねていたみたいなのだけど、自分では落ち着いていたつもりだった。笑顔以外は、大人にね。と。
でもどうやら違ったみたい。
まあ、いいや。だって本当に楽しかったんだもん。嬉しくて仕方なかったんだもん。



楽屋に皆が会いにきてくれてさまざまな感想を聞くことができた。プレゼントやお花もたくさん頂いた。てぶらでいいのに!
本当に、もしこれを読んでいて次回何かを観にきてくださる方がいたらてぶらできてください。だってね、観てくれる事が十分プレゼントやお花だから。

でも嬉しく頂く。抱えきれないくらい。私もそれ以上に気持ちがいっぱい。
大阪からわざわざみにきてくれた元生徒。
忙しい稽古の合間にきてくださったNさん。
はじめて会えたmixiでお友達になれたナエちゃん。

みなさん本当にありがとう。
応援は本当に不思議なことに私の力になって…舞台に滑りだして息づいていました。


image.jpg image.jpg 楽屋の風景。おかしだらけ。



デ・キリコ展

200510242337000.jpg 「不安を与えるミューズたち」


仕事が終わってから(そう!昨日本番が終わったばかりなのにもう日常に戻ってきちゃったの)東京の大丸ミュージアムにデ・キリコ展を観に行った。
明日終了だからギリギリまにあった。

何となく絵の色や雰囲気のイメージでキリコはベルギーとかの人かと思っていた。そしたらイタリア人だった。
驚き。もうちょっと北の人みたいに感じていたのに。
しかも結構最近のひと…
へぇ…あの映画『1900年』のあの主人公たちより少し若いくらいなんだ…と意外だった。あの怒濤の時代を生きた人にしてはちょっと世捨て人みたいな感覚だから。
でも割と裕福な家庭に生まれたこと、生きている間に名声を得ていることを知ってなんとなく納得。
それからとてもギリシャの影響を受けている。
オレステスを描いたものがあってちょっと嬉しく見つめてしまった。このひとはこの題材をこう描くのか、って。


実は知っているキリコの絵はあまり多くなかったので(なにしろベルギーぽいとか思っていたくらいだもの)見終ってかなり印象が変わった。


絵の中の人々は肉体の一部を与えられて、あとは空洞の覆いみたいなものが補われている。トルソーだったり鉄仮面だったり。肉体はすごく力に溢れていて筋肉が蠢きそうなのにそれがすっぱり分断されているからそこにはすごくぽっかりとした静寂がある。
あ、たぶんその肉体からは死を感じて無機物から生を感じるからだ。

緊張感に包まれた、無。
闇を内包した、人工。
はりぼてなのに生きてるみたい。
監視されてるみたいな作り込まれた空間。

ほっとできるのは却って遠くに見える窓の外の景色だったりする。生きている空間はそっちにあるような。
でもその生きているあたたかい世界も、高いところから眺めていて人の息づく地面からは断絶されている感じ。
そこにありのはかすかな息遣いの残骸や、確かな気配や隠された視線だけ。それがあちこちから突き刺さってなにもないよりも空間がだだっ広く感じる。
時から見離されてすぐ、の空間みたい。

私はミヒャエル・エンデの『鏡のなかの鏡』を思い出した。特にミノタウルスの話。挿し絵の感じがもしかしたら似ていたのかもしれない。でもあのがらんどうな感じ。肉体と、精神のちぐはぐな感じ。いびつさ。
異物のまざる感じ。
なのに妙に清潔で。


あと私が面白いなと思ったのは『神秘的な浴場』というやつで(もっと違う訳のほうがぴったりくるように思うけれど)、水らしきものの中に人やビーチボールが浮かんでいるんだけれど、その水がぎざぎざのモザイクがかかっちゃったみたいな質感になっている。色も茶色だし。でもちゃんどビーチボールみたいなものは確かにそこに浮かんでいて比重は水のそれなのだ。
で、このぎざぎざがどうしてもドラクエとかに出てくる、踏むと毒をくらう床に見えてしょうがなかった。人やビーチボールはかなり埋まっていたから絶えずダメージを受けているのだ。びりびりと。
その手法は馬に乗る戦う人の絵にもちょっと使われていて(それは真っ黒だけれど)その見え方がちょっと鳥肌だった。
この人はこんな風景を心のなかで本当にみているんだろうな、と。すごくリアルだ。夢の中のリアル。倒錯した重力とか平行感覚。ひとの背後に増殖してゆくはかりみたいな、骨組みみたいな、意味のない積み木連なりとか。だんだらのポールとか。


私が好きだなと思った作品は有名なカラーのものよりは鉛筆やコンテで描いた白黒のものが多かった。
一番面白かったのは黒い雲から雨がざぁざぁ降っているもの。暖簾みたいに垂れ下がる豪雨らしき線と真っ黒の雲、陸の感じがなんだかシンプルなのに面白くて。
その空間の演出だけで色が見えるようだった。
演出というか…もしかしたらありのまま埋めていっただけかもしれないけれど。


そんな感じで楽しかった。
ポストカードも嬉しい。白黒作品のものがあったらもっとよかったのだけれど。


大丸ミュージアム(東京駅の大丸デパート12F)で明日まで。19:30くらいが最終の入館時間みたい。
聞いていたより色んな作品があって楽しめました。
時間があったらぜひ。